ブログ

英語を忘れる娘
  • インターナショナルスクール
  • 2021.7.22

帰国子女が手軽に英語力を維持(キープ)できる!ケンブリッジインターナショナルスクールNisai

帰国子女のお子様を持つ保護者の方で、海外からの帰国後にお子様の英語力が落ちる事を心配されている方は多いと思います。

完全オンラインのケンブリッジインターナショナルスクールNisaiでは、手軽に英語力を維持(キープ)ができます。まず帰国子女の英語力のキープをどのようにできるのかを説明する前に、帰国子女の悩みなどをご紹介していきます。

海外で学ぶ小中学生は年々増加している

海外で学ぶ日本人児童・生徒数

日本企業のグローバル化にともない海外赴任が増え、それに伴い外国で学ぶ小学生・中学生の子どもたちも増えています。各国には日本人学校が設置されているため、日本への帰国を視野に入れて子供を日本人学校や日本人補習校に通わせている海外赴任の方も多いのではないでしょうか。しかしながら、全ての国に日本人学校が設置されているわけではありません。また子どもに国際的な感覚を養いたいとインターナショナルスクールに通わせている方も多いはず。今回はそんな「帰国子女」や「帰国子女を持つ保護者の方」にフォーカスして記事を書いていきます。

帰国子女の悩み

社会がますますグローバル化をしている近年、帰国子女の人数も増加しています。また特に多いのが、小学校低学年で日本に戻ってくるというケースです。帰国子女の方の悩みとして最も多いのは、住む地域の近くに英語補習校がなく英語力を保持できないということではないでしょうか。

「せっかく身につけた英語力を落としたくない。」「帰国後の英語力を少なくともキープ、できれば向上させたい。」というのが帰国子女を持つ保護者の願いといえます。日本の英語教育は受験英語となってしまっているため、インターナショナルスクールに通っていた生徒からすると「使える英語ではない」と言えます。またどうしても日本国内ではアウトプットする機会が減ってしまうため、英語力が落ちてしまう現実があります。

その他にも代表的な悩みについていくつかご紹介します。

帰国子女の悩み

①日本の学校になじめない

Nisaiに問い合わせのある帰国子女の方の悩みで多いのが「日本の学校になじめない」というものです。日本人学校に通っていた方も日本に住むとなると「日本の常識」と言われる部分に苦労をしていると聞きます。国際的な場では重要なコミュニケーションツールであるジェスチャーなども、日本の学校では異質に取られてしまったこともあるようです。そのようなことも重なって日本の学校に通うのが苦しくなり国際学校と呼ばれる学校やNisaiに転校する方もおられます。国内には帰国子女の方を支援する財団(名称:帰国子女教育振興財団 所在地:東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル6階)も存在しています。そちらの会員となることで無料で教育相談を受けることができるなど特典もあるようです。

日本の学校

②小学校、中学校、高校と帰国子女枠を設けている学校が少ない

国内の学校では「帰国子女枠」と呼ばれるコースや入試を設置し、その生徒が通いやすい環境づくりをしている学校も存在しています。このような制度を採用している学校では帰国子女の方が集まります。学校としても国際的な感覚を養うため、どの生徒にも意識的に教育的アプローチを行っており、校内に受け入れ体勢が整っていることが一般的です。しかしながら、このような学校は数が少ないのが現状です。また帰国子女の方にとって頭を悩ませるのが高校入試です。基本的には帰国子女枠の入試を設置されていない場合は、日本で育ってきた子供たちと同じ入試を受ける必要があります。ここをクリアするのが一苦労であるという声もよく耳にします。

③日本の学校では英語を使う機会が少ないため英語を忘れる

英語を忘れる娘

お問い合わせで聞く悩みとしては「日本の学校に通っていると娘の英語力が落ちていく。保持が難しい。」というものです。日本の文科省が推進する英語教育を見てみると小学校では海外の「幼稚園レベル」、中学校では「小学生レベル」、高校生では「中学校レベル」と国際的に見ても相当学年のワンステージ下を学んでいるのが現実です。また、日本の学校では英語【で】科目を学ぶことをほとんどしないため英語が言語ツール化していきません。普段の生活の場でも日本語がメインとなっています。そのため英語を使う機会が極端に少ないため、英語を忘れてしまったり、英語力が保持ができないということにつながっていきます。

④英会話教室だけでは英語力維持に限界がある

「英会話教室に通っているが限界がある。」という言葉もよく聞きます。英会話スクールは主にスピーキングとリスニングをメインとしたレッスンで構成されているため、その他のリーディングやライティングと言った技能は充分に育成されない傾向があります。また学問に必要なアカデミックな英単語を使ってレッスンを行える講師がいるかどうかも英会話教室によっては違いがあります。一般的な英会話教室は英語【で】科目を学ぶインターナショナルスクールの学習経験と比べると英語力の維持には限界があるのも頷けます。

⑤日本の勉強法では英語力のキープは難しい

日本でよく紹介されている勉強法は試験で合格するための物が多く見られます。Nisaiにもよく「英検の試験対策をしてもらえますか」と聞かれることが多いのですが、海外ではこの考えはナンセンスとして扱われます。本当の実力をつけて第三者機関から証明されるから意味がある。それを試験の攻略法だけ学び、実力が伴っていないのに証明を受けることは合理的でない考えられているからです。日本式の勉強法(※一部を除く)では本当の英語力のキープは難しいように思います。

⑥帰国子女と言っても「英語ができない」と悩んでいる

一言に帰国子女といってもアメリカやイギリスなどの英語圏の外国で生活をしてきたとは限りません。また年齢的な段階によって帰国時にはある程度、英語が聞けるがまだ発展途上という方もおられます。帰国子女=英語ができると思われること自体が、プレッシャーに感じコンプレックスを抱く方も少なからずおられます。

英語を学び続けたい、力を付けていきたいという方や情報を得たいという方はぜひ完全オンラインのケンブリッジインターナショナルスクールNisaiへお問い合わせください。

帰国子女の英語力維持には、英語【で】学ぶことができるインターナショナルスクールが最適

帰国子女の方が日本で英語力をキープもしくは向上させていくには「英語で学ぶことができるインターナショナルスクール教育を受けることが一番最適」と言えます。また将来はまた海外に出ることを考えているなら世界基準の英語力はキープしたいものです。海外大学で受け入れられている世界的な英語資格を取っていくことも英語力の維持や向上につながると言えます。

「言われなくてもすでに分かっている」という声が聞こえてきそうです。最近ではオンラインでもインターナショナル教育を受けることができるようになってきたため、近くにインターナショナルスクールがなくても受講することが可能になってきています。では、なぜ日本の英語教育では海外で身につけた英語力が下がってしまうのでしょうか。その点について見ていきましょう。

日本の英語教育は世界と比べても大きなギャップがある

ここで日本の英語力と世界の英語力の違いをCEFR基準を通して見ていきましょう。以下の図を見るとその差は歴然としていると分かると思います。

英検のCEFR換算とインターの英語レベル比較

日本のレベル目安 CEFR基準 インターのレベル目安
5級 中学初級程度 A1 インター小学1年生
4級 中学中級程度 A1 インター小学2年生
3級 中学卒業程度 A1 インター小学3~4年生
準2級 高校中級程度 A2 インター小学5~小学6年生
2級 高校卒業程度 B1 中学生
準1級 大学中級程度 B2 高校生
1級 大学上級程度 C1 海外大学
C2 翻訳や通訳

日本では英検がかなり強いものとされています。英語力としては、中学校卒業程度は英検3級(CEFR A1)、高校卒業程度は英検2級(CEFR B1)とされています。これを海外のインターナショナルスクール生の英語力に直すと以下の通りになります。

  • 英検3級(CEFR A1) → インターの小学3年~4年生が話す言語力
  • 英検2級(CEFR B1)  → インター中学生が話す言語力

日本の英語教育は世界と比べても2ステージほど下となっているのが現実のようです。日本の英語塾であっても受験英語や英検取得を中心としており上記の日本基準に沿って教えている、もしくはテクニックで英検を取るように教えているため、世界基準の英語力を育てているわけではないといえます。また英語【で】学ぶのではなく「英語を学ぶ」ということが中心となるため、ディスカッションやアカデミックな単語力など高度な知識・技能を使いながらアウトプットできる機会が非常に少ないのも原因として挙げられます。グローバルな英語力を身に付けている帰国子女の方が日本式で学んでも、そこで求められる技能に大きなギャップがあるため、どうしても落ちてしまうのは当然と言えます。

グローバル基準の英語力を維持・向上していくためにも、冒頭で述べたようにインターナショナル教育を継続して受けていくことや海外から認められている英語資格に挑戦することもおすすめです。

英語試験の記事ついてはこちら

完全オンラインのケンブリッジインターナショナルスクールNisaiは帰国子女の方の悩みも解決します!世界中の子どもたちと学ぶグローバルコミュニティを形成し、どこでも手軽にケンブリッジインターナショナル教育を受講できる。

ソーシャルネットワーク

25年間、受講者の熱意や目標の達成のために、常に新しい学びを提供してきました。

Nisaiは、単なるオンライン教育ではありません。私たちは、世界中の子供たちがフレンドリーで助け合い、学び合うグローバルコミュニティを形成しています。Nisai virtual academyと呼ばれるオンライン上の学校では、生徒の目標やゴールに合わせて、カスタマイズした進路・学習方法を提案・提供しています。またオンライン上のクラブ活動(アニメクラブ、Bookクラブ、STEMクラブなど)も行われており、授業のない時は世界中の子供たちがクラブ活動をしています。

住む場所・国関係なく、世界中の子供たちはみんな同じ価値を持っており、高い教育にアクセスできるべきと考えています。私たちのミッションは、トラディショナルラーナー(従来の教育システム学習者)とノントラディショナルラーナー(新しい方法で学ぶ学習者)の両方がそれぞれにあったスキルを身につけることです。

世界中の教育が必要な人たちに教育を提供すること

以前は、国際教育を受けるためには、主に東京など都心部にあるインターナショナルスクールまたは、海外に留学することが必要でした。今回ご紹介した帰国子女の方は帰国子女枠などを採用している学校や国際学校に入学することよくありました。Nisaiでは住んでいる国や都市部・地方も関係なく、オンラインで国際教育を受けることが可能です。Nisaiのレッスンは、経験豊富なネイティブの先生が担当し、 OCR ・Cambridge ・ NOCNから認可を受けています。Nisaiはケンブリッジインターナショナルから質の高い教育であることを認められ、世界で初めて完全オンラインのスクールとして認定を受けました。Nisaiではケンブリッジインターナショナルが証明するIGCSE(イギリスの義務教育修了を証明する卒業資格)とA- Level(上級レベル/高校卒業資格)を取得することができます。

それぞれの学習者の未来を教育で開いていくこと

幸せな卒業

Nisaiは各コースでの教育を通じて、学生が選んだ道を進んでいくために必要な知識やスキルを育成していきます。受験のために英語を学ぶのではなく、英語【で】他科目を学んでいくため、日本の受験や進学の強い武器となるだけでなく、世界中の大学への道を開きます。また英語力の維持(キープ)を目的として通う方もいます。

Nisaiの生徒は、21世紀の人財に求められるスキルである【クリティカルシンキング、コミュニケーション力、コラボレーション力、創造性等】を身に付けることができます。Nisaiは、学習者それぞれが選択する未来で(大学進学だけでなく就職時も)存分に自身の力を発揮していくことのできる人財を育てていきます。

帰国子女をお子様を持たれている保護者の方、情報を得たい方はぜひNisaiへお問い合わせください。まずは担当者がヒアリング及び説明会を行い、その後最適なプログラムのご提案を行います。

帰国子女の方に英語力キープや進学の為の最適な受講コースをご案内

小学生コース 中学生コース 高校生コース 短期間英語力アップBoosterコース

帰国子女の英語力維持についてのよくある質問

Q.小学校低学年の帰国子女が英語力を保持するためにはどうすれば良いですか?

A:英語で学ぶ環境を継続していくことが重要です。インターナショナル教育を継続して受けることができれば日本国内であっても英語力を保持または向上させていくことができます。海外と比べるとどうしてもアウトプット量が減ってしまうため、英語でアウトプットができる環境を獲得していきましょう。

Q.帰国子女が英語力を維持するためのおすすめの英語塾(英語補習校)はありますか?

A:完全オンラインでブリティッシュ教育をうけることができるNisai Global Schoolがおすすめです。小学校低学年からグローバル基準の英語力を身につけていくCEFRプログラムやインターナショナル教育プログラムをオンラインで受けることができます。能力があれば年齢に関係なく飛び級ができるのも特徴の一つです。

Q.オンラインの英語塾などでも帰国子女が英語力を維持することは可能ですか?

A:日本の英語塾はどうしても受験英語を意識していることが多いため、帰国子女の方が求める英語力が身につかない可能性もあります。インターナショナル教育で培った英語力は、やはりインターナショナル教育で向上させていくことが望ましいと言えます。

Q.帰国子女の英語のレベルを図るためにおすすめのテストはありますか?

A:NisaiではBKSBテストを提供してます。これはヨーロッパで使用されているテストのため世界基準のEnglishのレベルを測定することが可能です。詳しくはお問い合わせください。

Q.帰国子女の英語レベルは英検何級くらいですか?

A:年齢やインターナショナル教育を受けてきた年数など個人差がありますので一概に言えません。一般的には英検3級はインタ-の小学3年生程度の言語力、英検準2級はインタ-の小学5年生程度の言語力と言われています。

Q.帰国子女の利点を活かした進学方法はありますか?

A:あります。日本国内の進学において帰国子女の強みは英語力といえます。最近では英検2級以上を持っていれば大学受験でメリットを受けることができるところも増えているようです。もちろん、インターナショナル教育を継続して受けていけば、国内受験に加えて海外大学への進学も容易になっていきます。

関連記事

個別相談
(Web)