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海外大学の学生
  • 教育機関・学校関係者の方へ
  • 2021.5.27

高校や進学塾でも増加傾向にある海外大学進学

日本でも海外進学で有名なNICに加え、高校、進学塾でも国際教育や海外の大学進学講座に力を入れる教育機関が増えてきました。海外大学に進学していくためには最低でも英語力がIELTS6.0、英検 準1級,、TOEFL80以上が必要とされています。しかも試験対策の英語力ではなく、グローバルレベルの4技能がしっかりと身についていることが求められます。

ケンブリッジA- Levelやバカロレア(IB)の資格を持っていない場合、日本の高校を卒業しても海外大学へ直接進学を認められない大学もあります。そのような場合は。現地の語学学校に通い英語力をつけて、各大学期間に設置された準備コースであるファウンデーションコースやコミュニティカレッジ(2年制)に出願して入学することになります。費用や時間も莫大にかかってしまうため、世界の学生はケンブリッジA- Levelやバカロレアの資格を取ることが一般的です。この資格を持っていると世界の大学(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなど)に入学申請を行うことができます。

海外の大学に行くには2つの方法がある

海外大学進学2つのルート

方法①:A- Level資格を取得し学部へ直接進学をする(おすすめ)

Nisaiはケンブリッジ大学国際教育機構(Cambridge International)から認められた完全オンラインのインターナショナルスクールです。Nisaiの提供するケンブリッジプログラムは、グローバル人材に必要な力である

  • 問題解決力
  • クリティカルシンキング
  • 自立的研究
  • コラボレーション
  • 議論
  • プレゼンテーション力

を各科目を通しながら養い育成していくように設計されています。

A-Level(Aレベル)プログラムは大学教育を受ける前の16 ~19 歳(高校生)を対象とした2年間のプログラムコースとなっており、AS Level プログラムの修了には前半の1年間、A- Levelプラグラムの修了 にはASプログラムをあわせた計2 年間の受講が必要となります。学習内容としては大学一回生の一般教養相当を学びます。また海外大学はケンブリッジインターナショナルのプログラムを受講した学生を歓迎しています。

評価や国際資格試験は各プログラムの年度末に行われます。その中でもCambridge International AS & A Levels (Aレベル)は教育、大学、就職への成功のパスポートとして認識されています。Cambridge International Advanced Subsidiary Levels(AS Levels) と Cambridge International Advanced Levels(A Levels) は高等学校の2年間で受験する科目別の資格試験です。この国際資格はアイビーリーグを含む世界中の大学から入学資格として承認されています。学校や塾などの教育機関でプログラムを導入することでダブルディプロマや海外の卒業資格が取得できるようになり、直接進学ステージへの参加ができるようになります。

方法②:英語力をあげてファウンデーションコースやコミュニティカレッジへ進学する

「ファウンデーションコース」とは日本の高校を卒業した学生はそのままイギリスの大学へは入学できないため、ほとんどの留学生が必要となる「大学進学準備コース」のことです。一般的に日本で行われている海外進学はファウンデーションコースに行くケースを指すことも多いようです。

イギリスの大学は3年制となっており、一般教養課程はありません。そして、自分が選択した学部への入学となるため、より専門的な分野のみを学ぶことになります。イギリスの現地学生は「 Six Form(シックスフォーム)」と呼ばれるAS&A-Levelの段階で、将来自分が大学で勉強したい専攻を選び、それに合わせて選択した科目に沿った一般教養を勉強しています。そのため、このようなコースを受講していない留学生は「ファウンデーションコース」でそれらを学び、大学1年目から始まる専門分野の勉強に備えます。大学一回生の一般教養相当の学習、その他、大学へ進学するために必要となってくる英語力はもちろん、講義の聞き方、ノートのとり方、エッセイの書き方等を学びます。

さらには、海外の大学では欠かせない、セミナーなどでのディスカッションやリサーチの発表など、実際に大学へ通うのと同じ環境でアカデミックなスキルを身につけながら、大学入学への準備を行っていくのが「ファウンデーションコース」です。

このコースは留学生のための大学入学準備のコースとはいえ、「ファウンデーションコース」の入学条件の1つにIELTSスコア(最低でも6.0)の提出が求められているように、受講する生徒はある程度の英語力を身に付けている、という前提で授業が進みます。そのため英語力が足りない場合には、授業についていけなくなってしまう可能性があります。こんな状況を避けるためにも、コースを受講する前にしっかりと英語力を身に付けておくことが大切です。コース受講後は他大学へ編入する学生もいます。

一方、アメリカの大学留学の入学基準は、成績、SATやACTのスコア、推薦状、エッセイだけではなく、それぞれの大学の教育方針により独自の入学基準があります。ある1つの要素で合否を決めるのではなく、いろいろな要素を考慮して総合的に合否を判断することになっています。これは日本国内の大学受験とは大きく異なる点です。※アメリカの大学もSATを必須とするところは減少しているようです。

国内の教育機関では方法②の対策は取れますが、方法①はインターナショナル認定校でないと対策できないのが現実です。

海外大学一覧と学費の目安

海外大学一覧

cambridgeのA-Level国際資格を取得した学生は、科目ごとの専門的な知識理解だけでなくグローバル人材に必要な能力であるディスカッション・クリティカルシンキング・コミュニケーション力などが育成されている証として海外大学から歓迎されています。もちろん英語力はいうまでもありません。日本の高校卒業と同時にケンブリッジインターナショナルのプログラムを修了しA-Level資格(国際学位)を持っていれば上記の海外大学も進学先として選択肢に入ってきます。

次に一般的な学費の目安をご紹介します。財団などが提供している奨学金制度を上手く利用すればコストを抑えての海外進学も可能になります。

日本では奨学金というと返済義務のあるローンのような形が多いですが、世界の奨学金では返済不要がほとんどです。また一定の条件をクリアすると学費が割り引かれる大学もあります。

イギリス

イギリス大学留学の場合、1年間あたりの留学費用は約250万円~400万円程度が目安となっています。もちろん専攻する学部によってコストに差はあります。この他に滞在費、教科書代、食費、交通費などが別途かかります。以降に紹介する国でも同じですが、英語力をつけるために現地の語学学校に通う場合はその費用もプラスでかかることになります。

オーストラリア

一般的にはオーストラリアの年間の学費は200万~350万円。生活費等も含めると年間300~450万円程度が目安と言えます。

アメリカ

一般的に、私立は州立・公立・市立よりも授業料が高い。授業料は大学によって異なり、年間約45〜 350万円ほどです。滞在に必要な費用も都市によって異なります。大都市は当然費用は高くなります。航空券、保険、その他の実費を考えると、最低でも1年目には300万円程度は必要だと考えたほうがよいと言えます。

カナダ

一般的にはカナダの大学の学費は年間200万円~450万円程度です。生活費はアメリカ同様で都市で差がありますが、110万円~180万円程度となっています。年間留学費用としては、300万~600万円程度が目安になるでしょう。

マレーシア

マレーシアの大学は3年~4年と学校や学部によってことなります。学費は年間40万円~100万円程度となっていて圧倒的なコスパがメリットと言えます。やはりアジア圏の留学ということもあり、欧米に比べても費用は格段に抑えられます。

年間の学費生活費など(+語学学校費)
イギリス250万〜400万円150万〜200万円+α
オーストラリア200万〜350万円120万〜180万円+α
アメリカ45万〜350万円200万〜250万円+α
カナダ200万〜450万円110万〜180万円+α
マレーシア40万〜100万円50万〜80万円+α
海外留学でかかる費用目安 ※あくまでも一般的な目安

上記の国を見ると学費が高いと感じられるかもしれません。しかし海外に出るとマレーシアのように日本より安いか同じ程度の学費で進学できる大学は数多く存在しています。世界ランキングの高い大学、もしくは教育の質に定評のある大学に入学することで、卒業後においてもグローバルな世界でのキャリアを築くことができます。

一般的な進学準備と流れ

1. 進路や将来の職業について焦点を合わせていく。

Nisaiでは1人1人にチューターや進路指導サポートがつくため、導入された教育機関と情報を共有品がら学生をサポートしていきます。

2. 進学先の候補となる学校をピックアップ

Nisaiはグローバルコミュニティを形成しているため日々海外の学生と共に学んでいきます。行きたい国や地域の学生と交流したり、オンラインや渡航プログラムを活用した課外活動など様々な体験に応募し、その経験を通して具体的な学校をピックアップしていきます。

3. 行きたい大学や学部の詳細を調べながら出願先を決定

Cambridgeの大学検索データベースを活用し学びたい学部の内容、国、学費などあらゆる条件を見比べながら出願先を決めていきます。

4. 出願準備、入学手続きまでのスケジュールを決定

必要な英語力を付けていくのはもちろんのこと、出願を決めた大学へ提出が必要な書類を確認。出願までのスケジュールを決定していきます。

5. 大学が求める必要書類を準備する

出願を決めた大学と入学前に語学学校に通う場合はその願書を一式そろえる。直接進学かファウンデーションコース進学かなど自身の状況によって必要な書類の準備を始めていきます。

推薦状の準備や、エッセイ作成など時間がかかるものもあるので計画的に進めていきましょう。

6. 出願

一通りそろえた書類を確認して、問題がなければいよいよ出願します。オンライン出願や出願センターを通して行うなど国によって出願の仕方は違います。各大学のHPをみるか、Nisaiの進路指導サポートを活用しましょう。

7. 合格通知が届いたら学費を納入して入学手続きを開始

合格通知が来るまでの期間は国や地域、大学によって差があります。早ければ1週間、長いと2か月くらいかかることもあります。合格通知が届いたら、通知に記載されている指示にしたがって学費やその他必要費用の納入手続きをしていきましょう。

8. 各教育機関の滞在先申込書を使用してホームステイや寮を手配

進学先を決めたら、各教育機関の指定する方法で滞在先を手配していきます。 

9. 学生ビザを申請する

海外で学生として生活するには、学生ビザの取得が不可欠です。進学する国や地域によって方法が異なります。各国大使館のビザ担当部門の発信する最新情報に基づいて手続きを進めていきましょう。

10. 航空券、保険、その他生活に必要な出発準備を進める

出発時期が近付いてきたら、航空券や海外旅行傷害保険(留学生プランなど)の保険に加入する手配を進めていきます。充実した学生生活を送るためにも出発準備はしっかりと行いましょう。

11. 海外大学生活スタート!

準備が整ったらいよいよ海外大学へ出発です。海外大学では自立した学びや生活が求められます。大変なこともありますが、すべて自身の人生を開く大事な鍛えの場となります。

国によって違う入学時期

海外では新年度は9月スタートと言われることが多いですが、実は4月や9月スタートだけではなりません。日本のように4月始まりというところは少ないと言われています。韓国やオーストラリアは3月スタート。欧米の国々を見てみると9月や10月に始まるところもあります。

インドなどは7月が入学時期となっているようです。行きたい国や大学によって入学時期が違うので各大学のHPを見ながら入学準備を進めていくことも海外大学進学に必要なトレーニングの1つと言えます。

入学時期
日本4月
韓国3月
オーストラリア3月
アメリカ9月/1月
カナダ9月
イギリス9月
ニュージーランド2月/7月
国別入学時期目安 ※あくまでも一般的な目安です。

海外の大学生になることで社会人での選択肢が増える

進学の選択肢

日本の学生の大学のゴールは国内の東京大学だと言えます。しかし、世界に目を向けてみると東京大学以上の大学は多く存在しています。またボーダレス経済やサイバー経済が発達している現代にあって仕事が国内だけで留まるとは限りません。世界を舞台にした企業は数多く存在していることからも、こらからの人財には英語力だけでなくグローバル人財として必要な力(コミュニケーション・ディスカッション・クリティカルシンキング・コラボレーション力)が求められてきます。そのような人財の就職先には世界的の企業も選択肢に入ってきます。日本の学校に通いながらインターナショナルの教育を受けていくことのできる環境を整えていくことは、結果的に生徒たちの未来を開くことにもつながっていきます。

このコロナ禍で需要が加速!!Nisaiが選ばれる理由、NGS認定校となるメリットとは?

NisaiGlobalSchool

日本国内にあるNisai Global School(NGS)認定校は、既存の教育機関とNisaiが提携し、Nisaiと生徒をつなぐ役割を果たしています。また日本で展開されるNGSは、既存の教育機関がそれぞれ持つ強みと海外式の教育を組み合わせた新しいコンセプトの学校です。

「独自の強みとサポート×Nisaiのケンブリッジプログラム」で、どの生徒にも最高の教育を届けることをミッションとしています。

貴校に「海外大学進学」コースができる

NGS認定校ではLower SecondaryからケンブリッジインターナショナルA-Levelまで、ケンブリッジインターナショナル認定のカリキュラムを提供していますので生徒に国際基準の英語力を習得させる事が出来ます。授業は全てNisaiの教員がオンラインで提供します。経験豊富は教員が学習者のレベルに合わせてケンブリッジプログラムを提供。質の高いグローバル教育を手軽に受講していただけます。既存のコースにNisaiのプログラムが加わります。「英語力育成コース」「インターナショナルコース」「海外直接進学コース」など学校機関のニーズに合わせて柔軟にコースを設置することができます。

安い導入費用

すでにお持ちのリソースを活用して簡単に導入いただけます。スタートまでのハードルも低く、低コストですぐに導入できるのが大きなメリット。

サポート体制

SUPPORT01

学校機関のニーズに合わせたコースを提案し創出・設置のお手伝いをいたします。

SUPPORT02

保護者様へのコース説明会を開きプログラム内容の理解を支援いたします。

SUPPORT03

お困りのことは日本人スタッフがすぐに対応いたします。

SUPPORT04

費用の徴収から未払い費用の回収までサポート致します。

SUPPORT05

体験授業の設置や連絡など弊社で行います。

A-Level資格の成績

Nisaiはハイレベルなグローバルスタンダードな教育を提供しています。また不登校の生徒たちの教育から出発したNisaiには個人の状況に合わせて授業を進めていく教育ノウハウがあります。その個人の能力合わせて丁寧に関わり、力に合わせてサポートし抜くチーム体勢の結果、Nisaiの生徒の72%がA-Level資格試験で「A」の評価を取得しています。みなさんもNisaiと共に生徒の未来を広げて行きましょう。

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