ブログ

Nisaiの授業風景
  • A-level
  • 2021.3.5

最近話題のA-Levelってなに?取得とその難易度について

イギリスを中心に世界で認められている A-Level(Aレベル)

A-Levelは英国ケンブリッジ大学傘下の教育機関【Cambridge International】が提供している国際資格で、大学教育を受ける前の16~19歳の学生を対象に提供している高校卒業資格及び大学入学資格です。

A-Level(Aレベル)とは?

世界で最も普及している教育プログラム

Cambridge Internationalの教育プログラムはイギリスを中心に約160カ国 10,000校の学校で認可され、毎年17万人の学生に受講されています。最近では国際バカロレア(IB)を提供する高校も増えてきていますが、世界中の殆どの学生はA-Levelを勉強しています。

A-Levelは資格である、ということ。

センター試験のような日本の大学受験とは違い、国際資格であるため、就職する場合でもA-Levelの成績を書くことで有利になる場合があります。特にグローバル企業においてはA-Levelで一定以上の成績をおさめていないと就職できない場合もあります。

A-Levelの科目評価は6段階

試験を受けて科目ごとに、A*(90%以上)、A(80%)、B(70%)、C(60%)、D(50%)、E(40%)の6段階に評価されます。

大学進学に必要な科目数は3つ

大学は最低3つの科目を要求します、A-Levelの取得可能な科目数は50と幅広く、学生は柔軟に自分の得意科目を選択、組み合わせて受講できます。

世界のトップレベル大学であるハーバードやケンブリッジ、オックスフォードへの進学も

イギリスやアメリカなどの世界ランク上位の大学のほとんどがA-Level成績を認めています。海外進学を考えている世界中の学生は、A-Levelの取得を第一に考えている、ということです。

A-Levelを取得するメリットは?

一つの大きなメリットとして、海外大学への進学がとてもシンプルなものになります

日本の高校を卒業しただけでは一般教養課程を学ぶ期間がないため、海外大学の学部に直接入学することは出来ません。現地大学のファウンデーションコース(留学生向けの大学進学準備コース)に約1年間授業を受けてから、学部に入学という流れが一般的なものです。更にそのファウンデーションコースに入るために、TOEFL / IELTS (一般的に4.5~5.5)のスコアを保持する必要があります。なので英語力を鍛えるためにマレーシアやオーストラリアへ語学留学をしたりと進学までの道のりは長いのです。 ですが、高校在学中にA-Levelを取得すれば、そのまま海外の大学を目指すことが可能、ということです。

Aレベル取得後の進路
Aレベル取得後の進路

A-Levelのテストの難易度はどれくらい?

基本的に授業をしっかり受けていれば、高得点を取れるようになっており、取得が難しい、ということはありません。イギリスの高校生の4人に一人はA以上を取得していると言われています。 学習範囲は、日本の大学1年生の範囲まで勉強することになります。しかし、予めシラバスで学習内容を把握したり、Revision Guideと言う教科書の内容をまとめた参考書を利用して弱点を補ったりと、勉強をする上で出来ることをやっていれば、問題なく取得できる難易度です。

海外大学が求める科目って何?

人気のある科目として〈英語〉〈数学〉〈サイエンス〉〈言語学〉〈社会学〉〈芸術〉などがありますが、大学の学部ごとに求められる科目は当然異なります

ケンブリッジの大学検索データベースから志望する大学のA-Levelの条件を確認して、大学の公式ホームページから自分の行きたい大学の学部に学びたい科目があるか事前に確認しましょう。

ケンブリッジの大学検索データベース

試しにシンガポール国立大学(NUS)を調べてみましょう。

Cambridge University Search Database
Cambridge University Search Database

『NUSは、ケンブリッジ国際資格Aレベルを3つ以上取得している学生の出願を歓迎しています。多くの申請者は、4つ以上のAレベルで優秀な合格点を提出しています。』と記載されています。このように上級の大学に進むためには4つ以上の科目を良い成績で取る必要があるようです。

日本の学生がA-Levelを取得するには?

1.イギリスの高校に入学して、A-Levelを勉強する。

イギリスの高校に入学できれば、A-Levelを現地で勉強することは可能ですが、日本人にとってあまり現実的ではありません。

2.ケンブリッジ認定校に入学する。

国内にもケンブリッジから認定を受けている高校が存在します。しかし2年間のA-Level学習で約400万~600万円と学費が高く、経済的な負担は大きいです。

3.オンラインでA-Levelを勉強する。

イギリスの企業「 Nisai 」が、オンラインでA-Levelの授業を提供しています。比較的値段も安く提供しているので、学校に通いながら家で受講できます。現状、最も時間的・経済的にコストが低い取得手段です。

Nisai オンラインインターナショナルスクールでA-Level国際資格を取得

国際資格 A-Level からでなく IGCSE(GCE) から受講して資格取得が可能

国際資格 A-Level からでなく IGCSE(GCE) から受講して資格取得が可能

Nisaiは、小学生から高校生を対象にケンブリッジインターナショナルプログラムをオンラインで提供しています。このNisaiの提供するコースはすべてネイティブの教師による授業で、A-Levelの取得はもちろん、小学生向けのNSコースから、国際的に最も人気のある〈IGCSE〉のコース提供もしています。

厳選された受講科目

A-Levelの科目は、大学から要求されやすい6科目〈英語〉〈数学〉〈経済学〉〈社会学〉〈思考能力〉〈環境管理学〉を勉強することができます。

海外進学・日本の大学受験をスマートに

Nisaiのケンブリッジプログラムは、いまの学校に通いながら受講することが可能です。中学生(IGCSEコース)はA-Levelに進む為の受験対策に、高校生(A-Levelコース)は日本国内での学習だけで海外進学を視野に入れることができます。Nisaiプログラムは、日本の学生がA-Levelを取得するために最も適したオンラインプログラムだと言えます。

NisaiでA-Levelプログラムを受講する費用

Nisaiのコースで3科目のA-Level取得のために必要な費用は、1科目 月額26,400円(税込)、3科目 月額79,200円(税込)です。つまり、2年間で約190万円ほどで受講でき、他のケンブリッジ認定校よりはるかに安価で提供されています。

まとめ

このA-Levelは、海外の大学を目指す学生なら知っておくべきことの一つです。日本の高校から海外大学への進学は、A-Levelの取得が一番低コストでシンプルです。そして、授業をサボらず(当然ですが)受けていれば、取得できる程度の難易度です。

しかし同時に、まだ日本では取得が難しいことも理解いただけたと思います。そんな日本にも、オンラインという形でケンブリッジプログラムを受講でき、さらに日本の学校に通いながらA-Levelの勉強ができるようになりました。これは日本と世界レベルの教育を同時に受けることができる新しい受講方法であり、一つの多様性を持った教育のあり方だと考えます。

Nisaiは、ケンブリッジプログラムのオンライン受講を世界で初めて認可されたインターナショナルスクールです。日本の高校生が海外進学するには、このNisaiプログラムでA-Levelを取得することが現状の最短ルートになります。

A-Level高校生コース
A-Level高校生コース

Nisaiは、ケンブリッジプログラムの提供だけでなく、実用的な英語力を鍛え上げるためにも活用していただけます。「英語の授業に不安がある」「英語力がないのに他科目を受講できる自信がない」といった方には、英語の授業に慣れるためのBoosterコース、〈IELTS〉〈TOEIC〉〈TOEFL〉のスコアを伸ばすための英語育成CEFRコースなど、A-Levelの取得のために多様なコースが用意されています。

関連記事

個別相談
(Web予約)