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教育移住とは?マレーシア・シンガポールの費用と滞在資格を比較
  • マレーシア
  • 2026.10.27

教育移住とは?マレーシア・シンガポールの費用と滞在資格を比較

講師

本ページでは以下のことがわかります。

教育移住とは、子どもの教育を目的に家族で住まいを移すことです。マレーシアとシンガポールでは親の滞在資格や働き方が違うため、費用と帰国後の学びまで見通して決めましょう。

・教育移住の意味と、親子で移る形と家族全員で移る形のそれぞれの違い
・マレーシアとシンガポールの学校、滞在資格、費用を比べた早見表
・親の仕事や日本語、帰国後の進路など、移住で失敗しないための判断の基準
・帰国予定や海外の大学志望など、家庭のタイプ別に見た教育移住の向き不向き
・移住せずに、日本から英国式のインターナショナル教育を受ける方法

教育移住とは、子どもの教育のために家族で住まいを移すこと

教育移住とは、子どもの教育のために家族で住まいを移すこと

教育移住という言葉を、最近よく目にするようになりました。けれども、何をもって教育移住と呼ぶのか、どんな形があるのかは、意外と知られていません。まずは言葉の意味と、海外への教育移住の形、行き先として名前が挙がりやすい国の特徴を整理しましょう。

教育移住とは、子どもの教育を目的に、家族で海外や国内の地方へ移り住むこと

教育移住とは、子どもの教育を目的に、家族で海外や国内の地方へ移り住むこと

教育移住とは、子どもの教育を目的に、家族で住まいを移すことを指す言葉です。法律や制度で決まった言葉ではなく、暮らし方の一つとして使われています。

行き先は、海外とは限りません。自然の豊かな地方や、特色のある学校がある地域へ移る家庭もあります。この記事で扱うのは、そのうち海外への教育移住です。英語で学べる環境や、国際的なカリキュラムを求めて、子どもと一緒に海外へ移り住む形を指します。仕事の都合で海外に住む駐在とは違い、子どもの教育そのものが移住の理由になる点が特徴でしょう。

海外への教育移住は、親子で移る形と、家族全員で移る形に分かれる

海外への教育移住は、親子で移る形と、家族全員で移る形に分かれる

海外への教育移住は、大きく2つの形に分かれます。親の1人が子どもと一緒に海外へ移る形と、家族全員で移る形です。

親子で移る形では、もう1人の親が日本で働き続け、家計を支えることが多いでしょう。家族が離れて暮らすため、日本との行き来の費用や、家族で過ごす時間の取り方が課題になります。

家族全員で移る形では、親が現地で働くか、日本の仕事をオンラインで続けるかを考えなければなりません。どちらの形でも、親がどの滞在資格で暮らすのか、その資格で働けるのかが、計画の土台になります。

マレーシアとシンガポールが選ばれやすいのは、英語で学べて日本人が多く暮らすため

マレーシアとシンガポールが選ばれやすいのは、英語で学べて日本人が多く暮らすため

アジアで教育移住を考える家庭から、よく名前が挙がるのがマレーシアとシンガポールです。どちらも英語が広く使われ、日本から飛行機で行きやすい国です。

外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、2025年10月1日現在、シンガポールには3万3,397人の日本人が暮らしています。外務省の基礎データでは、マレーシアの在留邦人は1万9,690人です。日本人が多い地域では、日本語で相談できる場や、日本の食品などが手に入りやすいでしょう。どちらの国も、中国語やマレー語など複数の言葉が使われており、英語以外の言葉にふれられる点も特徴です。

移住を決める前に考えたいのは、費用と滞在資格と、帰国後の学び

移住を決める前に考えたいのは、費用と滞在資格と、帰国後の学び

結論から言うと、教育移住を決める前に考えたいことは3つです。費用、滞在資格、帰国後の学びです。

費用は、学費だけでなく、住まいや生活、日本との行き来まで含めて、帰国までの年数で考えます。滞在資格は、子どもと親がそれぞれどの資格で暮らすのか、親が現地で働けるのかを確かめます。

帰国後の学びは、日本に戻ったときにどの学校へ進むのか、身につけた英語をどう保つのかという点です。この3つの見通しが立てば、教育移住は子どもにとって大きな経験になるでしょう。反対に、どれかが欠けたまま移ると、途中で計画を変えざるをえなくなるおそれがあります。

早見表で分かる、マレーシアとシンガポールの教育移住の違い

早見表で分かる、マレーシアとシンガポールの教育移住の違い

同じ英語圏のアジアの国でも、マレーシアとシンガポールでは、学校の選び方も、親の滞在資格の仕組みも違います。ここでは、両国の政府が公表している情報をもとに、違いを早見表で整理しました。制度は変わることがあるため、最新の情報は各国の公式サイトで確かめてください。

マレーシアとシンガポールを、学校、滞在資格、費用の考え方で比べる早見表

マレーシアとシンガポールを、学校、滞在資格、費用の考え方で比べる早見表

まずは、2つの国の違いを早見表で比べてみましょう。

項目マレーシアシンガポール
主な学校の選択肢政府の認可を受けたインターナショナルスクールなどインターナショナルスクール、公立校(入学試験あり)
子どもの滞在資格学生パス(3歳以上が対象)学生パス
親の滞在資格保護者として社会訪問パスを申請できる親か祖父母の1人が長期滞在パスを申請できる
親の就労保護者は働くことや事業を行うことができない滞在資格ごとの決まりを確かめる
公的に示されている費用学生パスRM60、保護者の社会訪問パスRM90公立校の留学生の学費(2026年、小学校は月S$1,035)

表のとおり、親がどの資格で暮らし、働けるのかは、国によって大きく違います。この違いが、家計の計画を左右します。マレーシアでは、保護者として滞在する親は働けないため、日本からの収入や貯蓄で暮らすことになるでしょう。シンガポールでは、親の長期滞在パスの申請に、現地の保証人が必要です。

どちらの国でも、インターナショナルスクールの学費は学校ごとに決まり、国がまとめた平均額はありません。学費は、候補の学校に直接確かめてください。

マレーシアでは、3歳以上の子が学生パスで学び、親は保護者として滞在できる

マレーシアでは、3歳以上の子が学生パスで学び、親は保護者として滞在できる

マレーシアでは、子どもは学生パスで学校に通います。マレーシア入国管理局の案内によると、学生パスの対象は3歳以上の外国籍の子どもで、幼児教育から大学までが含まれます。インターナショナルスクールは、教育省の認可と、内務省の留学生受け入れの許可を受けた学校であることが条件です。

親は、保護者として滞在の許可を得られます。保護者になれるのは、実の親、法定後見人、養親、祖父母などです。ただし、保護者は現地で働くことや事業を行うことが認められていません。手数料は、学生パスがRM60、保護者の社会訪問パスがRM90と示されています。

マレーシアのインターナショナルスクールの選び方と、都市ごとの費用は、こちらの記事で紹介しています。

▶︎マレーシアのインターナショナルスクールの選び方と都市別の費用

シンガポールでは、留学生の親か祖父母の1人が長期滞在パスを申請できる

シンガポールでは、留学生の親か祖父母の1人が長期滞在パスを申請できる

シンガポールでは、子どもは学生パスで学校に通い、親か祖父母のどちらか1人が、長期滞在パスを申請できます。シンガポール入国管理局(ICA)の案内によると、申請できるのは親か祖父母のうち1人だけです。

申請には、シンガポール国民か永住者で21歳以上の、現地の保証人が必要とされています。子どもの出生証明や両親の婚姻証明、学校からの書類などもそろえなければなりません。

現地に知り合いがいない家庭にとっては、保証人を探すことが最初の壁になるでしょう。親が現地で働けるかどうかは、滞在資格ごとに決まりがあるため、あわせて確かめてください。

シンガポールの公立校には、英語の入学試験と母語の授業がある

シンガポールの公立校には、英語の入学試験と母語の授業がある

シンガポールでは、留学生も公立校に入れる場合があります。シンガポール教育省の案内によると、公立校の授業は英語で行われ、入学のための試験も英語で実施されます。試験は英語と算数で、受ける学年の1つ前の学年の内容が出題範囲です。

入学後は、中国語、マレー語、タミール語のいずれかを母語の科目として学ぶ必要があります。免除の申請は、入学後に校長を通じて行い、個別に判断されます。小学校から中学校へ進むには、小学校卒業試験(PSLE)を受けなければなりません。日本の子どもにとっては、英語に加えて、もう一つの言葉と試験に向き合う環境になるのです。

シンガポールのインターナショナルスクールの選び方は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

▶︎シンガポールで子どもに合うインターナショナルスクールを選ぶ方法

教育移住の費用は、学費だけでなく、住まいと生活と渡航を合わせて考える

教育移住の費用は、学費だけでなく、住まいと生活と渡航を合わせて考える

教育移住の費用は、学費だけでは見えてきません。住まい、生活、医療保険、日本との行き来まで、すべてを足した額で考えます。

公的に示されている学費の例として、シンガポールの公立校があります。シンガポール教育省の発表によると、ASEAN以外の国の留学生の月額の学費は、2026年で小学校がS$1,035、中学校がS$2,190です。ここに、月S$13から20の雑費が加わります。インターナショナルスクールの学費は学校ごとに違うため、候補の学校に確かめましょう。家賃も、住む地域や学校との距離で大きく変わります。

教育移住で失敗しないための、判断の基準と注意点

教育移住で失敗しないための、判断の基準と注意点

教育移住は、子どもにとって大きな経験になる一方で、家計や家族の暮らしに大きな変化をもたらします。ここでは、移住を決める前に確かめておきたい判断の基準と、見落としやすい注意点をまとめました。

学費と生活費を、帰国するまでの年数で払い続けられるか

学費と生活費を、帰国するまでの年数で払い続けられるか

1つ目の基準は、費用を払い続けられるかどうかです。大切なのは、1年目の費用ではなく、帰国するまでの年数で合計した額で考えることです。

学費は、学年が上がるにつれて高くなる学校が多く見られます。シンガポールの公立校でも、留学生の学費は毎年見直されてきました。さらに、学費や家賃は現地の通貨で払うため、円に直した額は為替で変わります。今の為替の水準で計算したうえで、ある程度の余裕を持たせておきましょう。途中で資金が足りなくなると、子どもの学びが中途半端なまま帰国することになりかねません。払い続けられる見通しが、移住の前提です。

親の仕事と収入を、移住先でどう確保するか

親の仕事と収入を、移住先でどう確保するか

2つ目の基準は、親の仕事と収入です。教育移住では、家計を支える収入をどこで得るのかを、先に決めておく必要があります。

マレーシアの入国管理局の案内では、保護者として滞在する親は、現地で働くことや事業を行うことが認められていません。

この場合、日本で働き続ける家族からの仕送りや、移住前に準備した資金で暮らすことになるでしょう。日本の仕事をオンラインで続ける場合も、滞在資格の決まりに合っているかを確かめておく必要があります。

親が働けるかどうかは、国と滞在資格によって違います。移住先の政府の公式サイトや、在外公館で確かめてください。

子どもの年齢と、日本語の学びをどう保つか

子どもの年齢と、日本語の学びをどう保つか

3つ目の基準は、子どもの年齢と日本語です。海外で過ごす期間が長いほど、英語は伸びやすい一方で、日本語の読み書きは家庭で補う必要が出てきます。

日本語の学びには、国の仕組みも使えるでしょう。文部科学省の「在外日本人子女等への教科書の無償給与」によると、国は小学校と中学校の教科書を大使館などの在外公館に送り、海外に在留する児童生徒に無償で給与しています。教科書を使って、国語と算数を少しずつ進めておくとよいでしょう。

帰国の時期が決まっているなら、そこから逆算して、日本語の学びの量を決めておくと安心です。

帰国後の学校と進路を、移住の前に描いておく

帰国後の学校と進路を、移住の前に描いておく

4つ目の基準は、帰国後の学校と進路です。教育移住は、移住したときより、帰国するときに悩む家庭が少なくありません。

日本の公立の小学校や中学校に戻る場合、学年は海外での学年ではなく、子どもの年齢で決まるのが原則です。「学校教育法」は、子どもが満6歳になった日の翌日以後の、最初の学年の初めから小学校に通わせると定めています。海外の学校の学年と日本の学年がずれることもあるため、帰国の時期は学年の区切りと合わせて考えましょう。

身につけた英語を帰国後にどう保つかも、移住の前から考えておきたい点です。

海外の学年が日本の何年生にあたるかは、こちらの記事の早見表で確かめられます。

▶︎現地校と日本の学年の違いと、Year・Gradeの早見表

税金や年金、住民票などの手続きは、専門の窓口で確かめる

税金や年金、住民票などの手続きは、専門の窓口で確かめる

5つ目は、注意点です。海外へ移ると、住民票や税金、年金、健康保険など、お金や制度に関わる手続きが必要になります。

こうした手続きの扱いは、家族の誰が移るのか、日本に収入が残るのか、移住の期間がどのくらいかによって変わります。この記事では、子どもの教育に関わる内容にしぼって扱いました。

住民票や国民健康保険は住んでいる市区町村の窓口、年金は年金事務所、税金は税務署や税理士など、それぞれの専門の窓口に、移住の前に確かめてください。滞在資格については、移住先の政府の公式サイトや、日本にある各国の大使館で最新の情報を確認しましょう。

家庭のタイプ別に見る、教育移住が向く家庭と向かない家庭

家庭のタイプ別に見る、教育移住が向く家庭と向かない家庭

教育移住が合うかどうかは、家庭の目的と事情によって変わります。ここでは、4つのタイプに分けて考え方を紹介します。わが家に近いものから読んでみてください。

数年後に帰国する予定で、英語の土台をつくりたい家庭

数年後に帰国する予定で、英語の土台をつくりたい家庭

数年後に帰国する予定で、子どもに英語の土台をつくりたい家庭は、教育移住が合いやすいタイプです。期間が決まっているため、費用の見通しも立てやすいでしょう。

このタイプで大切なのは、帰国の時期を先に決めることです。小学校の区切りや、日本の学年の切り替わりにあたる4月に合わせると、帰国後の学校になじみやすくなります。

在住中は、英語で学ぶ時間と並行して、日本語の読み書きを家庭で続けましょう。帰国後は、英語を使う時間が大きく減ります。身につけた英語を保つための学び先を、帰国の前に決めておくことが大切です。

海外の大学まで視野に入れ、長く海外で学ばせたい家庭

海外の大学まで視野に入れ、長く海外で学ばせたい家庭

海外の大学まで視野に入れ、長く海外で学ばせたい家庭もあるでしょう。この場合、教育移住は数年ではなく、十数年に及ぶ計画になります。

まず確かめたいのは、学校のカリキュラムです。英国式、米国式、国際バカロレアなど、学校ごとに目指す資格や進学先が違います。大学への進み方まで見通して、学校を選ぶことが大切です。

あわせて、十数年分の学費と生活費、親の滞在資格を保ち続けられるかも確かめましょう。日本の大学に進む道を残したい場合は、帰国生の入試や、国際的な資格を使う入試の条件も、早めに調べておくと安心です。

親の仕事や家族の事情で、移住するのが難しい家庭

親の仕事や家族の事情で、移住するのが難しい家庭

親が日本で仕事を続けたい、家族が離れて暮らすのは難しい、費用の見通しが立たない。こうした事情がある家庭にとって、教育移住は無理をして選ぶものではありません。

教育移住で得たいものが、英語で学ぶ環境や国際的なカリキュラムであれば、日本にいながら近づける方法もあります。オンラインで海外のカリキュラムを学ぶ、長い休みに短い期間の留学をする、国内のインターナショナルスクールや英語の教室を使う、といった方法です。

移住は、こうした方法を試したあとで考えても遅くはないでしょう。家族の暮らしを大きく変えずに、子どもの学びを広げる道を探してみてください。

まずは短い期間で、海外の学びを試したい家庭

まずは短い期間で、海外の学びを試したい家庭

いきなり移住を決めるのではなく、まずは短い期間で、海外の学びを試してみたい家庭もあるでしょう。子どもが英語の環境を楽しめるかは、実際に体験してみないと分かりません。

長い休みを使ったサマースクールや短期の留学、親子での短期滞在などが、その入口になります。オンラインで受けられる短期のプログラムなら、日本にいながら海外の先生の授業を体験できるでしょう。短い期間でも、子どもが英語で学ぶことを楽しめるか、親子で海外の暮らしに無理がないかが見えてきます。その手応えを確かめてから、教育移住を本格的に考えても遅くはありません。

Nisaiの「海外オンライン留学コース」は、夏と春の2週間、海外の先生によるオールイングリッシュのライブ授業を、日本の自宅から受けられるプログラムです。英語力のテストは不要で、初心者から英検2級程度まで、レベル別に1科目から選べます。小学生向けの授業は、7歳から受けられます。

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移住の前に日本でできる準備と、移住しない選択肢

移住の前に日本でできる準備と、移住しない選択肢

教育移住を考え始めたら、移住の前に日本でできることから始めてみましょう。ここでは、移住しないまま英国式のインターナショナル教育を受ける方法と、移住の前に確かめておきたいこと、相談先を紹介します。

移住しなくても、日本から英国式のインターナショナル教育を受けられる

移住しなくても、日本から英国式のインターナショナル教育を受けられる

教育移住で求めるものが、英語で教科を学ぶ環境や国際的な資格であれば、移住しなくても手に入る場合があります。オンラインのインターナショナルスクールで、日本から海外のカリキュラムを学ぶ方法です。

オンラインなら、住む場所を変えずに、海外の先生のライブの授業を受けられます。日本の学校に通いながら、放課後に英語で教科を学ぶこともできるでしょう。親の仕事や家族の暮らしを変えずに済むため、費用と滞在資格の心配も小さくなります。まずは日本から学び始め、子どもが英語で学ぶことを楽しめると分かってから、移住を考えるという順番もあります。

Nisaiは、英国政府による公的登録・認定を受けた、完全オンラインのブリティッシュ・インターナショナルスクールです。完全オンラインで英国式のインターナショナルの教育を提供できる認定を受けたのは、Nisaiが世界で初めてでした。English、Maths、Science、ICTなどの教科を英語で学び、NS小学生向けコース、International GCSE、International A-Levelへと進む道筋があります。

1科目から受講でき、NS小学生向けコースの月額は1科目22,000円です(2026年9月時点、税込)。Nisaiは、他のインターナショナルスクールの2分の1から4分の1の費用で学べることを特長にしています。最新の金額は「料金」のページで確認してください。

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移住を決める前に、子どもの英語力を確かめておく

移住を決める前に、子どもの英語力を確かめておく

移住を決める前に、子どもの英語力を確かめておきましょう。海外の学校では、授業がすべて英語です。英語の土台がないまま移ると、最初の数か月は授業の内容が分からず、子どもがつらい思いをすることがあります。

インターナショナルスクールの中には、入学の前に英語力の確認や面接を行う学校もあります。シンガポールの公立校では、英語と算数の入学試験があることも先に見たとおりです。今の英語力が分かれば、移住の前に日本でどのくらい準備が必要かが見えてきます。英語力を国際的な基準で測ると、海外の学校の求める水準とも比べやすくなるでしょう。

Nisaiの無料オンライン英語力診断「アセスメントテスト」は、CEFRの基準で英語力を測り、テストのあとすぐにレベルが分かる診断です。

10歳からCEFRコースで学び、英語ゼロから1年半で英検準2級に合格して、マレーシアのインターナショナルスクールに合格したnaoki noseさんの受講者インタビューも参考にしてください。

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専門家に相談して、わが家の教育の計画を見直す

専門家に相談して、わが家の教育の計画を見直す

教育移住は、家族の暮らしを大きく変える決断です。家族だけで考えていると、移住するかしないかの二択になりがちです。迷ったときは、子どもの英語教育や海外の学校に詳しい専門家に相談してみましょう。

相談では、子どもの年齢と英語力、教育で大切にしたいこと、家族の事情を伝えます。そのうえで、移住する場合と日本から学ぶ場合の、それぞれの選択肢を聞いてみてください。移住の前に日本で準備できることが分かれば、決断の時期にも余裕が生まれます。オンラインで相談できる窓口なら、日本からも海外からも利用できるでしょう。

Nisaiでも、個別相談(60分・無料)でお子さまの年齢や英語力、教育の目的をうかがい、移住する場合も日本から学ぶ場合も含めて、学び方を一緒に考えています。予約の方法は、まとめのあとをご覧ください。

【まとめ】 教育移住は、費用と滞在資格と帰国後の学びまで見通して決める

【まとめ】 教育移住は、費用と滞在資格と帰国後の学びまで見通して決める

教育移住とは、子どもの教育を目的に、家族で住まいを移すことです。海外への教育移住では、マレーシアとシンガポールがよく候補に挙がります。どちらも英語が広く使われ、日本人も多く暮らしている国です。

ただし、親の滞在資格や働けるかどうか、学校の選び方は、国によって大きく違います。マレーシアでは保護者は働けず、シンガポールでは親の長期滞在パスに現地の保証人が必要です。費用は、学費だけでなく住まいや生活まで、帰国までの年数で考えましょう。

移住を決める前に、帰国後の学びまで見通しておくことが大切です。日本から海外のカリキュラムで学ぶ方法も含めて、わが家に合う形を選んでください。

教育移住を考え始めたら、日本から学ぶ選択肢も含めて無料で相談してみませんか?

教育移住は、家族の暮らしを大きく変える決断です。Nisaiの個別相談(60分・無料)では、お子さまの年齢や英語力、教育で大切にしたいことをうかがい、移住する場合と日本から学ぶ場合の選択肢を一緒に整理します。相談したからといって、入学を決める必要はありません。

個別相談(60分・無料)を予約する

学校の全体像を先に知りたい方は 「オンライン学校説明会」

出典

この記事で紹介した制度や統計は、次の資料に基づいています(2026年10月時点で確認)。

この記事で示した内容該当ページ
シンガポールの在留邦人は3万3,397人(2025年10月1日現在)外務省「海外在留邦人数調査統計」報道発表
マレーシアの在留邦人は1万9,690人(2025年)。言語はマレー語(国語)、中国語、タミール語及び英語外務省「マレーシア基礎データ」
シンガポールの国語はマレー語、公用語は英語、中国語、マレー語、タミール語外務省「シンガポール基礎データ」
学生パスの対象は3歳以上の外国籍の子ども。インターナショナルスクールは教育省の認可と内務省の受け入れ許可が必要。保護者は親、法定後見人、養親、祖父母などで、働くことや事業を行うことはできない。学生パスはRM60、保護者の社会訪問パスはRM90マレーシア入国管理局「Student Pass」1.0、2.2、3.0
学生パスで学ぶ子どもの親か祖父母のうち1人が長期滞在パスを申請できる。シンガポール国民か永住者で21歳以上の現地の保証人が必要ICA「LTVP for Parent or Grandparent」
公立校の授業と入学試験は英語。試験は英語と算数。母語(中国語、マレー語、タミール語)の学習が必要で、免除は個別に判断。中学へ進むにはPSLEが必要MOE「Studying in Singapore」
ASEAN以外の国の留学生の公立校の学費(月額、2026年)は、小学校S$1,035、中学校S$2,190。雑費は2024年から小学校月S$13、中学校月S$20MOE 2023年10月18日発表
国は小学校と中学校の教科書を在外公館に送り、海外に在留する児童生徒に無償で給与している文部科学省「在外日本人子女等への教科書の無償給与」
子どもが満6歳になった日の翌日以後の、最初の学年の初めから小学校に通わせる学校教育法 第17条

よくある質問(FAQ)

教育移住の費用は、年間いくらかかりますか?

国や学校、住む地域によって大きく違い、一律の金額は示せません。公的な数字の例では、シンガポールの公立校の留学生の学費が、2026年で小学校は月S$1,035です。インターナショナルスクールの学費は学校ごとに決まります。住まいや生活、保険、日本との行き来まで含めて、帰国までの年数で見積もりましょう。

> ▶︎教育移住の費用の考え方

マレーシアに教育移住するには、どんな滞在資格が必要ですか?

子どもは学生パスで学校に通い、親は保護者として社会訪問パスで滞在するのが基本です。学生パスの対象は3歳以上で、学校は政府の認可を受けている必要があります。保護者は現地で働くことや事業を行うことが認められていないため、収入の確保も含めて、入国管理局の最新の案内で確かめてください。

> ▶︎マレーシアの滞在資格の仕組み

シンガポールに教育移住するには、どんな滞在資格が必要ですか?

子どもは学生パスで学校に通い、親か祖父母のうち1人が、長期滞在パスを申請できます。申請には、シンガポール国民か永住者で21歳以上の、現地の保証人が必要とされています。公立校に入る場合は、英語と算数の入学試験も必要です。最新の条件は、シンガポール入国管理局の公式サイトで確かめましょう。

> ▶︎シンガポールの滞在資格の仕組み

教育移住は、子どもが何歳のときに始めるのがいいですか?

決まった正解はなく、目的と帰国の予定で変わります。数年後に帰国するなら、帰国の時期を小学校の区切りや日本の4月に合わせると、帰国後の学校になじみやすいでしょう。海外の大学まで考えるなら、学校のカリキュラムと進学先を先に調べ、十数年分の費用と滞在資格を見通してから決めてください。

> ▶︎数年後に帰国する家庭の考え方

教育移住のデメリットは何ですか?

主なデメリットは、費用が大きいこと、親の働き方が限られる場合があること、家族の暮らしが大きく変わることです。親子で移る形では、家族が離れて暮らすことにもなります。日本語の学びや、帰国後の学校になじむまでの負担も考えておきたい点です。移住の前に、費用と滞在資格と帰国後の学びを確かめましょう。

> ▶︎教育移住で失敗しないための判断の基準

移住せずに、海外と同じような教育を受ける方法はありますか?

あります。オンラインのインターナショナルスクールなら、日本にいながら、海外の先生のライブの授業で、海外のカリキュラムを学べます。日本の学校に通いながら受けられる場合もあるでしょう。長い休みに短期の留学やオンラインのプログラムを試し、子どもの様子を見てから移住を考える方法もあるでしょう。

> ▶︎日本から学ぶという選択肢

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