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マレーシア・クチンのインターナショナルスクールや基本情報をご紹介
  • インターナショナルスクール
  • 2024.10.3

マレーシア・クチンのインターナショナルスクールや基本情報をご紹介

近年、マレーシアは英語で学べ予算も欧米と比べ抑えられるため、比較的安く留学可能な選択肢の一つとして日本国内でも話題となっています。母子留学や親子でマレーシアに教育移住しにいく方も増えています。留学生支援や教育移住に力を入れている国なので世界では珍しくマレーシア国内の学校へ入学許可後に保護者ビザが発行されます。

マレーシアの基本情報:

マレーシアは東南アジアに位置する国で面積は日本の約0.9倍、2023年時点での人口は約3350万人です。マレー半島とボルネオ島の一部から成り立ち、130の都市土村が点在しています。マレー半島は西マレーシアとも呼ばれ、ペナンや首都のクアラルンプールがあり、ボルネオ島(東マレーシア)はクチンやシブといった都市で構築されています。

民族的にはマレー系がおおよそ70%を占めていて、続いて中華系23%、インド系7%や先住民族などで構成される多民族国家です。主に公用語としてマレー語が使われていますが、準標準語として英語が使用されそのほかにも中国語やタミール語も使われます。マレーシアは他宗教国家ではありますが、国教がイスラム教で61%、仏教が20%、ヒンドゥー教が6%を占めています。イスラム教徒が多いため、ハラルと呼ばれるイスラムの日常生活におけるルールに則りアルコール、豚や豚由来の摂取は禁止されています。

天候

マレーシアは国全体が赤道に近いため熱帯雨林気候に属しています。一年を通して常夏の気温で、年間平均気温が26〜27度。季節は寒気と雨季に分かれていて、スコールと呼ばれるにわか雨が降っています。3月から9月が寒気、10月から2月が雨季となっていますが、日本の梅雨とは違い雨が断続的に降り続けるわけではありません。

英語は通じる?言語の詳細

マレーシアの公用語はマレー語ですが、かつてイギリスに統治されていた歴史があり、1967年まで公用語が英語であったため異なる民族との会話時に共通語として英語が用いられます。現在でも幅広く英語が日常生活で使われていますが、母国語が英語ではないこともあり、特徴的な訛りがあります。このことから、マレーシアで話されている英語は「マングリッシュ」と呼ばれます。

マレーシア・クチンの紹介

クチンはマレーシアのサラワク州の州都でありボルネオ島北西部の東マレーシアに位置します。南シナ海に面していたりサラワク川が近くを流れる港町で中華系やマレー人、そしてイバン族などの先住民が多く住んでいます。南側には商業施設や官公庁などが集まっていて、北側には広大な湿地帯が広がっています。

また、クチン(Kuching)はマレー語で猫を意味するKucingと同じ発音であることから、猫の街として知られています。街のシンボルとして毎年8月に猫祭り街中には猫の彫像やアートが溢れていて、猫の関するものを5万点集めた猫博物館もあります。

マレーシア教育移住のメリット・デメリットやアドバイス紹介

マレーシアは近年、お子様の教育のために移住先として近年非常に人気です。マレーシアはアジア圏トップクラスの英語能力に加え、多民族国家であるため英語以外にも中国語やマレー語など様々な言語を習得することもできます。

メリットデメリット
英語力が身につく日本語が苦手になる可能性
レベルの高い学校で学ぶことができる日本国内で進学できる学校がなくなる可能性
異文化への理解が深まるネイティブの英語環境ではない

メリット1:英語力が身につく

マレーシアは多民族国家であり、マレーシア人の英語レベルはアジア諸国でトップクラスと呼ばれています。公用語のマレー語に加え、英語も非常に一般的に使われていることから英語は準公用語として学校教育の中でも学ぶよう組み込まれています。英語で様々な科目を学ぶ経験を積み上げることにより高度な英語力が身につきます。

基本的には日常的に日本語では英語を使うため、日常生活や学校生活を送る上で必要な単語力、表現力などは増えます。留学前と比べ、短期間で4技能全てにおいて飛躍的に向上したとまではいかないものの、少しずつ英語力が伸びていくことでしょう。

メリット2:レベルの高い学校で学べる

マレーシアは180校以上のインターナショナルスクールがあり、カリキュラムもイギリス式、アメリカ式、IB、カナダ式など多岐に渡ります。小学校でもインターナショナルスクールで名門と呼ばれるほどに入学難易度が高い学校も多いです。優秀な成績を収めアメリカのアイビーリーグ含め世界の有名な大学への進学カリキュラムや進学実績を有する学校もあるため、世界各国の大学を目指すには最適でしょう。

メリット3:異文化への理解が深まる

多民族国家として、マレー系が人口の約70%、中華系が23%、インド系7%で構成されています。また宗教ではイスラム教、仏教、ヒンドゥー教、言語では英語・マレー語意外にタミール語やマレー語が使われています。生活する上でお互いの民族文化や宗教を尊重して接していく必要があります。自分の常識や価値観を相手に押し付けることはせず、理解しようと努力し違いを尊重していく必要があります。

デメリット1:日本語が苦手になる可能性

長期での留学でよくご家庭が直面する問題は日本語をどのように維持するかです。マレーシアにも日本人学校や補習授業校などで日本と同じような授業や日本文化について学ぶことができます。幼少期からの留学となると、現地の学校で日本語を学ぶことができず週末は子供を補習校に通わせ国語を重点的に学ぶことができます。ですが、週末に補習校等に通うので毎週補習校から出された宿題と学校の宿題を終わらせる必要があり、負担増加により子供が宿題をしたく無くなるケースも多いようです。

補習校等に通わなくても、自宅で日本語のアニメやニュース、本などを読み日常会話で必要な日本語を維持することはできますが、日常的な日本語力と学力的な日本語力は異なります。現地校のカリキュラムも日本語ではないため、将来的に一時帰国する場合は帰国子女枠での受験時に必要な科目知識や日本語の知識が不足する可能性もあります。また、日本語に頻繁に触れることがない場合は日本語の会話力や表現力が同年代の日本人と比べ劣る可能性もあります。

デメリット2:日本国内での進学先

もし日本に帰国する場合は一般受験、もしくは帰国子女枠のある学校を受験する必要があります。帰国子女枠の場合は出願条件に制限があり、海外の学校に在籍した年数などによって出願資格がない場合があります。また、帰国子女枠といっても日本語の面接や小論文、英語での科目別試験を設けている学校もあり、たとえ英語で行われる数学の試験でもカリキュラムの違いにより受験勉強をする必要もあります。英語での小論文・作文が科される試験もあるため、しっかり英語力があり自分の意見を論理的に書く練習をしないといけません。将来的に日本に帰国される場合は帰国子女枠の出願条件と科目試験、過去に出題された問題を確認しましょう。

デメリット3:ネイティブの英語環境ではない

マレーシアは厳密には英語圏では無く、多少ですが英語は訛っています。多民族国家で母語から来る英語の訛りやマレーシア英語(通称マングリッシュ)特有の語尾に「OK, lah!」のようにlahをつけてしまうなどの特徴もあります。ですが、文法や語彙に関する教育はちゃんとしているためマレーシア国内で英語を学んだけど、英語圏で通じないなんてことはほとんどありません。

英語が苦手でも大丈夫!ESLやEAL授業とは

一般的にインターナショナルスクールでは入学前に入学試験の一環として英語・数学の試験と面接が行われます。学校の年齢は3歳を対象にしたプログラムがあるインターナショナルスクールもあります。

英語力により正規の学年でのクラスを受けるのが難しいと学校側が判断すれば、英語力をつけるために特別な英語集中コース、もしくは英語クラスを受けることができます。Intensive ESL/EAPクラスは短期間の英語集中コースで英語の他に一部、数学や化学など授業を受けることができます。ESL (English as a Second Language) もしくはEAL (English as an Aditional Lannguage)では現地生と同じ一般授業を受けながら、追加の科目としてESLもしくはEAL授業を受けれます。地元の学生の国語に当たる授業となります。

インター校の入学試験:内容や難易度

マレーシアのインターナショナルスクールは学校によって学校が始まる時期がバラバラです。日本のように私立公立含め一律4月に始まり3月に卒業、ではありません。マレーシア国内のインターの多くはイギリス系(British Curriculum) の学校であるため、8月末に始まり5月ごろ終わります。アメリカ式の学校は9月に始まり5月もしくは6月ごろに終わります。他にも国際バカロレア(International Baccalaureate通称 IB Diploma)を取り入れている学校もあります。

入学試験は落とすための試験ではなく、本人の学力や英語力のレベルチェックとして用いられる場合が多いようです。試験内容は学校によりますが、ほとんどの場合は全て英語を用いた英語と算数・数学の試験やライティングの試験があります。

マレーシアの国内インターナショナルスクールは多くがイギリス式であるため、イギリス式で最も採用されているオンライン入学試験CAT4が使われることが多いようです。CATはCognitive Ability Test Version 4の略称でイギリスのGL Assessment社が開発・提供しイギリス本土を含む世界100以上の学校で40年以上入学試験として使用されています。学生の思考能力を評価するため、言語的考察力、数的推察力、形や図から推察する力、正確な形を意識する力の4つの学習分野に重点を置き、生徒の学力を図るための認知能力検査です。年齢や学年によって試験時間が異なるものの、あくまで入学判断材料の一つです。このCAT4試験の結果により合否が決まるとは限りません。

クチンのインター おすすめ一覧 紹介

学校名カリキュラム紹介2024年度 学費 (1RM=33円)入学金・初期費用その他、諸費用
Tunku Putra – HELP International Schoolイギリス大学まであるHELP Education Groupのインターで、クアラルンプールやジョホールバルにもあるHELP系列校で市内にある高品質な教育を提供しています。本校は1996年に開校していますが、2020年にモダンな新校舎が完成しました。3歳から18歳までの生徒をグローバル市民にするために21世紀に向けた教育を施しています。教育モデルはHELP 大学の著名な心理学部の研究の科学的根拠を元にしています。キャンパスの設備は中庭、図書館、フィットネスセンターやデザイン・テクノロジー施設が揃っています。Year 11: 101万円
Year 11以降(A Levels含む)の学費は学校にお問い合わせください
学校にお問い合わせくださいあり
Woodlands International Schoolイギリス2013年に設立され、シブ市にある唯一の国際的認可を受けたインターです。幼稚園から高校間まで国際的な教育を提供しています。小学校から中学校にかけて独自のロボティクス授業を取り入れていて、STEM教育に特に力を入れています。創造的な問題解決能力や思いやり、積極性などを重視しています。教室の他にもサイエンスラボ、STEMルーム、調理室などの設備が整っています。Year 11: 68万円20万円あり
Borneo International Schoolイギリス2017年に15年以上実績のある学校法人が新設し、2023年近くにクチン空港近くに移転しました。Aレベル教育を提供していて、生涯学習と高品質の教育を提供するのを目的としています。最先端の施設として室内の多目的室やスポーツ・舞台芸術施設の他、CCTVカメラや24時間セキュリティガードを雇っていたり安全面もしっかりしています。Year 12: 73万円
Year 13(0.5学年分):36万円
21万円あり
Lodge International Schoolイギリス1953年創立で当時は英国駐在員の教育ニーズを満たすために創設され、Aレベル教育を小学校から一貫して提供しています。Aレベルの生徒数と実績はクチン随一と言われるほどであり、マレーシア全土で最も学費の安い学校です。Year 13: 66万円7万円あり
St Joseph’s International School Kuchingイギリスカトリック系のミッションスクールで小学校はなく、セカンドリーのみを提供していますが、Year 13までAレベルがあり国内最安値水準の学費であることから現地民から評価の高い学校です。 Year 12(1年):63万円Year 13(6ヶ月): 32万円26万円あり
Nisai オンラインインターナショナルスクールイギリスNisaiオンラインインターナショナルスクールは完全オンラインでケンブリッジの国際教育を取り入れています。中等・高等教育修了証である国際資格(A-levels IGCSE)を科目別、日本語サポートもある環境下で取ることができます。Year 12:95万円
Aレベル3科目
約3万円なし

英国式カリキュラムが学べる完全オンラインインターナショナルスクールNisai

弊社ではマレーシア留学が決定していても、しなくても留学前の準備として総合的な英語力アップのほか、英語で数学や理科など様々な科目を受けることができます。自宅からオンラインで高品質で国際的に認められている教育を受け留学に備えることができます。Nisaiでは教科書を使わず、子供たちの年齢や英語レベルに合わせた授業を行っています。

オンライン授業で本当に、英語力がつくのか。

オンラインとオフラインの違いであり、大きなメリットのひとつはレコーディングにあります。ライブ授業を受けて、リアルな経験を子どもたちは積みますが、その時間だけでは新しい知識や言葉の習得はなかなか難しい側面があります。課題と並行してレコーディングを見返すことで知識の定着、思考力を鍛えます。レコーディングは何度でも見返すことができるので、好きなだけ勉強に使えること、また、高額の英語教材を買うよりずっと安くラジオ感覚で英語学習を生活の中に取り入れることも考えられます。

目標を持った者同士が集まる少人数授業。活発なクラスメイトとの交流。

クラスメイトは、最大15人までと徹底した少人数指導ができるのもオンラインならではの強みです。1対1では緊張感が増してしまう英語学習も、同じ目標を持ったクラスメイトと一緒なら楽しみながら、学習に取り組むことができます。

小学校、中学校、高校のカリキュラムを受講可能

Nisaiでは、小学校5年生から大学1年生までの幅広いケンブリッジプログラムを用意しています。主に小学校中学年から高校生までの本格的な海外の授業を望む子供たちが受講しています。クラスメイトとの交流を通して、チャットやマイクを使って活発に本質的な問いを議論します。1週間に1回出される課題では、自分の考えを英語で述べることが求められるため、論理的に意見を述べる力や課題に向き合う精神力をつけることができます。

年齢ではなく、能力別のクラス編成になっています。生徒の英語レベル、教科の知識レベルに合わせて、受講クラスが決まります。

クチンのインターナショナルスクールでNisaiが選ばれる理由

Nisaiではインターネットの環境があれば住んでいる場所など問わず受講することが可能です。また多くのインターナショナルスクールが集まるマレーシアですが、学校によってはAlevelカリキュラムがなかったり、教育の質が良くなかったりすることもあります。しかしながら、一度入ってしまうとなかなか転校に踏み切れないこともしばしば。そこで、どこにいても質の高いインターナショナル教育を受けることができるNisaiが選ばれています。Nisaiが選ばれる理由は以下の通りです。

理由①現地のインターナショナルスクールで不登校になった子供も継続して学び続ける事ができる

現地のインターナショナルスクールで不登校になってしまったお子様も、よくNisaiへ来られます。周りの環境や友達関係などによりインターナショナルスクールへ行くことができなくなってしまった。しかし、ご両親の仕事の関係で日本に戻ることもできない。そんな時は自宅でNisaiの受講をしてインターナショナル教育を継続して受けていただくことができます。しかも、国際資格であるIGCSEやALevelも取得できることから大学進学への道も開かれています。またAlevel資格は日本国内の大学の入学資格としても文科省は認めているため、日本の大学受験もできるようになっています。私たちは国内の予備校(JOI)とも提携していますので、国内受験対策プログラムも提供することができます。

理由②他のインターナショナルスクールのアフタースクールとして学習塾感覚で利用できる

現地のインターナショナルスクールに通っているものの「数学が弱い」「もう少しEnglishを強化したい」という方も多いはず。Nisaiはインターナショナルスクールでありながら、1科目から受講していただくことができます。マレーシアに在住の生徒様でアフタースクールとして塾の感覚で入学していただく方も多くおられます。Nisaiは能力でクラス分けをするため、要件さえクリアすれば現地のインターナショナルスクールよりも1つ上の学年の科目を先取りして学んでいくことも可能です。先取り学習や復習としてNisaiを利用することにより国際試験の結果に好影響を与えていきます。

理由③IGCSE・A-Levelを取得できるので世界中の大学進学が可能になる

マレーシアのインターナショナルスクールでよく課題としてあがるのが「十分な質のIGCSEやAlevelカリキュラムを実施している学校がそれほど多くない」という点です。もちろん質の高いAlevelカリキュラムを提供している学校もあります。しかしながら、多くの場合はAlevelを教えることができる上級教師を海外から招いたり、他の学校から引き抜くこともあるため雇う費用が高くなります。そのため学費も高額になってしまうことがほとんどです。私たちNisaiは完全オンラインのインターナショナルスクールのため、Alevelを教えることができる教師を海外でそのまま雇うことができます。質の高い教育を最適な価格で提供しています。住んでいる場所に関係なくIGCSEやAlevelカリキュラムを受講でき世界中の大学へ進学することができます。

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