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東京のインターナショナルスクール
  • エリア
  • 2025.10.28

東京のインターナショナルスクール完全ガイド【2025年版】

講師

本ページでは以下のことがわかります。

東京のインターナショナルスクール市場の全体像と、後悔しない選び方がわかります。高額な学費に見合う学習効果やメリット、エリアごとの特徴を網羅。IBやケンブリッジなど難解なカリキュラムもわかりやすく解説します。さらに、通学の頻度や距離にお悩みの方へ、自宅から安価に英国式教育を受けられるオンラインスクールという新しい選択肢も比較し、お子様に最適な教育環境を見つける手助けをします。

お子様の未来を広げる2つの選択肢

\ 小学生向けインターならNisai / NSコース

\ 国際基準の英語力を習得 / CEFRコース

東京でインターナショナルスクールを探している保護者の方・生徒の方向けに、学校一覧から入学条件、カリキュラムの違い、学費の考え方まで、知りたい情報を網羅的に整理しました。

「学校が多すぎて、どこが我が子に合うのかわからない」「専門用語が難しくて比較できない」そんなお悩みを解決し、最適な一校を見つけるための判断軸をご提供します。見学や出願の前に、まずはこの記事で基本情報をしっかり押さえましょう。

我が子に合うのはどこ?
目的別・東京のインターナショナルスクール早わかりチャート

この記事では、東京のインターナショナルスクール選びで迷っている方のために、膨大な情報を整理しました。まず、あなたの目的や希望に最も近いタイプからチェックしてみましょう。

目的・こんな方におすすめ 学校・環境の特徴 記事の参照先
国際的な大学進学資格
(A-Level・IBなど)をしっかり取得したい
国内外の難関大学への進学を視野に入れた、アカデミックな環境が整っています 「東京のインターナショナルスクール一覧」で該当校をチェック!
まずは英語環境に慣れることから始めたい 少人数制やアットホームな雰囲気で、手厚い英語サポートを受けられる学校がおすすめです。 「東京 のインターナショナルスクール一覧」で該当校をチェック!
学費を抑えつつ国際教育を受けさせたい 通学型のスクールだけでなく、オンラインスクールも有力な選択肢になります。 「東京 のインターナショナルスクール一覧」でオンライン高をチェック!
プリスクール・幼稚部から通わせ、早期英語教育を実現したい 遊びや生活の中で自然に英語を身につけられる、幼児教育に強みを持つ学校を選びましょう。 「学年別の選び方」のセクションをご参照ください。

東京のインターナショナルスクールの全体像

まずは、東京のインターナショナルスクール市場の大きな特徴を掴みましょう。

東京の特徴

  • 校数

    東京都には約40〜50校の英語ベースのインターナショナルスクールがあり、プリスクールから高校課程まで多様な教育が展開されています。国際バカロレア(IB)、ケンブリッジ、アメリカン、ブリティッシュなど各国の教育体系を採用し、海外大学進学や国際資格取得を視野に入れた学習が可能です。代表的な学校には、アオバジャパン、ブリティッシュスクール、清泉・セントメリーズ、アメリカンスクールなどがあり、東京都は新設校誘致にも力を入れており、年々選択肢が増えています。

  • エリア傾向

    港区・渋谷区・世田谷区に集中しており、広尾・麻布・代々木・用賀・二子玉川などが人気です。港区や渋谷区の都心部は駐在員・外国人家庭が多く、英語のみで学ぶ本格的な国際教育が主流。一方、世田谷や目黒など住宅地の学校は、帰国子女や日本人家庭が多く、バイリンガル教育や少人数制を重視する傾向があります。

  • 通学圏

    通学圏は東京23区全域に加え、神奈川・埼玉からも通学可能です。都心部の学校は徒歩や地下鉄での通学が中心で、港区・広尾エリアは30分圏内のアクセスが強み。世田谷・調布など郊外校はスクールバスを多数運行し、新宿・広尾・横浜方面など広域からの通学を可能にしています。住宅選びと通学圏の一致も東京の特徴です。

代表的なカリキュラム

  • IB(国際バカロレア):PYP / MYP / DP

  • ケンブリッジ国際:Primary / IGCSE / A-Leve

  • アメリカ型・英国型カリキュラム:WASCなどの認定を受けたカリキュラム

比較の際に見るべきポイント

  • 対応学年

    幼稚部から高等部まで一貫しているか、特定の学年のみか。

  • 言語方針

    英語を第一言語とするか、日本語とのバイリンガル教育を重視するか。

  • 学費レンジと追加費用

    授業料以外に何が必要か。

  • 通学手段またはオンラインスクール

    スクールバスの有無やルート、公共交通機関でのアクセス。オンラインで受講できるかも要確認。

  • 卒業後の進学先・資格

    どのような大学進学資格が取得できるか。

東京のインターナショナルスクール一覧

東京および近郊から通学可能な主なインターナショナルスクールをまとめました。

東京県内の学校一覧

学校名 所在地 対応学年 カリキュラム/認定 言語方針 学費レンジ(年) こんな家庭におすすめ
マルバーン・カレッジ東京 小金井市 小〜高 英国式、IB 英語 約250万円〜 英国名門校系列の教育を受けさせたい
フェニックスハウス・インターナショナルスクール東京 千代田区 小〜高 英国式 英語 約289万円〜 少人数制の英国式で手厚い指導を望む家庭
東京国際フランス学園(LFI Tokyo) 北区 幼〜高 フランス国教育省課程 フランス語中心・英語併用 約139万円〜 フランス式教育でフランス語も学ばせたい
東京横浜独逸学園 世田谷区 幼〜高 ドイツ国教育省課程 ドイツ語中心・英語併用 約150万円〜 ドイツ式教育と多言語環境を求める家庭
ニューインターナショナルスクール東京(NewIS) 豊島区 幼〜高 独自(日英バイリンガル、マルチエイジ教育) 日英併用 約210万円〜 双言語教育と少人数教育を希望
グレッグ・インターナショナルスクール 港区 幼〜小 独自 英語 約120万円〜 幼児期から英語環境に慣れさせたい
東京ウエスト・インターナショナルスクール 八王子市 幼〜高 米国式、IB候補 英語 約135万円〜 郊外で費用を抑えて国際教育を希望
サイ・シシャ・インターナショナルスクール 江東区 幼〜高 IB候補 英語 約88万円〜 低コストでIB教育を受けさせたい
GIIS Tokyo(Global Indian International School) 江戸川区 幼〜高 CBSE、IB、IGCSE 英語 約44万円〜 インド式+国際資格を重視する家庭
IISJ(Indian International School in Japan) 江東区 幼〜高 IB、CBSE 英語 約60万円〜 インド系教育を重視し費用を抑えたい
UIA(Utsunomiya International Academy Tokyo校) 江東区 小〜高 IGCSE、A-Level 英語 約133万円〜 英国式資格で海外大学進学を希望
United School of Tokyo 渋谷区 幼〜中 米国式 英語 約161万円〜 多国籍環境で費用を抑えた国際教育を希望
JOI (Japan Online International School) オンライン 小〜高 IGCSE/A-Level 英語 約117万円〜 英国式をオンラインで学びたい
Nisai British International Online School オンライン 小〜高 IGCSE/A-Level 英語 約105万円〜 費用を抑え柔軟なスケジュールで学びたい

※記載がないスクール関係者の方で掲載希望の場合はNisaiまでご連絡ください。

近郊の通学圏

神奈川県の一部のインターナショナルスクールも、東京都から1時間程度で通学可能な場合があります。


>神奈川県のインターナショナルスクール


東京のインターナショナルスクールの学費

インターナショナルスクールの学費は国補助金が出ていない分公立学校よりも費用がかかります。インターナショナルスクールの年間平均学費は179万円、小学校〜高校までの総額が2148万円になります。


インターナショナルスクールは英語を使って学問を学び、思考・表現の方法を実践的に学んでいきますので地域の学校とは違ったコンテンツを経験する機会があります。その学校が提供する授業や課外活動の内容に見合った費用感をつかんでいきたいですね。


>「東京のインターナショナルスクール学費徹底比較!高い学校から安い学校まで全解説


入学条件・選考の一般的な流れ

  • 英語要件

    学年相当の英語力が求められることがほとんどです。学校によっては、保護者にも一定の英語でのコミュニケーション能力を求める場合があります。

  • 学力・適性

    英語・算数などの筆記試験や、生徒・保護者との面談(インタビュー)が実施されます。

  • 必要書類

    過去の成績証明書、在籍校からの推薦書、エッセイなどの提出が必要です。

  • 出願時期

    年1〜2回の募集が一般的ですが、人気校はすぐに定員が埋まるため、早めの情報収集が鍵となります。

  • 編入のポイント

    編入は空席状況次第です。英語力が不足している生徒向けに、EAL(英語補習クラス)などのブリッジプログラムがあるかどうかも確認しましょう。

学年別の選び方

学年別の選び方のポイント

学年 選び方のポイント・特徴
幼児・プリスクール 早期に英語環境に身を置ける最大のメリットがあります。一方で、日本語の定着も考慮し、家庭でのサポートや言語方針を検討することが大切です。
小学部 英語で学ぶための基礎学力を形成する重要な時期です。英語漬けの環境に身を置くことで、飛躍的な言語能力の向上が期待できます。
中学部 学習内容が専門的になるため、途中編入のハードルが上がります。英語要件も厳しくなる傾向があるため、十分な準備が必要です。
高等部 大学入学資格(IBディプロマ / A-Levelなど)の取得が、学校選びの最大の判断軸になります。将来の進路を見据えた選択が求められます。

カリキュラム比較(概要)

代表的な国際カリキュラムの特徴を簡潔にまとめました。


カリキュラム 特徴 評価方法 こんな生徒に合う
IB(国際バカロレア) 探究型で幅広い教養を重視。答えのない問いに挑む力を養う。 エッセイ、プレゼン、総合的な探究活動などを総合的に評価。 知的好奇心が旺盛で、多角的な視点を持ちたい生徒。
IGCSE/A-Level(ケンブリッジ国際) 大学のように専門分野を深掘り。早期から得意分野を伸ばせる。 科目ごとの統一試験(ペーパーテスト)が中心。 特定の科目が得意で、専門性を高めたい生徒。
アメリカ型・英国型 各国の教育システムに準拠。北米やイギリスの大学進学に直結。 GPA(成績評価値)、SAT/ACTなどの統一試験、課外活動などを評価。 進学したい国や地域が明確に決まっている生徒。

見学・オープンデー・
問い合わせのコツ

気になる学校が見つかったら、積極的にアクションを起こしましょう。

見学時・説明会時のチェックリスト

  • 生徒や先生の雰囲気はどうか
  • 授業を体験、見学できるか
  • 英語力が不十分な生徒へのサポート体制
  • PCやタブレットなどのICT環境
  • ライブラリー、体育館、校庭などの施設
  • アートやスポーツなどの課外活動

出願前の確認事項

  • 希望学年に空席はあるか
  • 入学試験の具体的な内容と対策
  • 特別な支援が必要な場合の受け入れ体制

新しい選択肢。自宅からオンラインで英国式インター教育を受ける方法

インターナショナルスクールといえばキャンパスへの通学が基本ですが、近年、世界的に注目されているのが「オンライン」という新しい選択肢です。

東京 のどのエリアにお住まいでも、また他の習い事や活動と両立しながらでも、国際基準の教育を受けられるのが大きな魅力。通学時間や場所の制約なく、お子様の可能性を最大限に広げることができます。

こうしたオンラインスクールの選択肢の中でも、この記事を運営するNisai British International Online Schoolは、英国政府に認定された教育機関として、世界30カ国以上のお子様に質の高い学習機会を提供しています。

Nisaiが提供する学びには、以下のような特徴があります。

1

世界に通用する英国の国際資格

英国のナショナル・カリキュラムに完全準拠した授業で、国際的な大学入学資格であるIGCSEA-Levelの取得をの東京のインターナショナルスクール完全ガイド【2025年版】 ご自宅から目指せます。世界トップレベルの大学への扉が開かれます。

2

質の高い「対話型」の少人数ライブ授業

教員は全員、指導資格を持つ外国人講師です。生徒一人ひとりの表情や理解度を把握できる平均6名の少人数クラスで、主体性を引き出す対話中心の授業を行います。

3

ライフスタイルに合わせた比類なき柔軟性

全てのライブ授業は録画され、いつでも見返すことが可能です。現在の学校生活や習い事、ご家庭の予定と無理なく両立できるため、お子様の学びの機会を逃しません。

4

始めやすい費用体系

通学型スクールで必要となる高額な施設費などがかからないため、質の高い本格的な国際教育を、より現実的な費用で始めることが可能です。

インターナショナルスクールは、もはや一部の限られた選択肢ではありません。 東京 にお住まいの方でNisaiの学び方に少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、オンラインの説明会で詳しいお話を聞いてみませんか?保護者様からのご質問にも、経験豊富なスタッフが丁寧にお答えします。

全国から入学可能!随時入学も可。
気軽に相談ください!

\ まずはNisaiを知りたい方 / 学校説明会へのお申し込み

\ 子供の事を個別で相談したい方 / 個別相談のお申し込み

よくある質問(FAQ)

東京で代表的な国際カリキュラム(IBとケンブリッジ)の違いは?

IBは「探究型」で幅広い教養を身につけることを目指し、総合的に評価されます。ケンブリッジ(A-Level)は「専門型」で、得意な数科目を深く学ぶスタイルです。大学出願での扱いは国や大学により異なります。

途中編入は可能ですか?

可能です。ただし、空席があることと、学年相当の英語力・学力があることが条件となります。必要に応じて、入学前に補習コースの受講を提案されることもあります。

英語力が足りない場合の選択肢は?

多くの学校にEAL(English as an Additional Language)と呼ばれる英語補習クラスが設置されています。また、入学準備としてオンラインの英語コースなどを活用する家庭もあります。

通学圏外からでも入学できますか?

東京のインターナショナルスクールには近郊の神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城から通学している方も多くいます。

学費以外で見落としがちな費用は?

入学金や授業料のほか、施設維持費、スクールバス代、給食費、課外活動費、制服代、寄付金などが発生する場合があります。事前に総額の見積もりを確認することが重要です。

日本の大学への進学は不利になりますか?

不利になることはありません。むしろ、IBやA-Levelのスコアを利用できる「国際バカロレア(IB)入試」や「総合型選抜(旧AO入試)」などを実施する国内大学が増えており、選択肢は広がっています。

学校のセキュリティ対策はどのようになっていますか?

多くの学校で、門のオートロックや防犯カメラの設置、警備員の配置など、厳重なセキュリティ対策が講じられています。見学の際に直接確認することをおすすめします。

給食はありますか?アレルギー対応は可能ですか?

給食の有無、カフェテリアの運営形態は学校によって様々です。アレルギー対応についても、多くの学校で個別相談が可能ですが、対応範囲は異なるため、出願前に必ずお問い合わせください。

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