- お知らせ
- 2024.12.4
子供の海外留学に求める家庭のグローバル思考が加速?短期海外留学に求める成果は「海外で通用する思考力・コミュニケーション力の養成」が55.8%と最多
Nisai Japan株式会社が運営するNisai British International Online Schoolは子供がまだ海外留学未経験だが海外留学に興味があると回答した保護者35〜55歳の保護者217名を対象に、「海外留学」に関するアンケート調査を実施しました。
■調査概要
- 調査概要:海外留学に関する意識調査
- 調査期間:2024/11/26~2024/11/29
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答:事前調査で「海外留学未経験だが子供の海外留学に興味がある」と回答した35〜55歳の男女217名
子供の海外留学に興味がある保護者の52.5%が海外留学に『英語力強化』を期待!
理由 | 割合(%) |
---|---|
子供の英語力を強化したいから | 52.5% |
子供の将来の進路を日本に限定しないため | 37.3% |
インターナショナルな教育を受けさせたいから | 28.1% |
英語に対する苦手意識をなくしてあげたいから | 25.3% |
子供が留学したいと言っているから | 13.4% |
その他 | 3.2% |
子供の海外留学を希望する保護者が増える中、留学未経験でありながら海外教育に興味を持つ保護者のニーズが浮き彫りになりました。「留学をさせたい理由」の調査によると、52.5%の保護者が「子供の英語力強化」を理由に挙げ、続いて「将来の進路を日本に限定しない」(37.3%)、「英語に対する苦手意識をなくしたい」(25.3%)がランクイン。子供の海外留学に興味がある保護者たちが求めるニーズについて明らかになりました。
「英語力強化」52.5%がトップ!保護者が感じるグローバル化の波
調査では、保護者の過半数にあたる52.5%が「子供の英語力を強化したい」ことを海外留学を希望する理由として挙げました。日本の教育現場での英語教育強化が進む一方で、実践的な英語運用能力を身につける環境として海外留学に注目が集まっています。また、国際的なコミュニケーション能力の必要性が増す現代において、保護者が子供の将来に「英語力」を不可欠と考えていることが背景にあると考えられます。
37.3%が「将来の進路を日本に限定しない」―多様性を求める声
次に多かった理由は「子供の将来の進路を日本に限定しないため」(37.3%)でした。国内外の大学進学やキャリア形成において、国際的な経験や異文化理解が重要視される時代。日本国内での選択肢にとどまらず、海外での進路を視野に入れる保護者が増加しています。この背景には、国内市場の縮小やグローバル企業での活躍を目指す風潮が影響していると推察されます。
「英語に苦手意識をなくしたい」が25.3%―留学で自信を育む期待
「英語に対する苦手意識をなくしてあげたい」という理由を挙げた保護者は25.3%にのぼりました。英語の学習が苦手な子供にとって、留学は言語の壁を克服し自信を育む絶好の機会とされています。また、現地での生活を通じて「使える英語」を学び、実践的な能力を身につけることが可能です。保護者たちは、ただ学力向上だけでなく、子供自身が積極的に挑戦する姿勢を身につけることを期待しているようです。
保護者が海外留学に求めることとは?―グローバル社会に必要な教育ニーズを探る
理由 | 割合(%) |
---|---|
海外で通用する思考力やコミュニケーション力の養成 | 55.8% |
英語力の向上 | 49.3% |
グローバルな友人との交流 | 39.2% |
海外に対する興味関心の促進 | 26.3% |
英語で他の教科を学べる環境 | 6.5% |
その他 | 0.0% |
海外留学未経験の保護者が、子供の海外留学に対して具体的に何を求めているのかが明らかになりました。調査によると、最も多い回答は「海外で通用する思考力やコミュニケーション力の養成」(55.8%)。次いで「英語力の向上」(49.3%)、「グローバルな友人との交流」(39.2%)が続きました。
55.8%が思考力・コミュニケーション力の養成を重視!保護者が考えるグローバル社会の生き方
調査では、「海外で通用する思考力やコミュニケーション力の養成」が55.8%で最多となりました。これは、単なる英語力だけでなく、問題解決能力や異文化理解力が求められるグローバル社会への適応を保護者が重視していることを示しています。特に、将来的に海外で働くことや、異なる文化背景を持つ人々と協働する場面が増えることを見据えた意識の高まりが背景にあると考えられます。
英語力の向上は49.3%―基礎スキルへの期待は今も根強い
次いで多かった回答が「英語力の向上」(49.3%)でした。英語は世界共通言語としての地位を確立しており、多くの保護者が子供の未来に必要な基礎スキルとして英語を重視していることがわかります。また、日本国内での教育だけでは身につけにくい「実践的な英語力」を育てる場として、海外留学が大きな期待を集めていることも示唆されます。
39.2%がグローバルな友人との交流を希望―多文化環境での学びに注目
「グローバルな友人との交流」を挙げた保護者は39.2%でした。異文化環境での学びを通じて、国際的な視野や協調性を育むことを期待する声がうかがえます。留学先での多様な交流体験は、子供の柔軟性や適応力を高め、帰国後の日本社会でも役立つ貴重な財産となるでしょう。
短期海外留学の予算、約3割の保護者が『30万円以上50万円未満』を想定!―家計から見たグローバル教育の投資とは?
費用範囲 | 割合 |
---|---|
10万円未満 | 10.1% |
10万円以上30万円未満 | 25.8% |
30万円以上50万円未満 | 31.8% |
50万円以上100万円未満 | 18.9% |
100万円以上 | 3.2% |
わからない | 10.1% |
子供の短期海外留学に対する保護者の費用意識が調査によって明らかになりました。「お子様に短期の海外留学(夏休み・冬休み)をさせる場合、かけてもよいと思う費用はいくらですか?」という質問に対して最も多い回答は「30万円以上50万円未満」(31.8%)、続いて「10万円以上30万円未満」(25.8%)、「50万円以上100万円未満」(18.9%)がランクインしました。
最も多い31.8%の保護者が30万~50万円を適正な短期留学費用と考える
調査結果によると、短期海外留学の費用として「30万円以上50万円未満」を想定している保護者が31.8%と最多でした。この金額帯は、子供の滞在費、語学学校の授業料、渡航費などを含む現実的な予算として考えられます。保護者たちは、将来のキャリア形成や語学力向上への確かなリターンを期待し、この投資額を「妥当」と判断しているようです。
25.8%が10万~30万円を希望―慎重派も一定数
次に多かったのは「10万円以上30万円未満」(25.8%)。この層は、短期留学にかける費用を可能な限り抑えつつ、子供に海外体験をさせたいと考える慎重派の保護者であると考えられます。この金額帯では、地域によっては短期間の語学留学プログラムやホームステイなど、低コストでの留学選択肢が広がる可能性があります。
18.9%が50万~100万円も!高額投資に見える期待値
一方、「50万円以上100万円未満」を想定する保護者も18.9%にのぼりました。これらの保護者は、短期留学でありながらも質の高いプログラムや、特定の地域(アメリカやヨーロッパなど)への留学を考えている可能性があります。より大きな学びを求めて、子供への教育に積極的に投資する姿勢が伺えます。
保護者の57.6%が短期留学において『治安』を最大の不安要素と回答!
不安な点 | 割合(%) |
---|---|
治安 | 57.6% |
留学費用 | 32.7% |
生活環境 | 24.9% |
生活費用 | 20.7% |
現地でのサポート | 18.9% |
英語力 | 15.2% |
友人関係 | 5.5% |
ホームシック | 5.5% |
特にない | 1.8% |
その他 | 0.9% |
「海外留学において不安な点は何ですか?」という調査では、「治安」が57.6%で最も多い回答となりました。これは、留学先での安全が子供の留学生活を左右する最重要ポイントであることを示しています。
特に、現地の犯罪率や治安状況に関する情報が保護者にとって重要であることが背景にあると考えられます。保護者が安心できるよう、留学エージェントや教育機関が現地の治安に関する透明性を確保し、具体的な安全対策を示すことが求められます。
32.7%が留学費用に不安を感じる―教育投資の現実と理想
次に多い「留学費用」を不安要素として挙げた保護者は32.7%に上りました。短期留学でも多額の費用がかかる場合があるため、保護者にとっては大きな負担となり得ます。費用対効果を重視する家庭も多いと推察されるので、現地の生活費やプログラムの詳細を明示し、何にいくら費用がかかるのか明確に理解してもらうことが重要だと思われます。あと、分割払いや奨学金制度の利用など、保護者の経済的負担を軽減する方法も必要だと思われます。
24.9%が生活環境を懸念―現地でのサポート体制がカギ
3番目に多い不安要素が「生活環境」で24.9%でした。異文化への適応や、子供が健康で快適に過ごせる環境が整っているかどうかが重要視されています。また、「現地でのサポート」が18.9%という結果も合わせて考えると、子供が困ったときに頼れるサポート体制があるかどうかが、保護者の心配事を軽減するポイントとなることがわかります。
42.4%の保護者が短期海外留学において『オンライン留学を選択しても良い』と回答!―新しい形のグローバル教育の可能性に注目
オンライン留学が注目を集める中、海外渡航を伴わない新しい留学形態についての保護者の意識が調査で明らかになりました。調査によると、「オンライン留学を選択しても良い」と考える保護者は42.4%(「思う」10.6%、「やや思う」31.8%)に上り、「あまり思わない」(24.0%)や「思わない」(15.2%)を上回る結果に。この背景には、オンライン形式による費用削減や、子供を安全な環境で学ばせたいという意識が影響していると推測されます。
24.0%が『あまり思わない』―オンライン留学への課題も浮き彫りに
一方で、「あまり思わない」と回答した保護者は24.0%に達しました。これは、オンライン形式では得られない対面での文化交流や異文化体験の価値を重視していることが要因と考えられます。また、オンライン教育における技術的な課題や、学びの質に対する懸念も背景にあると見られます。
15.2%がオンライン留学を完全否定―『思わない』保護者が考える理由
さらに、「オンライン留学を選択しない」と明確に回答した保護者は15.2%でした。この層は、海外渡航による直接的な異文化体験や、現地での実生活を通じて得られる成長を重視しています。また、オンライン形式では子供の英語力向上や思考力の養成に十分な効果が期待できないと考えている可能性もあります。
オンライン留学を選択しても良いと思う保護者に聞いた!その理由は?
理由 | 割合(%) |
---|---|
環境や治安の面で海外渡航は心配だから | 40.2% |
場所を気にせず手軽に受講できるから | 34.8% |
価格が海外渡航の留学より安いから | 33.7% |
オンラインでも海外留学と同等の経験ができるから | 31.5% |
子供の状況に合わせて対応してもらえるから | 15.2% |
オンラインの方が授業の効率が良いから | 12.0% |
オンライン授業の方が子供が集中できるから | 2.2% |
その他 | 0.0% |
前述の質問で「オンライン留学を選択しても良い」と回答した保護者92人にその理由を調査した結果、「環境や治安の面で海外渡航は心配だから」(40.2%)が最多となり、次いで「場所を気にせず手軽に受講できるから」(34.8%)、「価格が海外渡航の留学より安いから」(33.7%)という結果に。この背景には、現代の社会情勢や家計の現実が反映されていると考えられます。
理由1位:40.2%が『治安面の不安』を理由に選択―安心して学べる環境がオンライン留学の魅力
調査によると、最も多かった理由は「環境や治安の面で海外渡航は心配だから」(40.2%)でした。保護者たちは、海外渡航時の治安や生活環境に対する不安を解消する手段として、オンライン留学を選択肢に挙げています。特に、国際情勢の変化や不安定さの影響がこの傾向を後押ししていると考えられます。オンライン形式であれば、自宅からでも安心して学びを得られる点が支持されているようです。
理由2位:34.8%が『場所を気にせず手軽に受講』―柔軟性の高い学習形態が評価
次いで多かったのは、「場所を気にせず手軽に受講できるから」(34.8%)という回答です。この結果は、時間や場所の制約を受けないオンライン教育の利便性が、多忙な家庭環境や現在の子供のライフスタイルにも適していることを示しています。また、通学や渡航にかかる時間を節約し、効率的に学習できる点が、保護者のニーズに合致しているといえます。
理由3位:33.7%が『価格が安い』と回答―家計に優しい選択肢として注目
「価格が海外渡航の留学より安いから」(33.7%)という回答も多く見られました。費用面での負担を軽減しつつ、子供に質の高い教育を受けさせたいという保護者の意向が強く反映された結果といえます。特に、為替や物価高の影響を受けにくいオンライン留学は、家計を考える保護者にとって現実的な選択肢として高い評価を得ています。
理由4:31.5%が『オンラインでも海外留学と同等の経験ができる』と回答―デジタル時代が切り開く新しい学びの形」
調査では31.5%の保護者が「オンラインでも海外留学と同等の経験ができるから」を理由に挙げました。近年のオンライン教育の進化により、実際に海外で学ぶのに近い体験が可能になってきています。特に、現地の講師との直接的なコミュニケーションや多国籍の学生との交流が、オンライン留学のリアルな価値を高めていると考えられます。保護者たちは、費用や安全性を考慮しつつも、質の高い学びを子供に提供できる点に注目しているようです。
オンライン留学に対して保護者が最も不安に感じる点は『モチベーション維持』が最も多く43.3%
不安な点 | 割合 |
---|---|
英語力がつくのか心配 | 41.9% |
海外の友達ができるのか心配 | 23.5% |
英語に触れる時間が少ないのが心配 | 31.3% |
強制された環境ではないので継続できるかどうか心配 | 43.3% |
その他 | 4.6% |
特にない | 6.0% |
オンライン留学に関心を持つ保護者の間で、子供が続けられるかどうかの不安や、英語力の向上に対する懸念が浮き彫りとなりました。調査では、「強制された環境ではないので継続できるか心配」(43.3%)が最多となり、次いで「英語力がつくのか心配」(41.9%)、「英語に触れる時間が少ないのが心配」(31.3%)が続きました。
保護者たちは、オンライン形式では自発的に学び続ける姿勢が求められるため、子供のモチベーション維持が難しいと感じているようです。これに対して、定期的なフォローアップや学習進捗の可視化、同じ目標を持つ生徒同士のコミュニティ形成など、エンゲージメントを高める取り組みが鍵となります。
41.9%が『英語力がつくのか心配』―実践的な英語学習の必要性
次いで多かったのは、「英語力がつくのか心配」(41.9%)という回答です。保護者たちは、現地での生活や直接的なコミュニケーションの代替として、オンライン形式が英語力の向上において十分な効果を発揮するのか疑問を感じているようです。
これに対し、オンライン授業でネイティブ講師による対話の機会を増やしたり、インタラクティブな学習方法を取り入れることで、学びの効果をより実感できるようにすることが求められます。
31.3%が『英語に触れる時間の少なさ』を懸念―濃密な学習体験を提供する工夫が鍵
「英語に触れる時間が少ないのが心配」と答えた保護者は3番目に多い31.3%に上りました。対面での留学では、日常会話や文化や風土を感じながら英語学習を進められる一方で、オンラインでは学習的な会話やトピックが中心となるためオンライン留学を利用する際には機会の特徴を捉えて参加決定する必要があります。また、オンライン留学中のプログラム内での課題への取り組みや復習を行うことが大事だと思われます。
88.9%がオンライン留学未経験。一方オンライン留学を経験した家庭の満足度は79.2%と高い結果に。
調査によると、88.9%の保護者がオンライン留学を未経験であることが明らかになりました。この結果は、オンライン留学に対する関心は高まっているものの、多くの家庭ではまだ一歩踏み出せていない現状を反映しています。特に、効果の実感や子供が適応できるかどうかなど、具体的なイメージが湧かないことが原因として考えられます。
79.2%の家庭がオンライン留学に『満足』と回答!―満足度の高さが示す新たな教育の形
感想 | 割合 |
---|---|
大変満足 | 29.2% |
満足 | 50.0% |
やや満足 | 12.5% |
どちらとも言えない | 4.2% |
不満 | 0.0% |
海外オンライン留学を経験したことがある家庭のみを対象とした満足度調査によると、回答者の79.2%が「大変満足」または「満足」と回答し、その魅力と効果が高く評価されていることが明らかになりました。一方で、不満を感じた家庭はゼロという結果になりました。
今回の調査ではオンライン留学に対して「不満」と回答した家庭がゼロという結果に。この事実は、オンライン留学のプログラムが基本的な期待を十分に満たしていることを示しています。また、プラットフォームの使いやすさや、現地講師の指導力、家庭との適切な連携体制が、保護者の信頼感につながっていると考えられます。さらに、柔軟な受講形式が多様な家庭環境に適応できたことも、不満のない結果を生み出した要因の一つと言えるでしょう。
まとめ
今回の調査では、子供の海外留学やオンライン留学に対する保護者の意識と期待、不安、そして実際の満足度が浮き彫りになりました。以下に全体の概要を簡潔にまとめます。
留学の目的
保護者が海外留学に期待する理由のトップは「英語力の強化」(52.5%)であり、次いで「将来の進路を日本に限定しない」(37.3%)が挙げられました。これらの結果から、グローバル社会で活躍するためのスキルを重視する姿勢が見受けられます。
留学における課題と不安
短期海外留学において保護者が最も懸念している点は「治安」(57.6%)。また、「留学費用」(32.7%)や「生活環境」(24.9%)も課題として挙げられました。一方、オンライン留学に対しては「継続できるかどうか」(43.3%)や「英語力がつくのか」(41.9%)に対する不安が多く、プログラムの質やサポート体制が求められていることがわかります。
オンライン留学の受容度と満足度
オンライン留学の未経験者は88.9%と多数派でしたが、経験した家庭の79.2%が「大変満足」または「満足」と回答。不満と答えた家庭はゼロという結果から、オンライン留学が質の高い教育の提供に成功していることが示されています。
費用意識
短期海外留学の費用については、「30万円以上50万円未満」を想定する保護者が最も多く(31.8%)、手頃な費用で実現可能なプランへの需要が高いことが明らかになりました。一方、オンライン留学については、「治安面の心配がない」(40.2%)や「価格が安い」(33.7%)といった安心感とコストパフォーマンスの高さが評価されています。
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