
- 英検
- 2026.10.31
帰国子女の英検は何級から?筆記でつまずく4つの理由と対策
帰国子女の英検は、読み書きの力に合う級から受ければ大丈夫
「会話は流暢なのに、英検の筆記になると点が取れない」。帰国した子の保護者から、よく聞かれる悩みです。先に結論をお伝えすると、英検は話す力ではなく、読み書きの力に合う級から受ければ心配いりません。試験のつくりを知れば、つまずく理由も対策も見えてきます。
英検の級は、話す力ではなく読み書きの力に合わせて選ぶ
帰国子女が英検の級を選ぶときは、話す力ではなく、読み書きの力を基準にしましょう。日本英語検定協会の「各級の目安」によると、英検は3級からリーディングとライティングが一体の試験になり、面接形式のスピーキングも加わります。
会話が得意な子は、面接なら上の級にも対応できるかもしれません。けれども、合格するには筆記の一次試験を通る必要があります。話す力に合わせて級を決めると、一次試験で苦戦しがち。面接の力は、あとからいくらでも生かせます。読んで書く力で無理なく解ける級が、わが子に合う出発点です。
話せるのに筆記でつまずくのは、帰国子女によくあること
話せるのに筆記でつまずくのは、珍しいことではありません。文部科学省の「外国人児童生徒受入れの手引」は、日本語を学ぶ子どもについて、日常的な会話をする「生活言語能力」と、教科の学習で考えを支える「学習言語能力」を分けて説明しています。
英語を学んできた帰国子女にも、同じ見方が当てはまるでしょう。友達との会話で身につけた英語と、文章を読んで考えを書く英語は別の力。英検の筆記が測るのは、主に後者です。つまずいても、海外で過ごした時間が無駄だったわけではありません。育てる順番がこれから、というだけのことです。
下の級から順に受けなくても、今の力に合う級から始められる
英検は、受ける級を自分で選んで申し込む試験です。5級から順に受けていく必要はありません。帰国子女の場合、読み書きの力に合う級を過去問で確かめ、そこから始めるのが近道でしょう。最初の級をどこにするかで、その後の進めやすさが変わります。
受け方も、一つではありません。日本英語検定協会の「英検S-CBT」は、コンピューターで受ける方式で、1日で4技能を測れます。取得できる級や資格は、従来の英検と同じ。原則として毎週土日に実施されているため、帰国の前後でも日程を合わせやすいでしょう。海外の会場でも実施が始まっています。
帰国子女の保護者によくある英検の不安
帰国子女の保護者が英検について抱く不安には、いくつかの型があります。ここでは、よく聞かれる4つの不安を取り上げます。当てはまるものがあれば、次の章の理由とあわせて読んでみてください。
何級から受ければいいのか、見当がつかない
「うちの子は何級から受ければいいのだろう」。最初にぶつかるのが、この疑問です。英検の各級には目安があり、5級は中学初級程度、3級は中学卒業程度、準2級は高校中級程度、2級は高校卒業程度とされています。
ただ、この目安は日本の学校で英語を学ぶ子を基準にしたもの。帰国子女にそのまま当てはめると、ずれが出ます。小学4年生でも、聞く力と話す力は高校生向けの級に届く子がいる一方、読み書きは中学生向けの級が合う子もいるからです。学年ではなく、技能ごとの力で考えてみましょう。見極め方は、あとの章で紹介します。
会話は得意なのに、過去問の筆記で点が取れない
会話は得意なのに、過去問を解かせてみたら筆記で点が取れなかった。そんな結果に驚く保護者は少なくありません。語彙の問題で知らない単語が並んでいたり、長文を読む途中で集中が切れてしまったりします。
海外では、友達との会話や授業のやりとりを通して英語を身につけてきたはずです。耳で覚えた言葉は使えても、つづりを見て意味が分かるとはかぎりません。筆記で点が取れないのは、力がないからではなく、文字で英語を扱う経験がまだ足りないから。足りない部分が分かれば、補い方も見えてきます。
準1級や1級を受けたが、あと少しで届かない
2級までは順調に合格したのに、準1級や1級で足踏みする。これも、帰国子女によくある悩みです。「英語はできるはずなのに、なぜ」と感じるかもしれません。
理由の多くは、英語そのものより内容にあります。上の級になるほど、社会的な話題についての文章を読み、自分の意見を筋道立てて書く力が求められます。小学生には、話題そのものがなじみのないものでしょう。英語力が足りないと決めつけず、どこでつまずいているのかを確かめることが先です。詳しくは、次の章の理由3と理由4で取り上げます。
英検の勉強で、英語を嫌いにならないか心配
英検の対策を始めたら、子どもが英語を嫌がるようになった。そんな心配をする保護者もいます。単語帳や過去問は、海外で英語を楽しく使ってきた子にとって、退屈に感じやすいものです。
心配はもっともですが、英検そのものが悪いわけではありません。合う級を選び、対策の量を調整すれば、英語を楽しむ時間と両立できます。級が合っていれば、過去問も解ける問題が多く、苦痛になりにくいものです。気をつけたいのは、英検を英語学習のすべてにしないこと。本を読む、好きな動画を見る、英語で話すといった時間を残したうえで、節目の確認として英検を使いましょう。
帰国子女が英検の筆記でつまずく4つの理由
帰国子女が英検の筆記でつまずくのには、試験のつくりに沿った理由があります。ここでは4つに分けて説明します。理由が分かれば、何を補えばよいかもはっきりするでしょう。
【理由1】 一次試験は、読む力と書く力の比重が大きい
1つ目の理由は、一次試験での読む力と書く力の比重です。日本英語検定協会の「英検CSEスコアとは」によると、3級以上の一次試験は、リーディング、リスニング、ライティングの3技能のスコアを合算して合否を判定します。スピーキングは、二次試験で別に判定される仕組みです。
つまり、一次試験の3技能のうち2つは、文字を扱う力。聞く力が高くても、読む力と書く力が伸びていなければ、合格の基準に届きにくくなります。帰国子女の強みである話す力は、一次試験を通ったあとでなければ評価されません。
【理由2】 設問の指示文が、日本語で書かれている
2つ目の理由は、設問の指示文です。日本英語検定協会が公開している「3級の過去問・試験内容」の問題冊子を見ると、空所に入る最も適切なものを選ぶよう求める指示文などが、ふりがな付きの日本語で書かれています。
海外で育った子の中には、英語は読めても、日本語の指示文を読むのに時間がかかる子がいます。何を答えればよいのかが分からず、解けるはずの問題を落としてしまうことも。英語力とは別のところで、つまずいているわけです。形式に慣れれば解消できる部分なので、心配しすぎる必要はありません。
【理由3】 級が上がると、社会性の高い話題が出題される
3つ目の理由は、話題の難しさです。日本英語検定協会の「各級の審査基準」では、3級は「身近なこと」、準2級は「日常生活の話題」が対象とされています。これが2級では「社会性のある内容」、準1級と1級では「社会性の高い」分野や話題へと広がります。
たとえば環境や医療、経済といった話題は、小学生にとって日本語でも難しいもの。英語が流暢でも、内容を知らなければ文章は理解しにくく、意見も書けません。準1級や1級で足踏みするのは、英語力というより、知識と経験の問題であることが多いでしょう。
【理由4】 書く問題では、理由を挙げて筋道を立てる力が要る
4つ目の理由は、書く問題で求められる力です。「各級の目安」によると、3級では自分の考えや感想を「理由を含めて」伝えること、準1級では「主張と根拠を明確にしながら」詳しく伝えることが求められます。
話すときは、相手の表情を見ながら言い直したり、身ぶりで補ったりできます。書くときは、そうはいきません。意見を一つに決め、理由を挙げ、順序立てて文章にする必要があります。これは英語力というより、作文の型の問題。海外の学校で作文を習う前に帰国した子は、型を知らないだけかもしれません。練習で身につく力です。
理由別に見る、帰国子女の英検対策
理由が分かったところで、それぞれに合った対策を見ていきましょう。ここでは、家庭で取り組めるものから順に5つ紹介します。全部を一度に始める必要はありません。
過去問を解いて、読み書きの力に合う級を見極める
最初にしたいのは、過去問を解いて合う級を見極めることです。日本英語検定協会のサイトでは、各級の過去問が公開されています。問題と解答、リスニングの音源までそろっているので、家庭で試せます。
見るのは、一次試験の筆記です。リスニングは高得点でも、リーディングとライティングの正答が少ないなら、その級はまだ早いと考えましょう。1つ下の級も解いてみて、筆記で無理なく点が取れる級を出発点にします。合格できる級から始めると、子どもも自信を持って次に進めるでしょう。背伸びをさせないことが、結果として近道になります。
小学生が準2級を受けるときの試験の内容と勉強法は、こちらの記事で紹介しています。
設問の日本語に、過去問で慣れておく
指示文の日本語には、過去問で慣れておきましょう。英検の設問は、大問ごとに形式が決まっています。一度意味が分かれば、本番で読み直す手間はほとんどかかりません。
過去問を開いたら、まず保護者が指示文を一緒に読み、何を答える問題なのかを説明してあげてください。「空所に入る言葉を選ぶ」「質問の答えを選ぶ」など、型ごとに覚えれば十分です。日本語を読むのが苦手な子には、指示文の横に英語でメモを書いておく方法もあります。数回くり返せば、指示文を見ただけで動けるようになるでしょう。
ニュースや本で、社会的な話題の知識と語彙を増やす
上の級を目指すなら、社会的な話題の知識と語彙を少しずつ増やしていきましょう。単語帳だけで覚えるより、話題の中で出会うほうが、意味も使い方も身につきやすくなります。
子ども向けの英語のニュースや、科学や歴史を扱うノンフィクションの本が役に立ちます。読んだあとに「どう思った?」と聞いて、意見を言葉にする練習も加えてください。日本語のニュースを見て、内容を親子で話すのもよい方法です。背景を知っていれば、英語の文章も理解しやすくなります。知識は、どちらの言葉で得ても力になるものです。
小学生が2級を目指すときの進め方は、こちらの記事にまとめました。
意見と理由を書く練習を、短い文章から始める
書く力は、短い文章から育てていきます。最初は、「私はこう思う。理由は2つある」という型で、3文から4文を書くだけでかまいません。
題材は、身近なものから選びましょう。「夏と冬のどちらが好きか」「学校に制服は必要か」など、子どもが意見を持ちやすい問いが向いています。慣れてきたら、理由ごとに具体的な例を足し、最後にまとめの一文を加えます。書いたものは、英語の先生に見てもらえると安心です。自分では気づきにくい文法やつづりの間違いを、直してもらえるからです。週に1回でも続ければ、書くことへの抵抗が減っていきます。
英語で教科を学び、読み書きの土台を育てる
根本的な対策は、読み書きの土台そのものを育てることです。英検の対策だけを続けても、問題の形式に慣れるところまで。文章を読んで考え、自分の言葉で書く力は、別の場で伸ばす必要があります。
その場として合うのが、英語で教科を学ぶ環境です。理科や社会の内容を英語で読み、説明を書く。この経験が、社会的な話題への知識と、筋道を立てて書く力の両方を育てます。近くにそうした場がなければ、オンラインで英語の授業を受けられるスクールも選択肢になるでしょう。英検は、その成果を確かめる節目として使ってください。
Nisaiの「英検対策オンラインコース」は、試験のテクニックにしぼるのではなく、「CEFR Englishコース」で4技能を底上げする考え方のコースです。週4回×30分のライブ授業に加えて、英語で文章を書く課題が毎週1つ出され、ネイティブの講師から添削を受けられます。
12歳から英語で教科を学ぶNS3を受講し、英検準1級やTOEFL Junior 840を取得したNeo Kagiさんの受講者インタビューも参考にしてください。
▶︎4技能を伸ばして英検に備える英検対策オンラインコースを見る
今日から2週間でできる、英検の級選びと準備の行動プラン
何から始めればよいか迷うときは、2週間の行動プランに沿って進めてみましょう。級を決め、弱いところを知り、対策の方向を決めるところまでを目指します。
【1日目から3日目】 過去問で、合いそうな級を解いてみる
最初の3日間は、過去問を解いてみます。合いそうだと思う級と、その1つ下の級の2つを用意してください。筆記とリスニングを別の日に分けて進めると、負担が少なく済みます。過去問は、協会のサイトから印刷して使えます。
時間は、本番と同じように計りましょう。途中で集中が切れた場所や、手が止まった問題に印を付けておくと、あとで役に立ちます。この段階では、点数の良し悪しを気にする必要はありません。目的は、今の力がどのあたりにあるのかを知ること。子どもにも、練習だと伝えておいてください。保護者は横で見守り、手助けはしないでおきましょう。
【4日目から7日目】 技能ごとの得意と苦手を書き出す
4日目からは、過去問の結果をもとに、技能ごとの得意と苦手を書き出します。リーディング、リスニング、ライティングの3つに分けて、正答の数を並べてみましょう。数字にすると、感覚では見えなかった差がはっきりします。
リスニングは高いのにリーディングが低い、語彙の問題だけが極端に取れない、といった偏りが見えてくるはずです。間違えた問題は、単語を知らなかったのか、指示文が分からなかったのか、時間が足りなかったのかも確かめます。原因によって、対策が変わるからです。書き出した内容は、このあとの相談でもそのまま使えます。
【8日目から10日目】 無料の英語力診断で、今のレベルを確かめる
8日目からは、無料の英語力診断で今のレベルを確かめます。過去問で分かるのは、その級に対する出来ばえです。英語力全体の中での位置までは分かりません。合否の見込みと、今の実力は別のものです。
CEFRという国際的な基準で結果が出る診断なら、英検のどの級が合うのかを、別の角度から確かめられます。過去問の結果と診断の結果が近ければ、級選びに自信が持てるでしょう。食い違っていたら、苦手な技能が足を引っ張っている可能性があります。2つの結果を並べて、受ける級と対策の重点を決めてください。
Nisaiの無料オンライン英語力診断「アセスメントテスト」は、CEFRの基準で英語力を測り、テストのあとすぐにレベルが分かる診断です。読んで答える形式なので、筆記の力を確かめるのにも向いています。申し込み方法は、まとめのあとで紹介します。
帰国子女の英語力をCEFRで測る方法は、こちらの記事でも取り上げました。
【11日目から14日目】 体験授業で、読み書きを伸ばせる学び先を探す
最後の4日間は、読み書きを伸ばせる学び先を探します。家庭だけで書く力を育てるのは、簡単ではありません。添削をしてくれる先生がいると、伸ばしやすくなります。同じ年ごろの仲間がいることも、続ける力になるでしょう。
体験授業では、英語で読んだり書いたりする時間がどのくらいあるかを見てください。会話が中心の授業では、筆記の力は伸びにくいからです。帰国子女の英語力に合うレベルのクラスがあるか、書いた文章を見てもらえるかも確かめましょう。子どもが楽しそうに参加できていれば、続けやすい学び先だと考えてよさそうです。
Nisaiの無料体験授業では、海外の先生がすべて英語で進めるライブ授業を体験できます。申し込み方法は、まとめのあとをご覧ください。
帰国子女の英検で失敗しないための注意点
最後に、帰国子女が英検を受けるときに気をつけたい点をまとめます。どれも、よかれと思ってやりがちなことです。先に知っておけば、遠回りを避けられるでしょう。
話す力を基準にして、高すぎる級から受けない
いちばん多い失敗は、話す力を基準に高い級から受けることです。「これだけ話せるのだから2級は受かるはず」と考えて申し込み、一次試験で不合格になる。そんな例は珍しくありません。
不合格が続くと、子どもは「自分は英語ができない」と思い込んでしまいます。英語に自信を持っていた子ほど、落ち込みは大きいでしょう。合格できる級から始めて、成功の体験を積ませてください。級が低く見えても、気にする必要はありません。読み書きの力がつけば、上の級には短い期間で届く子もいます。最初の1回を合格で終えることを、何より優先しましょう。
合格だけを目標にして、過去問ばかりにしない
合格だけを目標にすると、勉強が過去問と単語帳ばかりになりがちです。形式には慣れても、英語を読む量や書く量は増えません。点数は上がっても、力そのものは変わっていないことがあります。
過去問のくり返しで合格できても、次の級でまた同じ壁にぶつかります。読む力と書く力そのものが育っていないためです。対策の時間は試験の前の数か月にしぼり、それ以外の時期は、本を読んだり文章を書いたりする時間にあてましょう。英検は英語力を測るもので、英語力を育てるものではありません。この違いを、親子で確かめておいてください。
不合格を、英語力の否定と受け取らない
不合格になっても、英語力が否定されたわけではありません。英検が測るのは、その級が求める範囲の力だけです。面接までたどり着けなかった子の話す力は、測られてさえいません。
成績表には、技能ごとのスコアが出ています。どの技能が合格の基準に届かなかったのかを見れば、次に何をすればよいかが分かるでしょう。話す力や聞く力が高いことは、変わらず子どもの強みです。結果を伝えるときは、できていた部分から話してあげてください。「次はここを伸ばそう」と前を向ければ、不合格も意味のある経験に変わります。
小学生のうちに、準1級や1級を急ぎすぎない
小学生のうちに準1級や1級を取らせたい、と考える保護者もいるでしょう。目標を持つこと自体は、悪いことではありません。
ただ、先に見たとおり、準1級と1級は社会性の高い話題を扱います。目安も大学中級から上級程度。小学生が内容を理解するには、英語力とは別に、知識と経験が必要になります。急いで詰め込むと、英語が苦しいものになりかねません。今は読み書きの土台を育てる時期と考え、上の級は中学生以降の目標にする。そんな選び方もあります。中学生になれば、学校や日々のニュースで社会的な話題にふれる機会も増えていきます。
受験で英検を使うなら、志望校の募集要項で条件を確かめる
中学受験などで英検を使いたい場合は、志望校の募集要項を早めに確かめておきましょう。英検の扱いは、学校によって大きく違います。
出願の条件にしている学校、得点に加える学校、参考にとどめる学校など、さまざまです。求められる級や、いつまでに取得した成績が有効かも、学校ごとに決まっています。「帰国子女なら何級が必要」という一律の基準はありません。うわさや体験談ではなく、志望校が公表している最新の情報で確かめてください。そのうえで、受ける時期と級を逆算して決めましょう。
【まとめ】 帰国子女の英検は、読み書きに合う級から始めて土台を育てる
帰国子女が英検でつまずくのは、珍しいことではありません。一次試験は読む力と書く力の比重が大きく、設問の指示文は日本語。級が上がると、社会性の高い話題と、筋道を立てて書く力が求められます。
級は、話す力ではなく読み書きの力に合わせて選びましょう。過去問を解いて、筆記で無理なく点が取れる級から始めるのが確かな方法です。
対策は過去問だけに頼らず、読む量と書く量を増やして土台を育ててください。英検は、育った力を確かめる節目として使うもの。不合格も、次に伸ばすところを教えてくれる材料です。焦らず、わが子に合う級から一歩ずつ進めていきましょう。
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帰国子女の英検は、今の読み書きの力を知るところから始まります。Nisaiの無料オンライン英語力診断「アセスメントテスト」は、CEFRの基準でお子さまの英語力を測り、テストのあとすぐにレベルを確認できます。過去問の結果と並べれば、受ける級と対策の重点が決めやすくなるでしょう。
授業の雰囲気をお子さまと確かめたい方は 「無料体験授業」
出典
この記事で紹介した英検の制度や試験の内容は、次の資料に基づいています。
- 公益財団法人 日本英語検定協会
- 文部科学省「外国人児童生徒受入れの手引【改訂版】」(2019年3月)
| この記事で示した内容 | 該当ページ |
| 各級の目安(5級は中学初級程度、3級は中学卒業程度、準2級は高校中級程度、2級は高校卒業程度、準1級は大学中級程度、1級は大学上級程度)、各級の出題形式、3級と準1級で求められる力、英検が小学生から社会人までを対象にしていること | 日本英語検定協会「各級の目安」 |
| 3級以上の一次試験は、リーディング・リスニング・ライティングの3技能のスコアの合算で合否を判定する。二次試験はスピーキングのスコアで判定する。成績表に技能別のスコアが表示される | 日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」 |
| 3級は「身近なこと」、準2級は「日常生活の話題」、2級は「社会性のある内容」、準1級と1級は「社会性の高い」分野や話題を扱う | 日本英語検定協会「各級の審査基準」 |
| 設問の指示文が、ふりがな付きの日本語で書かれている。過去問の問題・解答・リスニングの音源が公開されている | 日本英語検定協会「3級の過去問・試験内容」(公開されている問題冊子) |
| 英検S-CBTはコンピューターで受ける方式で、1日で4技能を測る。従来の英検と同じ級・資格を取得でき、原則として毎週土日に実施される。海外でもサービスの提供が始まっている | 日本英語検定協会「英検S-CBT」 |
| 生活言語能力と学習言語能力の違い | 外国人児童生徒受入れの手引 第3章 p.25 |