ブログ

帰国子女の英語塾の選び方は?4つの種類と通学・オンラインの比べ方
  • インターナショナルスクール
  • 2026.10.7

帰国子女の英語塾の選び方は?4つの種類と通学・オンラインの比べ方

帰国子女の英語塾は、目的と英語力で選ぶのが近道

帰国後の英語塾選びで迷う保護者は少なくありません。

帰国子女の英語力は同じ学年の子どもと大きく離れていることが多く、一般的な塾の基準がそのまま当てはまらないためです。

この章では、塾を探し始める前に押さえておきたい考え方をお伝えします。

普通の英語塾や英会話教室が帰国子女に合いにくい理由

一般的な英語塾は、学年ごとのカリキュラムに沿って、文法や単語を日本語で解説しながら進める形が中心です。

海外で英語を使ってきた帰国子女にとっては、内容が簡単すぎて退屈に感じたり、英語を使う時間が足りなかったりします。

英会話教室も日常会話の練習が中心だと、現地校やインターで身につけた読み書きの力を保つには物足りないことがあります。

合わない環境で通い続けると、英語そのものを嫌いになるきっかけにもなりかねません。

まずは学年ではなく、英語力で学べる場かどうかを確かめましょう。

「英語を学ぶ塾」と「英語で教科を学ぶ場」は目的が違う

帰国子女の英語の学び先は、大きく「英語を学ぶ塾」と「英語で教科を学ぶ場」に分かれます。

前者は文法や読解、英検の対策など、英語そのものを伸ばすことが目的です。

後者は算数や理科などの授業を英語で受け、教科の内容と一緒に英語力を保ちます。

海外の学校で英語で授業を受けてきた子どもにとっては、後者のほうが現地での学び方に近く、学習で使う英語を保ちやすい傾向があります。

どちらが合うかは、帰国後に英語をどう使い続けたいかで決まります。

両方の良さを生かすために、二つを組み合わせて学ぶ家庭もあります。

塾を選ぶ前に、子どもの英語力を客観的に測っておく

塾選びで失敗しやすいのは、子どもの英語力を感覚で判断してしまうケースです。

話す力は高くても、読み書きは学年相当に届いていないなど、帰国子女の英語力は技能ごとにばらつきがあります。

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のような国際的な基準で今のレベルを測っておくと、クラスのレベルが合っているかを比べやすくなります。

帰国直後に一度測っておけば、半年後や1年後に英語力が保てているかを確かめる基準にもなります。

無料で受けられる英語力の診断もあるので、塾探しの前に活用しましょう。

帰国子女向け英語塾の4つの種類と、目的別の診断

帰国子女向けの英語塾は、目的によって大きく4つの種類に分けられます。

種類ごとに扱う内容や向く子どもが違うため、まずはわが子の目的に近いものを見つけることが大切です。

章の最後に、YESとNOで答えるだけで合う種類が分かる診断も用意しました。

【種類1】 英語力の保持を目的にした英語保持型

英語保持型は、海外で身につけた英語力を落とさないことを目的にした塾や教室です。

授業は英語だけで進み、本の読み聞かせや多読、ディスカッションなどで英語を使う時間をつくります。

帰国直後で、日本の学校生活に慣れるまでの間も英語を使う場を残しておきたい家庭に向いています。

一方で、検定や受験の対策は授業の中心ではないことが多いため、目標がはっきりしている場合はほかの種類と組み合わせる必要があります。

帰国から間もない時期に始めると、英語を使う習慣を途切れさせずに済みます。

【種類2】 英検や帰国生入試を目指す資格・受験対策型

資格・受験対策型は、英検やTOEFLなどの資格の取得や、帰国生入試の合格を目指す塾です。

過去問を使った演習やエッセイの書き方、面接の練習など、試験で点を取るための指導が中心になります。

中学受験や高校受験で英語力を活かしたい家庭にとっては、出題形式に合わせた対策ができる点が心強い存在です。

ただし、試験に向けた学習が中心になるため、英語で考えを話したり議論したりする時間は少なくなりがちです。

受験が近づいてから通い始めるか、ほかの種類と併用するかを検討しましょう。

【種類3】 読み書きを伸ばすアカデミック英語型

アカデミック英語型は、長文の読解やエッセイの作成など、学習で使う読み書きの力を伸ばす塾です。

日常会話は得意でも、まとまった文章を読んだり書いたりする力は、英語に触れる機会が減ると落ちやすい部分です。

現地校やインターで学年相当の読み書きを身につけてきた子どもが、そのレベルを保ち、さらに伸ばすのに向いています。

読書の記録やライティングの添削がある塾を選ぶと、伸びが目に見えやすくなります。

話す力より書く力を重視したい高学年や中学生に、特に合う種類です。

英語の本を楽しんで読める子どもにも合います。

【種類4】 英語で算数や理科を学ぶ教科学習型

教科学習型は、英語を学ぶのではなく、算数や理科などの教科を英語で学ぶ場です。

海外の学校での学び方に近く、教科の内容を理解しながら、学習で使う英語を自然に使い続けられます。

英語で考え、説明し、議論する経験が積めるため、将来の海外進学や国際的な資格を視野に入れる家庭にも向いています。

通える範囲に教室が少ないことが多いため、オンラインで受講できるインターナショナルスクールのコースが主な選択肢になります。

日本の学校の勉強と内容が重なる分、両立の工夫も必要です。

放課後の時間を使って受講できるかも確認しましょう。

YESとNOで分かる、わが子に合う塾の種類

迷ったときは、次の順番で考えると種類を絞り込めます。

まず、1年以内に英検の受験や帰国生入試を控えているなら、資格・受験対策型を優先します。

次に、海外の学校で算数や理科を英語で学んできたなら、教科学習型が学び方のつながりを保ちやすい選択肢です。

会話はできるのに読み書きが不安な場合はアカデミック英語型、英語を使う場を残すことが一番の目的なら英語保持型が合います。

目的が複数ある場合は、主になる種類を1つ決めてから組み合わせましょう。

種類を決めてから塾を探すと、比べる候補を絞り込めます。

通学とオンラインを同じ基準で比べる、帰国子女の英語塾の比較表

塾の種類が決まったら、次は通い方を選びます。

通学型とオンライン型は、同じ基準で比べると違いが見えやすくなります。

この章では、比べるときに使いたい基準を、比較表とあわせて紹介します。

英語力に合ったクラス分けがあるか

最初に確認したいのは、学年ではなく英語力でクラスを分けているかどうかです。

帰国子女は同じ学年の子どもより英語力が高いことが多く、学年別のクラスでは物足りなくなります。

通学型は、教室に通える生徒の数が限られるため、クラスのレベルの幅が広くなりがちです。

オンライン型は、広い地域から生徒が集まる分、細かなレベル別のクラスを用意しやすい傾向があります。

入会前にレベルの診断を行い、その結果でクラスを決める仕組みがあるかを確かめましょう。

体験授業で、クラスの子どもたちの英語力も見ておくと安心です。

講師の質と、帰国子女への理解や指導実績

講師については、英語が話せるかどうかだけでなく、教える専門性があるかを確認します。

帰国子女の英語は、話す力と読み書きの力の差が大きいことも多いため、そのばらつきを理解して指導できる講師が理想です。

帰国子女を指導してきた実績や、帰国生入試の情報を持っているかも、塾を比べる材料になります。

保護者が相談するときに日本語で対応してもらえるかも、通い続けるうえで大切なポイントです。

体験授業や説明会で、講師に直接質問してみましょう。

同じ講師が長く担当してくれるかも、信頼関係を築くうえで大切です。

集団授業か個別指導か、授業の形式

授業の形式には、少人数の集団授業と、講師と1対1の個別指導があります。

集団授業は、同じレベルの仲間と英語で議論したり発表したりできるため、海外の学校に近い雰囲気で学べます。

個別指導は、子どもの苦手な技能や目標に合わせて進められる一方で、費用は高くなりやすい傾向があります。

帰国子女の場合、帰国後は英語で意見を交わす機会そのものが減りやすいため、仲間と学べる集団授業が合う子どもも多くいます。

目的と子どもの性格に合わせて選びましょう。

体験授業で両方を試してから決めるのも一つの方法です。

通いやすさと、続けやすさ

英語力を保つには、短い期間で集中するより、長く続けることが大切です。

通学型は、教室への送り迎えや移動の時間がかかるため、習い事や宿題が多い家庭では負担になることがあります。

帰国子女向けの塾は都市部に集まりやすく、地方では通える範囲に見つからないこともあります。

オンライン型は自宅から受講できるため、移動の時間がかからず、時間帯の選択肢も広がります。

学校や習い事の予定と並べて、無理なく続けられるかを確かめましょう。

子ども自身が無理なく通えると感じているかも、本人に聞いてみましょう。

費用の相場と、入会金を含めた総額

費用を比べるときは、月謝だけでなく、入会金や教材費、検定料、季節講習の費用まで含めた総額で考えます。

月謝は、授業の回数や時間、集団か個別か、講師の専門性によって大きく変わります。

同じ月謝でも、1回の授業時間や月の回数が違えば1時間あたりの費用は変わるため、時間あたりの金額で比べるのも有効です。

英語力の保持は数年単位で続けることが多いため、1年間や3年間の総額で見ておくと安心です。

分からない費用は、入会前に書面で確認しましょう。

割引や振り替えの条件も、あわせて比べておくと安心です。

学年に合った目標と、保護者へのフォロー体制

塾を選ぶときは、子どもの学年に合った目標を一緒に立ててくれるかも確認します。

低学年なら英語を使う習慣を保つこと、高学年なら読み書きの力を学年相当に保つことなど、目標は時期によって変わります。

学習の進み具合を定期的なレポートや面談で知らせてくれる塾なら、英語力が保てているかを家庭でも確かめられます。

目標と成果が見える仕組みは、子どもが続ける意欲にもつながります。

入会前に、成績や様子をどのように共有してもらえるかを聞いておきましょう。

目標を子どもと共有すると、本人も成長を感じやすくなります。

通学型の英語塾が向く帰国子女

通学型の英語塾は、教室で仲間と顔を合わせて学べることが大きな魅力です。

一方で、通える範囲や時間の制約もあります。

前の章と同じ基準で、通学型が向く子どもと注意点を見ていきましょう。

通学型のクラス分けと授業内容

通学型の帰国子女向けクラスでは、英語だけで進む授業や、ディスカッション、発表の練習などが行われます。

同じように海外で暮らした仲間と出会えるため、帰国後の気持ちを分かち合える場になることもあります。

ただし、教室に通える生徒の数が限られるため、クラスのレベルの幅は広くなりやすい点に注意が必要です。

英語力が特に高い子どもは、クラスの中で物足りなさを感じることもあります。

体験授業で、わが子の英語力に近い子が集まっているかを確かめましょう。

クラスの人数や年齢の幅も、事前に聞いておくと安心です。

通学型の講師と、英語を使う時間

通学型の魅力は、講師や仲間と対面で英語をやり取りできることです。

表情や身ぶりを交えた会話は、海外の教室での学びに近く、話す力を保つのに役立ちます。

一方で、1回の授業の中で子ども自身が英語を話す時間は、クラスの人数によって短くなることがあります。

授業時間の長さだけでなく、その中で子どもがどれだけ英語を話したり書いたりできるかを確認することが大切です。

講師が英語で授業を行っているかどうかも、体験で確かめておきましょう。

授業の後に子どもに感想を聞くと、英語を使えたかどうかが分かります。

通学型の通いやすさと続けやすさ

通学型を続けられるかどうかは、教室までの距離と送り迎えの負担に左右されます。

帰国子女向けのクラスは都市部に集まりやすく、住む地域によっては通える教室が限られます。

小学生のうちは送り迎えが必要になることも多く、きょうだいの予定や保護者の仕事との調整も欠かせません。

平日の夕方に部活やほかの習い事が増える中学生は、曜日や時間の選択肢があるかも大切です。

通い始める前に、1年間通い続けられるかを家族で話し合っておきましょう。

天候や体調で通えない日に振り替えができるかも確認しておきましょう。

通学型の費用の目安

通学型の費用は、月謝に加えて入会金や教材費、施設の利用料などがかかるのが一般的です。

長期休みの講習や検定対策の講座が別料金になっている場合もあるため、年間でかかる費用を確認しておきましょう。

送り迎えにかかる交通費や時間も、見えにくい費用の一つです。

帰国子女向けの専門クラスは、一般的な英語塾より月謝が高めに設定されていることもあります。

費用と内容のバランスを、複数の教室で比べることが大切です。

入会前に1年間の費用の見積もりを出してもらうと、比べやすくなります。

きょうだいで通う場合の割引があるかも確かめましょう。

通学型が向かないケースと注意点

通える範囲に帰国子女向けの教室がない場合や、曜日や時間が合わない場合は、通学型を続けるのは難しくなります。

英語力が特に高い子どもは、合うレベルのクラスが見つからないこともあります。

また、教室の雰囲気が合わないと感じたときに、気軽に変えにくい点も注意したいところです。

こうした場合は、オンライン型と比べたり、通学型と組み合わせたりすることを検討しましょう。

無理に通い続けるより、続けられる形を優先することが英語力の保持につながります。

平日はオンライン、週末は通学型と使い分ける方法もあります。

オンラインの英語塾やスクールが向く帰国子女

オンラインの英語塾やスクールは、通う場所を選ばず、自宅から受講できることが大きな特徴です。

通学型と同じ基準で比べると、向く子どもと注意点がはっきりします。

地方に住む家庭や、忙しい中学生にも選びやすい形です。

オンラインのクラス分けと授業内容

オンラインの英語塾やスクールは、広い地域や海外から生徒が集まるため、英語力に合わせた細かなクラス分けがしやすい形です。

英語の授業だけでなく、算数や理科などを英語で学べるオンラインのインターナショナルスクールもあります。

帰国子女の英語力が高くても、同じレベルの仲間と学べるクラスが見つかりやすい点が強みです。

一方で、録画を見るだけの講座と、講師とやり取りできるライブ授業とでは、英語を使う量が大きく違います。

授業がライブかどうかは、入会前に確認しておきましょう。

Nisaiでは、年齢や学年ではなく、入学前のアセスメントテストの結果で英語力や学習の進み具合に合ったクラスに配置します。

授業は最大15名の少人数によるライブ授業で、欠席した回は録画で受講でき、質問はチャットでもできます。

英語力の高い帰国子女でも、レベルの合う仲間と英語で学び続けられる仕組みです。

オンラインの講師と、英語を使う時間

オンラインのライブ授業では、講師の質問に答えたり、チャットで質問したり、少人数で話し合ったりと、英語を使う場面を多くつくれます。

海外に住む講師から直接学べることも、オンラインならではの魅力です。

ただし、カメラ越しの授業は、子どもが受け身になると英語を話す時間が短くなることがあります。

少人数のクラスで、子どもが発言する機会が確保されているかを確かめることが大切です。

体験授業では、わが子が何回発言できたかを見てみましょう。

発言の機会が多いクラスほど、英語で考える習慣も保ちやすくなります。

帰国子女向けのオンラインの学び先を、目的別に比べた記事もあります。

▶︎帰国子女のアカデミックな英語を伸ばすオンラインサービスの比較

オンラインの通いやすさと続けやすさ

オンラインは移動の時間がかからないため、学校から帰ってすぐに授業を受けられます。

送り迎えが要らず、共働きの家庭やきょうだいがいる家庭でも続けやすい形です。

住んでいる地域に関係なく受講できるため、帰国後に地方で暮らす家庭でも、英語力に合ったクラスを選べます。

海外にいる間に受講を始めておけば、帰国後も同じ授業を途切れずに続けられるスクールもあります。

夕方以降に授業がある時間帯を選べば、日本の学校との両立もしやすくなります。

長期休みや一時帰国の時期も、場所を問わず授業を続けられます。

オンラインの費用の目安

オンラインの英語塾やスクールの費用も、月謝に加えて入会金や教材費がかかるのが一般的です。

交通費や送り迎えの時間がかからない分、通学型より総額を抑えやすい場合があります。

一方で、パソコンやカメラ、ヘッドセットなど、受講に必要な機材をそろえる費用が最初にかかることもあります。

教科を英語で学ぶオンラインのインターナショナルスクールは、1科目から受講できるところもあり、予算に合わせて組み立てやすい形です。

料金表で、1回あたりの授業時間と回数まで確かめましょう。

体験授業で機材の接続も試しておくと安心です。

たとえばNisaiのCEFR Englishコース(小中学生向けオンライン英語)は、受講前のアセスメントでレベル別のクラスに配置し、4技能を国際基準のCEFRに沿って伸ばします。

月額はA1が26,070円、A2が23,870円、B1〜B2が18,150円で、入学金は33,000円です(2026年9月時点、税込)。

最新の金額は「料金」のページで確認してください。

英会話教室では物足りなくなった帰国子女が、英語力に合ったレベルで4技能を伸ばせるコースです。

▶︎CEFR Englishコース(小中学生向けオンライン英語)を見る

オンラインが向かないケースと注意点

画面の前で長い時間集中するのが難しい低学年の子どもには、オンラインの授業が負担になることがあります。

自宅に落ち着いて受講できる場所がない場合や、通信環境が不安定な場合も、授業に集中しにくくなります。

また、同じ帰国子女の仲間と直接会って交流することを特に大切にしたい家庭には、通学型のほうが合うこともあります。

最初は保護者がそばで見守り、慣れてきたら一人で受講するなど、段階を踏むと続けやすくなります。

授業時間が短めのクラスを選ぶのも一つの方法です。

体験授業で、子どもが最後まで集中できたかを見てみましょう。

迷ったときに、小学生と中学生で変わる英語塾の決め方

通学型とオンライン型の違いが分かっても、最後の一つに絞れないこともあります。

迷ったときは、子どもの学年によって優先することを変えるのがおすすめです。

あわせて、避けたい塾の特徴や、決める前に試せることも紹介します。

小学生は、英語を使い続ける場があるかを優先する

小学生のうちは、検定や受験の対策よりも、英語を使い続ける場があるかを優先しましょう。

年齢が低いほど、英語を使わない期間が続くと、話す力や聞く力が落ちやすいといわれています。

英語で話したり、本を読んだり、英語で教科を学んだりする時間を、週に何度か確保できる塾が理想です。

子どもが楽しいと感じられることも、長く続けるための大切な条件になります。

高学年になったら、読み書きの力や英検などの目標を少しずつ加えていきましょう。

親子で英語の本を読む時間をつくるなど、家庭での工夫と組み合わせるのもよい方法です。

家庭で英語を使い続ける工夫は、別の記事で詳しく紹介しています。

▶︎帰国子女の英語を忘れないための家庭での実践法

中学生は、定期テストや英検と両立できるかで選ぶ

中学生になると、部活や定期テスト、高校受験の準備で忙しくなり、英語の学びに使える時間が限られます。

そのため、授業の曜日や時間を選べるか、振り替えができるかなど、学校生活と両立できる仕組みがあるかが大切です。

中学校の定期テストでは文法の知識を問う問題も多く、話せる帰国子女でも点が取りにくいことがあります。

英語力を伸ばす学びと、テストに必要な文法の確認をどう組み合わせるかも考えておきましょう。

英検準1級やTOEFLなど、高校受験や将来に活かせる目標を立てるのも有効です。

帰国子女に限らず、中学生向けの英語塾の選び方や費用は、こちらの記事でまとめています。

▶︎中学生向けの英語塾の選び方と費用

入ってはいけない英語塾の特徴

帰国子女にとって避けたいのは、英語力を測らずに学年だけでクラスを決める塾です。

授業の大半が日本語での文法の解説で、子どもが英語を話したり書いたりする時間がほとんどない場合も、英語力の保持にはつながりにくくなります。

入会金や教材費などの費用の内訳を説明しない塾や、体験授業や見学を受け付けない塾にも注意が必要です。

入会を急がせるような案内をされたときは、いったん持ち帰ってほかの塾と比べましょう。

納得してから決めることが、長く続けるための第一歩です。

評判だけで決めず、体験授業で自分の目で確かめましょう。

無料の英語力診断で、今のレベルを確かめてから選ぶ

塾を決める前に、無料の英語力診断で今のレベルを確かめておくと、選び方がぶれにくくなります。

国際的な基準であるCEFRで結果が出る診断なら、塾ごとのクラスのレベルを同じ物差しで比べられます。

帰国直後に受けておけば、数か月後にもう一度受けたときに、英語力が保てているかも確かめられます。

診断の結果を塾の担当者に見せて、どのクラスが合うかを相談するのもよい方法です。

オンラインで受けられ、すぐに結果が分かる診断もあります。

診断の結果は、塾選びだけでなく、家庭での学び方を考える材料にもなります。

Nisaiの無料オンライン英語力診断「アセスメントテスト」も、CEFRで英語力を測り、テスト後すぐに結果を確認できます。

申し込み方法は、記事の最後で紹介しています。

体験授業で確認したいチェックリスト

候補が絞れたら、体験授業で実際の授業を確かめましょう。

確認したいのは、クラスの英語レベルが合っているか、子どもが英語で発言できたか、講師が英語で授業をしているかの3点です。

授業の後に、子どもが楽しかったと言えるかどうかも、続けるうえで大切な判断材料になります。

保護者への説明が分かりやすく、費用や振り替えの仕組みを丁寧に教えてくれるかも見ておきましょう。

複数の塾で体験し、同じチェックリストで比べると決めやすくなります。

子どもの感想とチェックリストの結果をあわせて、家族で話し合って決めましょう。

英語で教科を学べるオンラインのインターナショナルスクールも検討する

海外の学校で英語で授業を受けてきた子どもには、英語塾だけでなく、英語で教科を学べるオンラインのインターナショナルスクールも選択肢になります。

算数や理科などの授業を英語で受けるため、海外での学び方に近い形で、学習に使う英語を保てます。

日本の学校に通いながら、放課後に1科目から受講できるスクールもあります。

将来、海外の大学への進学や国際的な資格の取得を考える家庭にとっても、学びを続ける土台になります。

英語塾と比べて、目的に合うほうを選びましょう。

体験授業で、英語で教科を学ぶ授業が子どもに合うかを確かめてみましょう。

Nisai British International Online School(ニサイ)は、英国政府による公的登録・認定を受けたオンラインのインターナショナルスクールで、完全オンラインで英国式のインターナショナルの教育を提供できる認定を受けたのはNisaiが世界で初めてです。

NS小学生向けコースでは、English・Maths・Science・ICTなどの教科を英語で学び、海外で身につけた英語力を「学ぶための英語」として使い続けられます。

1科目から受講でき、授業は16時以降にも開講しているため、日本の学校に通いながら受講する家庭もあります。

月額は1科目22,000円です(2026年9月時点、税込)。

小5でInternational GCSEの受講を始め、2年で英語の読み書きの力を伸ばしたW.Rさんの受講者インタビューも参考にしてください。

帰国後の英語力の保持や、日本の学校との併用を目的にした受講の形は、NSコースのページにまとめています。

▶︎日本の学校と併用できるNS小学生向けコースを見る

【まとめ】 帰国子女の英語塾は、目的と英語力に合わせて選ぶ

帰国子女の英語塾は、学年ではなく、子どもの英語力と目的に合わせて選ぶことが大切です。

英語力の保持が目的なら英語保持型、英検や受験が目的なら資格・受験対策型、読み書きを伸ばしたいならアカデミック英語型、海外で英語で授業を受けてきたなら教科学習型が合います。

通い方は、仲間と対面で学びたいなら通学型、通いやすさやクラスの選びやすさを重視するならオンライン型が向いています。

小学生は英語を使い続ける場を、中学生は学校生活との両立を優先しましょう。

まずは無料の英語力診断で今のレベルを確かめ、体験授業で実際の授業を比べてから決めると安心です。

通い始めた後も、英語力を定期的に測り、学び方を見直していきましょう。

帰国子女の英語塾選びに迷ったら、まず英語力を無料で確かめてみませんか?

帰国子女の英語力は、話す・聞く・読む・書くの技能ごとに差があることも少なくありません。

Nisaiの無料オンライン英語力診断「アセスメントテスト」は、CEFRという国際基準でお子さまの英語力を測り、テスト後すぐに結果を確認できます。

今のレベルが分かれば、英語塾やスクールのクラスを同じ物差しで比べられます。

無料オンライン英語力診断「アセスメントテスト」を受ける

授業の雰囲気を先に知りたい方は 「無料体験授業」

出典

本記事の情報は、次の一次情報に基づいています。

本記事で示した数値・事実出典
1974年に開設、首都圏・中部・関西の6教室とオンライン教室、読み書きを中心とした授業同財団「帰国子女のための外国語保持教室」のページ
モバイルバージョンを終了