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  • ホームスクール・不登校
  • 2022.2.17

あえて学校に行かないフリースクールに通う生徒が急増!「積極的不登校」という選択肢

国内の不登校生は過去最多を更新

不登校の生徒数の推移

前回の記事でも紹介しましたが、日本では不登校の児童生徒が増加傾向にあります。文科省の調査を見てみると「小学生から中学生まで年齢が上がっていくのにともなって、不登校者数が増えている」という調査結果が報告されています。また2020年から2021年にかけてさらに不登校児童生徒の数は増加をたどっています。 

Nisaiはイギリスでの創立当初から「どの生徒にも最高の教育を」をミッションに、不登校生、ADHDやASDなど様々なバックグランドを持った生徒を対象にオンライン教育を開始した歴史があります。長い間オンライン教育を提供してきたNisaiには、どこでも気軽に参加ができ、どの生徒にも質の高い教育を受けることができる仕組み、支援体制が整っています。

不登校児童の生徒一人一人の「可能性」「得意」を伸ばすオンラインインターナショナルスクールNisai

不登校は、もはやネガティブな言葉ではない。

日本の状況 25人に1人 1クラスに1人以上が不登校を経験
分類不登校生数全体の割合
中学生128,0003.94
高校生50,0001.6

日本の不登校生徒は25人に1人、1クラスに1人以上が不登校を経験している計算となっています。不登校は決して珍しい状況ではありません。文部科学省の調査報告書「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」によると、2019年度に不登校状態にあった中学生は全国で約12万8,000人、割合にして3.94%が不登校になっていたことがわかっています。

一方、高校では、同年に不登校状態にあった人数は約5万人、割合は1.6%となっていてパーセントとしては少なく見えますが、高校の場合は出席日数不足などで留年する前に、中途退学をしている人が一定数いることが考えられます。不登校は一部の人だけが経験する特別なものではなく、誰にとっても身近な問題となっており、もはやネガティブな言葉としてだけで終わるような状況ではないといえます。

不登校のタイプは?

不登校は下記のタイプに大別されます。不登校になった原因のうち、本人に関係する要因から不登校を5つのタイプに分けて見てみましょう。

不登校のタイプ
人間関係タイプ不安タイプ
遊び・非行タイプ無気力タイプ
その他・複合タイプ

1.人間関係タイプ

友人関係、先輩・後輩との関係、教員との関係などを理由に不登校になってしまったタイプです。これにはいじめによる人間関係も含まれます。

2.不安タイプ

情緒的に混乱しており、漠然とした不安から登校できなくなってしまったタイプです。本人は「登校したい」と思っているものの、朝になると何故か体の不調が起こり、学校に行けない場合もあります。このタイプは、学校や家庭で周りからの期待に応えようと頑張りすぎた結果、ストレスや疲れが限界に達している状況にある可能性があると言われています。

3.遊び・非行タイプ

学校に意味を見出せなかったり、遊ぶために非行グループに入っていたりするために学校に行かなくなってしまったタイプです。このタイプの場合は、しっかりとルールを守らせる教育的指導を行うとともに、規則正しい生活習慣を身に付けさせ、学習に関心を持つよう導いたり、学校のほか、必要に応じて外部の専門機関にも相談しながら対処したりすることが、不登校の解消につながっていくと言われています。

4.無気力タイプ

何らかの理由で日々に物足りなさを感じたり、自分を肯定できなかったりして、何事にも無気力になってしまっているタイプです。本人の希望に応じて、無理のない範囲で習い事をさせてみたり、フリースクールや適応指導教室に行かせてみたり、家庭の中で家事などの役割を与えたりすると、本人の充足感につながる可能性があります。また、学力面で自信を付けさせるのも有効な手段です。自宅にいながら学習できるオンラインスクールの選択肢も効果があります。

5.その他、複合タイプ

上記のタイプに全て分けられるわけではなく、複数のタイプの特徴をあわせ持っている場合もあるようです。子どもの様子を注意深く観察し、丁寧に話を聞きながら、状況を把握していく機会をもつことが重要です。

フリースクールってどんな所?必見!かかる費用やフリースクールをタイプ別に紹介!

フリースクールの意義と役割とは

フリースクールとは、さまざまな要因から地域の学校に行くことが難しい子供たちの「学びの場」のことをいいます。発達障害、身体障害、病気や疾患などの要因が挙げられますが、昨今では、学校に自分の求めている学びの場がないなどであえて地域の学校に行かない選択をする子供たちにもフリースクールは選ばれています。

フリースクールに通う子の特徴は何?

フリースクールは、昨今日本でも広く認められるようになってきました。アメリカやイギリスなど教育先進国ではこのような子供たちは、一般的に以下のように呼ばれています。

特別な教育的ニーズのある子供 SEN(Special Educational Needs)

ギフテッド教育を受けるべき子供 GATE(Gifted And Talented Education)

地域の学校で学習を進めていたが、その生徒の特性を生かし、才能を伸ばす教育が望めないと判断し、保護者または生徒自ら学校を選択してフリースクールに通う学生の数が急上昇しています。

フリースクールの平均費用はいくら?

民間フリースクールに通うためには費用がかかります。平均して3万3千円/月額、安いところで1万円から高いところで5万円以上1ヶ月の費用がかかります。民間の施設であるため、補助金などはないところがほとんどです。卒業生や基金による補助があるフリースクールも地域によっては望めるのでお近くのフリースクールにて探してみてください。

フリースクール、無料の施設はないのか?

公的な不登校支援施設であれば無料で相談や学習支援を行っています。学校内の保健室、心の相談室、教育支援センターなどお住まいの地域によって名称は様々ですが、教室とは別の場所で子供たちの居場所を無料で提供しているところがあります。

フリースクールの対象年齢は?

小学生から中学生までを対象としているフリースクールが一般的です。高校生や20歳までを対象にしているスクールもあり、学生が自分の得意や目指すものを伸ばすことができる環境作りがされています。

学校復帰を前提とした学習指導もあるフリースクール

一般的なフリースクールでは学校復帰を前提としている、もしくは、学校とうまく付き合いながら教育活動を行っています。フリースクールの役割の一つは生徒にとって家庭のほかで第2の居心地のいい場所であることといえます。「学校にいけない」不安や緊張した状態から心と体を解き放ち、半年から1年をかけて学校復帰ができるよう学習支援や心の相談にのっています。

公的な学習支援センターでは、日中の子供の居場所として施設が解放されており、元小学校教諭など指導経験がある支援員が駐在しているため、学校復帰に向けた子供たちにあった支援を行ってくれることでしょう。

学校復帰を前提としない自信と意欲を取り戻すフリースクール

学校復帰を前提としないスクールとして、ホームスクールとして授業しているオンラインスクールやオルタネイティブスクールなどがあります。そのスクール独自で学位が取得できることや学習者の目的に沿ってカリキュラムが進められている学校などがあげられます。

オルタナティブスクール(ホームスクール・オンラインスクールetc)

オルタナティブスクールは、全国の自然が多い地域にあります。自然の中にある子供たちが民主的に自治を行える環境を整えています。時間割や授業といった通常の学校に想定されるものはない場合が多く、1日の過ごし方を子供たち自ら決定することができます。

九州、福岡にはF.I.D.S. 福岡インターナショナル・デモクラティック・スクールがあります。感性や得意を生かして過ごす時間が多いことから、生きる力を育むとも言われています。

Nisaiオンラインスクールについて

Nisai Global Schoolは、イギリス発祥のオンラインインターナショナルスクールです。授業は主に夕方から夜にかけて実施されていることから1/3の生徒は不登校の生徒として通っています。イギリスのカリキュラムを使っていることからオンライン上の学校でありながらも、小学校、中学校、高校の卒業資格を手にすることができます。特徴のある授業システムを使っており、顔が見えない授業スタイルであるため、顔出しを求めていない生徒に好評だと言われています。

横一線の学校教育ではギフテッドの子どもたちに対応できない現実がある

ギフテッドの特徴

一つ、または複数の分野で同年代の子どもと比べて突出した能力を持つのが、ギフテッドの最大の特徴と言われています。それと同時に強い個性も見られ、繊細で傷つきやすい心の持ち主でもあります。例えば、完璧主義でこだわりが強い、知的欲求が満たされないと強い苦痛を感じる、騒音、光、においなどに強い拒否反応を示す特徴もあるようです。

ギフテッドの子どもたちは、突出した「能力」と「複雑な個性」がアンバランスになりがちです。突出した能力がゆえに、「天才児」「高IQ」と思われることが多いですが、実は極端に苦手なことを併せ持っていることがあります。

アメリカでの研究データを見てみると、ギフテッド・チルドレン専門の教育を受けている子どもの平均%が、常に6%を超えているとの報告もあります。この数値を参照にして日本に置き換えてみると、日本にもギフテッドの子どもたちが約90万人いる計算になります。

不登校生やギフテッドの生徒が選択している、自分で教育を選択できるオルタナティブスクールとは?

不登校生やギフテッドの生徒が選択している 自分で教育を選択できるオルタナティブスクールとは?

オルタナティブ教育とは「文科省が定めた学校外での教育」のことです。独自の理念と教育方針によって行われる教育になります。身近な例を挙げると、ホームスクールやフリースクールなどを指す場合もあります。オルタナティブ教育を担うオルタナティブスクールはその学びの性質上、様々な種類があります。また、オルタナティブ教育の範囲も明確に決められているというわけではなく、使われる場面によって変わることがあります。現在では「あえて子どもを学校に行かせず、オルタナティブ教育を選択する」と考えている保護者も増えています。

小学生、中学生でも要件を満たせば出席扱いになる

原則としてオルタナティブスクールでの学びは文部科学省が認定した学校外での教育となるため、出席扱いとはなりません。ただ、私立学校として認可されているオルタナティブスクールも存在しています。また、フリースクールやサポート校の場合でも、在籍している学校長の許可が下りればスクールでの活動への参加が出席として認められる制度もあります。不登校などで学校に通えない子でも、教育を受ける機会を保障することの重要性は文科省も認めています。学校以外の選択肢でも、通うスクールの特徴や得ることができる資格などしっかりと把握していけば、勉強する環境や教育を受ける環境を整えることができます。ただ、ご家族の方も通わせるスクールについて事前にしっかりと調べ、在籍している学校と相談しておく必要があります。

オルタナティブ教育の中にも種類がある。サドベリースクール/デモグラフィックスクールとは

サドベリー・スクール(サドベリー教育)(英: Sudbury school)はアメリカのボストンにあるサドベリー・バレー・スクールに共感し同じ理念の下で運営している世界中の学校の総称です。ただし、認可制ではないので、サドベリースクールと名前が付いていても、サドベリーバレースクールとはかなり違った理念の下で異なった運営されているスクールも多くあります。

別名はデモクラティックスクールとも呼ばれています。 サドベリースクールのモデルとは違った形態のデモクラティックスクールも国内には存在しています。

代表的なスクールを紹介

学校名場所対象年齢初年度 学費合計公立校との連携(HP内)
札幌サドベリースクール北海道札幌市年長にあたる年~18歳まで51万円記載あり
TAMAサドベリースクール さくらんぼ学園東京都町田市4歳~19歳まで74万円※平日毎日通ったとして算出記載なし
湘南サドベリースクール神奈川県茅ヶ崎市4〜18 歳50万円記載なし
デモグラフィックスクールび~だ静岡県浜松市6歳(年長児)から18歳まで40万円記載なし
西宮サドベリースクール兵庫県西宮市4〜19歳42万円記載あり
沖縄サドベリースクール沖縄県宜野湾市5~18歳52万円記載なし

※上記の項目記載に間違いがあった場合はお問い合わせください。訂正させていただきます。

年間費用はおよそ40万円~70万円と幅広いようです。公立学校に籍を置きながら通うことができるのが特徴ですが、義務教育を終了する中学校以降の勉強や進学については各スクールに問い合わせる必要がありそうです。学校のように決まったカリキュラムはなく、子ども自身で学びを計画して進めていくスタイルが特徴的と言えます。日本の教育が合わないお子さんにとって、とても居心地のよい居場所となっています。

コロナ禍で一層加速したオンラインスクール

このコロナ禍で日本国内においてもオンライン授業が注目を集めるようになりました。インターネット環境、パソコン、スマートフォンさえあれば気軽に受講できるのも大きなメリットです。Nisai同様にコロナ以前からオンライン教育を提供している機関はありましたが、間違いなくオンラインを使った教育が多くの生徒の身近になったことは確実ではないでしょうか。ここではオンラインに対応したスクールを見ていきたいと思います。

日本では通信制が認められているのは基本的には高校だけ

通信制高校について見ていきたいと思います。日本の現行法では義務教育である中学校段階において通信制の中学校は認めていません。現行法で通信制の学校ができるのは高等学校からということになります。通信制は毎日通学する全日制高校や定時制高校とは違い、自宅学習と必要に応じて行うスクーリングが基本となります。

また、卒業する仕組みには「学年制」「単位制」の2点があります。

  • ①学年制:1年生、2年生と1年ごとに進級して、3年生を修了すると卒業できる仕組みのこと
  • ②単位制:学習内容を理解して、必要なぶんだけ単位を修得すると卒業できる仕組みのこと

学年制では、一定の成績や出席数に達していない生徒は進級できず留年となります。しかし単位制では、修得できなかった単位だけを再修得すればいいので留年にはなりません。

通信制高校とその他の高校との共通点もあります。それは「卒業の条件」です。条件として「3年以上“在籍”していること」となっています。通信制高校で卒業資格を得るには、卒業に必要な単位を修得するほか、3年以上の在籍期間が必要ということになります。別の高校から転入・編入した場合には、以前通っていた高校の在籍期間も含まれます。

定時制に通う生徒は減少傾向、通信制に通う生徒は増加傾向にある

高等学校の生徒数推移(通信制・定時制)

文科省の調査によると定時制高校に通う生徒数は年々減少していることが分かります。一方通信制の定時制のおよそ2倍以上の197,696人と増加していることが分かります。決まった場所に決まった時間通う通学スタイルよりも、手軽にどこでも自由に時間を使いながら学ぶことができる通信制スタイルの方が人気があがっていると言えます。そう考えると学校に通うというスタイルにこだわる必要もなく不登校と言われる生徒も自分のスタイルで学べる環境がすぐ身近にある社会になってきたと考えられます。

不登校オンラインスクールの特徴比較 

学校名卒業資格特徴通信スタイル年間
学費合計
進学先
2021年
第一学院高等学校国内資格高校卒業から進学・就職までキャリアカウンセラーがサポートMobile HighSchool346,200円
※独自調査
一橋大学、北海道大学、早稲田大学など
クラーク記念国際高等学校国内資格制服を着用して通学する通信制高校在宅・ウェブ223,000円※授業料は25単位で算出北海道大学、筑波大学、カレル大学、慶応義塾大学など
N高等学校国内資格多彩なプログラム、ITに強い授業内容ネットコース258,000円東京大学、京都大学、上智大学、エジンバラ大学など
ルネサンス高等学校国内資格自分に合った勉強スタイルで学べるネット学習webコース324,700円※HPより日本大学、横浜薬科大学、同志社大学、近畿大学など
ヒューマンキャンパス高等学校国内資格様々な専門分野を学べる一般通信コース306,000円※別途スクーリング費用就職内定者多数※大学への進学掲載なし
Nisai Global Schoolケンブリッジ国際資格小学校から高校生までケンブリッジカリキュラム海外進学もできる完全オンラインコース853,600円※高校生コースロンドン大学、バーミンガム大学、ヨーク大学、リンカーン大学など

フリースクールの問題点とは?進学には課題がある

進学の課題

「平成30年度 学校基本調査」によると、全日制・定時制高校の大学等進学率は54.7%であるのに対し、通信制高校の大学等進学率は18.5%となっています。また通信制高校から専門学校への進学率は23.3%と、およそ4人に1人が専門学校へ進学しています。これを見ても専門学校への進学率の方が高く、大学進学へは課題があると言えます。

上記のデータからフリースクールの問題点としてあげるならば、大学への進学率がありますが、最近では個人の長所を伸ばすオルタナティブスクールのようなフリースクールも増えてきていますので、自分の目指す方向に合致したフリースクール選びを行えば、なんとなく進学するよりは自分の夢や、やりたい事に近づけるとも言えます。

オンライン授業で大事なのは教育の質

日々流れるテレビのCM。タブレットやZoomを活用したオンライン教育に関する宣伝も目にするようになりました。リアルの教育とオンライン教育は全くの別物と言っていいほど大きな違いがあります。

例えば、授業時間です。リアルの学校では45分~50分授業が当たり前。しかし、オンライン教育はリアルの授業よりも疲れてしまうため、同じ時間でも集中力がもちません。もちろんオンライン教育の経験や発達段階にもよりますがNisaiは長年の経験から1コマ30分が最適であることが分かっています。また授業中に集中力を途切れさせないためのスキルも必要です。つまり、学習者を引き付ける教育の質と仕組みがオンライン教育では非常に重要となってくると言えます。

国内の最先端を行く完全オンラインの大学院であるBBTもコンテンツの重要さを語っていました。

また東洋大や立教大がオンライン授業に関する調査を行っています。立教大の報告によると授業形態別で見たとき、「双方向のリアルタイム・対話形式の授業」は新入生の73.9%、2年生の59.4%が満足と感じていることがわかりました。全ての授業形態の中で最も満足度が高いことがわかります。

また、「一方向のリアルタイム動画配信形式の授業」と「一方向の録画動画配信形式の授業」では大きな差は見られないものの、後者の方が満足度が高い結果に。課題のみを提示する形式の授業は最も満足度が低く、全体の半数以上が不満であるとの回答をしています。

授業形態別に見たオンライン授業満足度

小学校、中学校、高校のフリースクールを近くでお探しの方へ。Nisaiは完全オンラインのインターナショナルスクール

世界の拠点から経験豊富な講師陣が完全オンラインのライブレッスンでCambridgeプログラムを提供するインターナショナルスクール。Nisaiはイギリスで登録されている完全オンラインのケンブリッジインターナショナルスクールです。

オンラインスクールなので場所を問わず手軽に海外の教育を受けることができます。小学生、中学生、高校生どの学年の生徒でも、自分のレベルに合わせたクラスから参加可能なので、安心して受講できます。

1クラス最大でも15人までの少人数制となっています。またグローバルコミュニティを形成しているため、海外学生と一緒に学んでいくことができます。授業はケンブリッジがシラバスを定めています。English、Math、Science、ICTなど多くの教科を英語で学んでいきます。ICTではオンラインゲームを作成していくなど専門的な分野も勉強していきます。授業時間は30分とどの生徒にも効果的な時間で実施されます。また欠席した日の授業もレコーディングされるため動画で復習することができ、学習のサポートも安心です。Nisaiにはオンライン上のクラブ活動もあり授業で一緒にならない海外生ともコミュニケーションを取ることができ友だちになることができます。

生徒の可能性を引き出し、目標を達成していくためにNisaiがチーム一丸となってサポートします。以前は、国際教育を受けるためには、主に都心部にあるインターナショナルスクールまたは、海外に留学することが必要でした。しかしNisaiでは住んでいる国や都市部・地方も関係なく、オンラインで国際教育を受けることが可能です。

Nisaiのコースは、経験豊富なネイティブの先生が担当し、 OCR ・Cambridge ・ NOCNから認可を受けています。

Nisaiの各種認定

海外の卒業資格も取ることができる。世界で通用する国際資格であるIGCSEとA-Levelを取得可能

IGCSEとは

IGCSEとはイギリスの義務教育修了を証明する学位なっており、国際的にも最も人気のある国際資格でもあります。また外資系に就職の際も「あれば出しなさい」と言われるものとなっています。

IGCSE中学生向けコースでは、14歳-16歳(中学校生)を対象とした2年間のIGCSEプログラムを提供しています。科目の深い知識理解だけでなくグローバル人材として必要な問題解決力や思考力を育成していくことに重点をおいています。それぞれの学習プログラムはイギリスのカリキュラムに従い、キーステージ5 AS and A-Level(高校生コース)に進むための準備をするように設計されています。

IGCSE証明書

A-levelとは

A-Level高校生向けコースでは、大学教育を受ける前の16 ~19 歳(高校生)を対象とした2年間のAS and A-Levelプログラムを提供しています。学習者は自分の好きな科目、興味のある科目に絞って学んでいきます。

AS Level プログラムの修了には前半の1年間、A- Levelプラグラムの修了 にはASプログラムをあわせた計2 年間の受講が必要となります。IGCSE同様に、教科の深い知識理解だけでなくグローバル人材として必要な問題解決力や思考力を育成していくことに重点をおいています。評価や国際資格試験は各プログラムの年度末に行われます。国際資格「AS & A-Level」は世界中の教育機関によって大学入学資格として認められています。

A level certificate

国内のフリースクールを組み合わせると国内と海外のダブルディプロマも取得可能

国内のフリースクールは通信制の学校と提携していることが多く、国内の卒業資格も取れる場合は多くなっています。現在、Nisaiに通う生徒の3分の1はホームスクール生、3分の1は国内の学校に通いながらNisaiでも卒業資格を取るダブルディプロマを考える生徒となっています。

日本の学校に通っていると数学力とサイエンスの力が世界に比べても高くなるため、Nisaiと上手く組み合わせると世界でも非常に優秀な人財となっていくことができます。英語力が足りなくてお悩みの方もNisaiには日本人スタッフもいるため電話、メール、LINEでの連絡対応もしています。

Nisaiホームスクールコース

Nisaiで学ぶと選択肢は海外にまで広がる

進学

日本の学校教育にも良いところはあります。ただ世界に出た時に日本の学生が苦労するのがインターナショナル教育とのギャップです。

日本の教育は答えに向かって考える力を求められることがほとんどですが、international教育は答えのないことに向かって考える力が求められます。教材も先生が子どもに合わせて柔軟に設定をしていくところも特徴的です。また英検やIELTSなどで測るCEFRとしての英語力ももちろん土台としては必要ですが、最も求められるのはアカデミックな英語力です。つまり専門的な英語を使いながら科目を学んできた経験があるかどうかは大きなキーポイントとなると言えるでしょう。Nisaiで英語で学ぶ経験を積んできた学生は英語力はもちろん「答えのないことに向かって考えて論述する力」など思考力が付いてきます。そうやって学んだ子どもたちのグローバル人財として活躍ができるようになり、選択肢は海外にまで広がっていきます。

英語圏の大学を卒業した生徒は英語圏の会社からもオファーが来るようになります。また東京も英語圏に含まれているため国内の企業からもオファーが来ると言えます。そう考えるとNisaiで学ぶことによって子どもたちの選択肢は大きく広がっていきます。

無料体験授業も実施していますのでお気軽にメールやお電話などご連絡ください。またご質問や個別の説明会なども実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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