
- インターナショナルスクール
- 2026.10.23
インターナショナル幼稚園とは?保育園との違いと選ぶ4つの基準
インターナショナル幼稚園とは、英語で保育や教育を行う園の呼び名
「インターナショナル幼稚園」「インターナショナル保育園」「キンダーガーデン」。どれも、英語で過ごす時間を中心にした園を指す呼び名です。法律で決まった名前ではないため、同じ呼び名でも中身は園によって違います。まずは言葉の意味と、最初に確かめたいことを整理しましょう。
インターナショナル幼稚園、保育園、キンダーガーデンは、法律上の名前ではない
日本の法律で決まっている園の種類は、幼稚園、保育所、認定こども園の3つです。幼稚園は「学校教育法」に、保育所は「児童福祉法」に、認定こども園は「認定こども園法」と呼ばれる法律に定めがあります。「インターナショナル」と付く園の名前は、どの法律にも出てきません。
学校教育法は、法律で認められた学校以外が「幼稚園」などの名称を使うことを禁じています。そのため、認可を受けていない園は「プリスクール」や「キンダーガーデン」と名乗ることが多いでしょう。「インターナショナル幼稚園」は、英語で過ごす園をまとめて呼ぶ通称として広まった言葉です。
キンダーガーデンとは、英語で「幼稚園」を意味する言葉
キンダーガーデンは、英語の「kindergarten」をカタカナにした言葉で、幼稚園を意味します。もとはドイツ語で、「子どもたちの庭」という意味です。「キンダーガーテン」と書く園や、「キンダー」と略す園もあります。
日本では、英語で保育や教育を行う園が、園の名前やクラスの名前に使うことの多い言葉です。たとえば、年少から年長にあたるクラスを「キンダー」、それより小さい子のクラスを「プリスクール」や「ナーサリー」と呼び分ける園があります。ただ、呼び分け方に決まりはありません。何歳のクラスを指しているのかを、園に確かめてください。
国によって、キンダーガーデンが指す年齢は違う
同じ「キンダーガーデン」でも、指している年齢は国によって違います。日本の幼稚園に入れるのは、満3歳から小学校に入るまでの子どもです。アメリカでは、小学校1年生の前の1年間をキンダーガーデンと呼ぶことが多いでしょう。
イギリスの学校には、キンダーガーデンという名前の学年がありません。イギリス政府の案内によると、多くの子どもは4歳の誕生日のあとの9月に、レセプションと呼ばれる学年に入ります。園がどの国のカリキュラムを使っているかで、クラスの名前も区切りの年齢も変わるのです。パンフレットの学年名は、日本の学年に置き換えて読みましょう。
確かめたいのは呼び名ではなく、園の種類と1日の中身
結論から言うと、呼び名の違いを細かく覚える必要はありません。園を選ぶときに確かめたいのは、名前ではなく、園の種類と1日の中身です。
具体的には4つあります。認可を受けた幼稚園や保育所なのか、認可外の施設なのか。何時から何時まで預かってもらえるのか。1日のうち、英語で過ごす時間はどのくらいか。そして、1年間にかかる費用の総額です。この4つが分かれば、「幼稚園」と「保育園」のように呼び名が違う園どうしでも、同じ物差しで落ち着いて比べられます。次の章から、順に見ていきましょう。
早見表で分かる、園の種類の違いと学費の目安
園の種類が分かると、預かる時間や費用、無償化の扱いが見えてきます。ここでは、法律上の4つの種類を早見表で比べ、学費と無償化の考え方を整理しました。金額は、国の資料で確かめられるものだけを示しています。
幼稚園、保育所、認定こども園、認可外保育施設の違いを早見表で確かめる
まずは、4つの種類を早見表で比べてみましょう。
| 種類 | 根拠になる法律 | 対象 | 時間の決まり |
| 幼稚園 | 学校教育法 | 満3歳から小学校入学まで | 教育時間は1日4時間が標準 |
| 保育所(認可保育園) | 児童福祉法 | 保育を必要とする乳児と幼児 | 保育時間は1日8時間が原則 |
| 認定こども園 | 認定こども園法 | 小学校入学前の子ども | 教育と保育を一体的に行う |
| 認可外保育施設 | 児童福祉法(届け出) | 園ごとに決める | 園ごとに決める |
幼稚園の教育時間は文部科学省の「幼稚園教育要領」で、保育所の保育時間は「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」で決まっています。認可外保育施設は、認可を受けずに保育を行う施設のことで、都道府県知事への届け出が必要です。
英語で過ごす園は、この4つのどの種類にも見られます。なかでも、認可外保育施設として運営されている園が多い傾向にあるでしょう。気になる園がどの種類にあたるかを、ウェブサイトや見学の場で最初に確かめてください。
インターナショナルスクールと保育園の違いは、根拠になる法律にある
インターナショナルスクールと保育園の違いは、どの法律に基づく施設かという点にあります。保育所は、児童福祉法に基づき、保育を必要とする乳児や幼児を預かる施設です。
一方、文部科学省の「就学事務Q&A」は、インターナショナルスクールについて、法令上特段の規定はないと説明しています。一般的には、主に英語で授業を行い、外国人の子どもを対象とする教育施設と捉えられているとのことです。学校として認められたものもあれば、各種学校や無認可のものもあります。幼児部を持つインターナショナルスクールでも、位置づけは学校ごとに違うのです。
インターナショナル幼稚園の学費は、園ごとの差が大きい
インターナショナル幼稚園の学費は、園ごとの差が大きく、ひとくくりに「いくら」とは言えません。比べる目安として、文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」を見てみましょう。1年間の学習費の総額は、子ども1人あたり、公立幼稚園で18万4,646円、私立幼稚園で34万7,338円でした。
この調査の対象は公立と私立の幼稚園で、インターナショナル幼稚園だけの金額は示されていません。英語を話す先生を多く置き、預かる時間も長い園では、授業料が私立幼稚園の平均を大きく上回ることが多いでしょう。気になる園には、1年間の総額を問い合わせてください。
無償化の対象になるかは、園の種類と認定で決まる
「インターナショナル幼稚園は無償化の対象外」と思われがちですが、園の種類と家庭の状況によっては対象になります。こども家庭庁の「幼児教育・保育の無償化概要」によると、認可外保育施設の場合、3歳から5歳の子どもは月額3.7万円までの利用料が無償です。
ただし、条件があります。住んでいる市町村から「保育の必要性の認定」を受けること。そして、園が都道府県などに届け出を行い、国が定める基準を満たしていることです。認定には就労などの要件があるため、対象になるかどうかは、園と市町村の両方に確かめましょう。上限を超えた分は、家庭の負担になります。
1年間の総額は、授業料以外の費用も足して確かめる
学費を比べるときは、月々の授業料だけでなく、1年間の総額で見ることが大切です。授業料のほかにも、さまざまな費用がかかります。
入園のときには、入園金や施設費、制服や教材の費用がかかる園が多いでしょう。毎月の費用としては、給食費、送迎バスの利用料、延長保育の料金があります。夏休みや冬休みの期間に、別料金のプログラムを用意している園も見られます。無償化の対象になる場合でも、通園送迎費や食材料費、行事費などは保護者の負担です。見学のときに、年間の総額を書面でもらっておくと安心でしょう。
インターナショナル幼稚園を選ぶ4つの基準
種類と費用の考え方が分かったら、次は園の比べ方です。ここでは、園を選ぶときに確かめたい4つの基準を紹介します。あわせて、「意味がない」と言われる理由と、その防ぎ方も見ておきましょう。
【基準1】 認可の種類と、届け出の有無
1つ目の基準は、園の種類です。認可を受けた幼稚園や保育所なのか、認可外保育施設なのかを確かめます。
認可外保育施設は、児童福祉法により、事業を始めてから1か月以内に都道府県知事へ届け出ることが求められています。届け出をしているかどうかは、園に聞けば教えてもらえるはずです。認可外であること自体は、良し悪しを決めるものではありません。独自のカリキュラムを組みやすい反面、保育の内容や先生の体制は園ごとの差が大きくなります。だからこそ、次の基準からは中身を自分の目で確かめていきましょう。
【基準2】 英語で過ごす時間と、先生の体制
2つ目の基準は、英語の環境です。「インターナショナル」と付いていても、英語で過ごす時間は園によって大きく違います。
1日を通して英語で過ごす園もあれば、英語の活動が1日の一部だけという園もあるでしょう。先生の体制も、確かめたい点です。英語を話す先生が何人いるか、1クラスの子どもは何人か、担任がどのくらい続いているか。幼い子どもは、慣れた先生との関わりの中で言葉を覚えていきます。見学では、先生が一人ひとりに英語で話しかけているか、子どもが英語で答えようとしているかを見てください。
【基準3】 日本語と、小学校入学への備え
3つ目の基準は、日本語と小学校への備えです。英語の時間が長い園ほど、日本語にふれる時間は短くなります。
卒園後に日本の小学校へ進む予定なら、園で日本語の時間があるかを確かめましょう。ひらがなの読み書き、絵本の読み聞かせ、給食や掃除といった集団生活の練習があるかどうかです。園に日本語の時間がない場合は、家庭で補うことになります。寝る前の絵本や、家族との会話を日本語でたっぷり行うだけでも、土台は育つでしょう。英語と日本語のどちらも大切にする姿勢を、園と共有できると安心です。
【基準4】 1年間にかかる費用の総額
4つ目の基準は、費用の総額です。先に見たとおり、月々の授業料だけでは比べられません。
候補の園ごとに、入園時の費用、月々の費用の12か月分、季節のプログラムの費用を書き出してみましょう。無償化の対象になる場合は、戻ってくる額を引いて、実際の負担を計算します。大切なのは、卒園までの年数で考えることです。2歳から年長まで通えば、4年分の費用になります。途中で負担が重くなって転園すると、子どもは環境の変化をもう一度経験することになるでしょう。続けられる金額かどうかを、入園前に確かめてください。
「意味がない」と言われるのは、卒園後に英語を使う場がなくなるため
「インターナショナル幼稚園は意味がない」という声を、耳にしたことがあるかもしれません。そう言われる主な理由は、卒園後に英語を使う場がなくなり、身につけた英語を忘れてしまうことにあります。
帰国子女の英語を扱った東京大学の研究論文(友田,2007)では、5歳から8歳で帰国した子は、時間がたつほど英語の後退が目立ったという海外の研究が紹介されています。幼い時期に覚えた英語は、使わなくなると落ちやすいのです。園での数年間を生かせるかどうかは、卒園後の環境しだいと言えるでしょう。入園の前に、卒園後のことまで考えておいてください。
卒園後に英語を忘れないための進路の比べ方は、こちらの記事で紹介しています。
家庭のタイプ別に見る、合う園の選び方
基準が同じでも、何を優先するかは家庭によって変わります。ここでは、家庭のタイプごとに、合う園の選び方をまとめました。自分の家庭に近いものから読んでみてください。
共働きで、長い時間預けたい家庭
共働きの家庭では、預かってもらえる時間が最初の条件になります。幼稚園の教育時間は1日4時間が標準、保育所の保育時間は8時間が原則です。認可外の園は、時間を園ごとに決めています。
確かめたいのは、朝と夕方の時間、延長保育の有無と料金、長期休みの期間の預かりです。「幼稚園」と紹介されていても夕方まで預かる園はありますし、「保育園」と紹介されていても午後早くに終わる園があるかもしれません。就労の要件を満たせば、認可外の園でも無償化の対象になる可能性があります。市町村の窓口で、認定の手続きを聞いておきましょう。
卒園後に、インターナショナルスクールへ進ませたい家庭
卒園後もインターナショナルスクールで学ばせたい家庭は、小学部への進み方を早めに調べておきましょう。系列の小学部がある園なら、内部から進める場合があります。
あわせて知っておきたいのが、就学義務との関係です。文部科学省の就学事務Q&Aは、日本国籍の子を、学校教育法で認められた学校ではないインターナショナルスクールに通わせても、就学義務を果たしたことにはならないと説明しています。進学先がどの位置づけの学校かを確かめ、住んでいる市町村の教育委員会にも相談してください。その先の中学、高校、大学への進み方まで見通しておくと安心です。
卒園後は、日本の小学校に通わせる家庭
卒園後は日本の小学校に通わせる。この道を選ぶ家庭は、少なくありません。備えたいことは2つ、日本語と卒園後の英語です。
日本語については、年長のうちに、ひらがなの読み書きと日本語で話を聞く経験を積んでおきましょう。英語については、小学校に入ってからも使い続ける場を用意します。小学校学習指導要領で外国語活動の時間が定められているのは、3年生からです。1年生と2年生の間に何もしないと、園で覚えた英語は落ちやすくなるでしょう。週に何回か英語を使う時間を、卒園の前に決めておいてください。
入学前に準備しておきたいことは、こちらの記事にまとめました。
近くに通える園がない家庭や、費用を抑えたい家庭
通える範囲にインターナショナル幼稚園がない。費用の面で、毎日通わせるのは難しい。そうした家庭にも、英語にふれる方法はあります。
その一つが、日本の幼稚園や保育園に通いながら、英語の時間を別に持つ方法です。英語の教室や、オンラインのレッスンが選択肢になります。オンラインなら、住む場所を選ばず、送り迎えも要りません。1回の時間は短くても、週に何回か続けることで、英語を聞いて話す習慣がつくでしょう。日本語の土台を園で育てながら、英語を足していく形です。小学校に入ってからも同じ形で続けられる点も、利点と言えます。
Nisaiの「インターナショナル・プレコース」は、3歳から10歳を対象にした、オンラインの個別レッスンです。標準のペースは週2回、1回30分で、英語にふれたことがない子も今の英語力から始められます。日本の幼稚園や保育園に通いながら、自宅で受講できます。
月額は29,800円からです(2026年9月時点、税込)。最新の金額は「料金」のページで確認してください。
入園を決める前に、見学と相談で確かめること
候補の園がしぼれたら、入園を決める前に動いてみましょう。パンフレットやウェブサイトだけでは、園の様子は分かりません。ここでは、決める前にやっておきたいことを順に紹介します。
見学と体験で、1日の流れと子どもの様子を確かめる
最初にやりたいのは、見学と体験です。できれば、行事の日ではなく、ふだんの保育の時間に見せてもらいましょう。
見るポイントは、先生と子どもの関わり方です。先生が一人ひとりに英語で話しかけているか、英語がまだ分からない子にどう接しているかを見てください。子どもたちの表情も、大切な手がかりになります。体験に参加できる園なら、わが子の様子をよく観察しましょう。最初は緊張して当然です。帰り道に「また行きたい」と言うかどうか、楽しかったことを話すかどうかが、判断の材料になるでしょう。
チェックリストで、候補の園を比べる
見学が終わったら、同じ項目で園を比べてみましょう。印象だけで決めると、あとで「聞いていなかった」という点が出てきがちです。
比べる項目は、ここまでに紹介した基準がもとになります。園の種類と届け出、預かる時間、英語で過ごす時間、先生の体制、日本語の時間、1年間の総額、無償化の扱い。これに、卒園した子の進路を加えましょう。卒園後に日本の小学校へ進む子が多いのか、インターナショナルスクールへ進む子が多いのか。卒園生の進路は、その園が何を目指しているかを映すものです。分からない項目は、遠慮せず園に尋ねてください。
卒園後の進路を、入園前に考えておく
意外に思えるかもしれませんが、卒園後の進路は、入園の前に考えておくのがおすすめです。どこへ進むかによって、園で重視したいことが変わるためです。
日本の小学校へ進むなら、日本語の時間がある園が合います。インターナショナルスクールへ進むなら、進学先とのつながりが大切になるでしょう。どちらの場合も、卒園後に英語を使い続ける場が必要です。英語の教室、オンラインのレッスン、オンラインのインターナショナルスクールなど、選択肢はいくつかあります。入園の時点で大まかな道筋を描いておけば、園での数年間が、その先の学びにつながるはずです。
Nisaiは、英国政府による公的登録・認定を受けた、完全オンラインのブリティッシュ・インターナショナルスクールです。プレコースで英語の土台をつくったあとは、NS小学生向けコース、International GCSE、International A-Levelへと進む道筋が用意されています。日本の小学校に通いながら、英語で教科を学び続ける選択肢になるでしょう。
キンダーガーデンを卒園したあとの英語の保ち方と進路は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
▶︎インターナショナルキンダーガーデン卒業後の英語維持と進路
専門家への相談で、卒園後までの見通しを立てる
園選びと卒園後の進路を、家庭だけで考えるのは大変です。迷ったときは、子どもの英語教育に詳しい専門家に相談してみましょう。
相談では、子どもの年齢と今の英語の様子、家庭の方針を伝えます。そのうえで、卒園後にどんな道があるのか、小学校、中学、高校と進む中で英語をどう伸ばしていけるのかを聞いてみてください。長い見通しが持てると、目の前の園選びの基準もはっきりします。オンラインで相談できる窓口なら、小さな子どもがいても自宅から利用できるでしょう。入園を決める前の、情報集めの場として使ってください。
Nisaiの個別相談(60分・無料)でも、お子さまの年齢や英語の様子をうかがい、卒園後までを見通した学び方を一緒に考えます。予約の方法は、まとめのあとで紹介します。
【まとめ】 インターナショナル幼稚園は、呼び名ではなく種類と中身で選ぶ
インターナショナル幼稚園、インターナショナル保育園、キンダーガーデンは、どれも英語で過ごす園の呼び名で、法律上の区分ではありません。確かめたいのは、園の種類、預かる時間、英語で過ごす時間、1年間の費用の4つです。
認可外保育施設でも、3歳から5歳の子どもは、条件を満たせば月額3.7万円まで無償化の対象になります。学費は園ごとの差が大きいため、年間の総額を問い合わせて比べましょう。
園での数年間を生かせるかどうかは、卒園後に英語を使い続けられるかで変わります。入園の前に卒園後の道筋まで考え、見学と相談で確かめてから決めてください。
園選びで迷ったら、卒園後までの見通しを無料で相談してみませんか?
インターナショナル幼稚園を選ぶときは、卒園後に英語をどう続けるかまで考えておくと、園での数年間を生かしやすくなります。Nisaiの個別相談(60分・無料)では、お子さまの年齢や英語の様子、ご家庭の方針をうかがい、小学校に入ってからの学び方を一緒に考えます。相談したからといって、入学を決める必要はありません。
学校の全体像を先に知りたい方は 「オンライン学校説明会」
出典
この記事で紹介した制度や調査は、次の資料に基づいています。
- 学校教育法(昭和22年法律第26号)
- 児童福祉法(昭和22年法律第164号)
- 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成18年法律第77号。認定こども園法)
- 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(昭和23年厚生省令第63号)
- 文部科学省「幼稚園教育要領」「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示)
- 文部科学省「就学事務Q&A 11.学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」
- 文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(令和6年12月公表、令和8年1月訂正版)
- こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化概要」
- イギリス政府(GOV.UK)「School admissions: School starting age」
- 友田路「外国語保持教室における低学年帰国子女の第二言語喪失:動詞句TLU値分析と退行仮説の観点から」『言語情報科学』第5号(2007年3月)pp.147-164
| この記事で示した内容 | 該当ページ |
| 学校とは、幼稚園、小学校などをいう。法律で認められた学校以外の教育施設は、幼稚園などの名称を使えない | 学校教育法 第1条、第135条 |
| 幼稚園に入れるのは、満3歳から小学校に入るまでの幼児 | 学校教育法 第26条 |
| 保育所は、保育を必要とする乳児と幼児を預かる施設。認可を受けていない施設は、事業の開始から1か月以内に都道府県知事へ届け出る | 児童福祉法 第39条、第59条の2 |
| 認定こども園は、教育と保育を一体的に行う施設 | 認定こども園法 第2条 |
| 保育所の保育時間は、1日8時間が原則 | 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準 第34条 |
| 幼稚園の1日の教育時間は、4時間が標準 | 幼稚園教育要領 p.6 |
| 外国語活動の授業時数が定められているのは、小学校の第3学年と第4学年 | 小学校学習指導要領 p.12 |
| インターナショナルスクールには法令上特段の規定がない。学校として認められていないインターナショナルスクールに通わせても、就学義務を履行したことにはならない | 文部科学省「就学事務Q&A 11」 |
| 学習費総額は、公立幼稚園が年間18万4,646円、私立幼稚園が年間34万7,338円 | 令和5年度子供の学習費調査 調査結果のポイント(訂正版)p.1 表1 |
| 認可外保育施設は、3歳から5歳は月額3.7万円まで、0歳から2歳の住民税非課税世帯は月額4.2万円までの利用料が無償。保育の必要性の認定と、施設の届け出・基準への適合が必要 | こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化概要」認可外保育施設等 |
| イギリスでは、多くの子どもが4歳の誕生日のあとの9月にレセプションへ入る | GOV.UK「School starting age」 |
| 5歳から8歳で帰国した子は、時間がたつほど英語の後退が目立った(論文中で紹介された海外の研究) | 友田(2007)pp.148-150 |