取得できる英語資格とCEFR
CEFRは”Common European Framework of Reference for Languages”の略で、「ヨーロッパ言語共通参照枠」の意味します。CEFRは学習者がどのレベルまで外国語を習得しているかを判定する際の国際的なガイドラインとして広く用いられています。NisaiのCEFRコースを受講することでヨーロッパの国際資格認定機関であるNOCNが提供する資格を取得することができます。鍛えられた英語力は海外大学や就職だけでなく、国内大学の受験においても活用することができます。
ケンブリッジ英検は世界の多くの企業でも導入され、EU諸国では最も認知度の高い英語試験となっています。日本でもケンブリッジ英語検定試験を重要視する大学や企業が増えています。ケンブリッジ英検では、現在の英語力から「英語ができます」と言えるようになるまでの距離をはっきり知ることができ、そこに向けてどう学習すれば良いのかを明確にできます。これはケンブリッジ英検の大きな特徴であり、目標を決めてコツコツ積み上げるのが得意な方に最適な資格です。
IELTSは、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです。イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、アメリカでも TOEFLに代わる試験として注目を集めています。入学審査の際にIELTSを採用する教育機関は3,000を超え、英語力証明のグローバルスタンダードなテストとして世界中で受験者が増え続けています。
TOEIC® Programは、アメリカにある非営利テスト開発機関であるEducational Testing Service(ETS)が開発・制作している英語コミュニケーション能力の測定テストです。TOEIC® Programは特定の文化を知らないと理解できないような表現を排除することで誰もが公平に受けることができるように設計されたテストとなっています。英語力測定テストのグローバルスタンダードとして世界中で実施され活用されています。
TOEFL®テストは1964年に、英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)によって開発されました。現在、世界で最も広く用いられている英語能力テストとして知られています。海外の大学に留学・進学した際、実生活でのコミュニケーションに必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定します。
「英検®」は日本でもおなじみの英語検定です。正式名称を「実用英語技能検定」と言い、年3回実施される国内最大規模の英語検定試験となっています。5級(初級)、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(上級)の7つの段階に分かれており、それぞれ「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能を測定し、合否と英検CSEスコアで試験結果をフィードバックします。4級、5級のスピーキングテストは、自宅や学校などでパソコン・タブレット・スマートフォンから申込者全員が任意で受験することができるようになっています。