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  • 2021.7.8

インターナショナルスクールの選び方のポイントをNisaiが解説!

授業内容、学費、サポート体制、カリキュラム、クラス編成、進学実績などインターナショナルスクールを選ぶ時のポイントは人によって様々だと思います。ここではNisaiがインターナショナルスクールを選ぶ時のポイントについて解説していきたいと思います。

インターナショナルスクールは海外の教育を提供している教育機関

インターナショナルスクールあるいは国際学校(こくさいがっこう)は、主に外国人の生徒を対象にその国や地域の教育システムに基づいて就学前・初等・中等教育を施す学校のことを指します。異文化体験や国際的に通じる学歴や能力取得の機会として選択されることもあり、その国に関わる生徒が多く在籍しているのが特徴。

日本においては、在住する外国籍の児童のための教育施設(幼稚園・小学校・中学校・高校)として設立され、発展してきた背景があります。国内のインターナショナルスクールは学校教育法に定める1条校ではなく、各種学校もしくは無認可学校に分類されています。

現在では、教育の国際化、多様化、英語教育への意識の高まりにより、幼児期からインターナショナルスクールへの入学を考えている日本人ママの方も増えました。またそれに伴い日本人を受け入れるスクールも増加しています。最近の動向を見ていると、日本人がインターナショナルスクールへの入学を希望する背景には、帰国子女の増加だけでなく、海外の教育文化や国際的英語力を求める意識が向上していると言えます。その一方で、「みな同じように」と平等性を重んじるあまり個人に焦点を当てきれない日本の学校教育やカリキュラムに対する不安や不信の声もよく聞かれるようになりました。

日本の義務教育に馴染めない日本人が急増!?インターナショナルスクールへの進学という選択肢

不登校
出典:令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

国内のおいて不登校者数の増加が問題となっています。文科省は「複合的な要因が絡み合っているので、原因を特定することは難しい」との認識を示しています。確かに、「いじめの増加」「不登校に対する社会の認知の高まり」「教室内でのストレス」「子供が育つ環境の変化と学校教育とのギャップ」「学業不振」などが挙げられますが、一概にこれが原因だとは言えないのも現実です。

また現代ではフリースクールやインターナショナルスクールの増加などにより、日本の学校以外の選択肢もあるということが明確になってきました。「必ず学校へ戻す」という意識から「不登校の子どもが苦しまない状況をつくる」というように保護者意識も変化してきたことも背景にあると言えます。

日本の学校だけでなく世界には多くの学校が存在しています。その子供に合った環境で「生きる力・スキル」を身に付けていくことも視野に入れてインターナショナルスクールという選択肢も持っていただければと思います。

Nisaiが解説!!インターナショナルスクールの選び方のポイント

ここではインターナショナルスクールの選び方で大切にしてほしいポイントを挙げています。後悔のないスクール選びをしていくためもNisaiが必要だと考えていることです。

検討しているインターナショナルスクールの評判や教育方針を調査

ミッション・教育方針

まずは普段から子育てで大事にされていることを思いうかべましょう。「どんな子どもに成長してほしいか」「何を身に付けさせてたいか」など子どもを持つ保護者の方は、我が子の進む未来へ選択肢を広げてあげたいと願うことも多いことと思います。通わせる学校は子供の成長において重要な役割を果たします。責任を教えるのはどこまでいっても親の仕事です。学校はその子の能力やスキルをさらに開化させていく重要な場所と言えます。故に、検討しているスクールがどのような教育方針をとっているのかを調査することは大事です。また口コミや評判も参考に考えるのもひとつでしょう。大事なのは家庭の子育てで大事にしていることとスクールの方針がその子どもにとって相乗効果を生み「生きる力やスキルを付けていけるかどうか」という視点で見ることです。

幼児部、小学部、中学部、高校部など、どのカリキュラムまで扱っているか

Nisai curriculum

せっかく良い教育機関を見つけていも継続できないのであれば考えものです。最近よく聞く悩みは「幼児部には通わせたが、小学部がなく継続ができていない。小学校から公立の学校に通わせたがせっかく身についた英語力や国際感覚が年々衰えていっている。」というものです。このコロナの影響によりオンラインで提供しているインターナショナルスクールもあるようですが、大事なのはどこまでのカリキュラムが存在しているのか、教育の質はどうか、これを受けた先にどうなっていくのかが明確にイメージできるかを考えてみましょう。

つまり出口をどうするかという教育戦略を思い描きつつ、検討している学校のカリキュラムを見ていく必要があります。

学費を比較! 通うインターナショナルスクールによっては学費が異なる。

学費が安い、高いは後悔のないインターナショナルスクール選びでは重要なポイントの1つ!

学費の高い、安いは持続可能な教育を行っていく上で外せない部分です。国内のインターナショナルスクールは高いというイメージがついています。実際にバカロレア認定校に通う場合は年間300万円程度かかるとも言われています。Nisaiと同じケンブリッジインターナショナルスクールに通う場合でも年間200万円~250万円程度かかると言われています。経済的に豊かで継続的に払えると言った場合は問題ありませんが、全員がそうではないはず。子どもの将来を豊かにしたいと願いつつも現実的にかかる費用は頭を抱える部分です。上記でも示した教育方針に加え、学費も支払いの継続が可能か考えていくことも必要となります。

Nisaiは完全オンラインのケンブリッジインターナショナルスクールであるため、学費は1科目月額14,850円~月額23,100円(税込)となっています。高校生のカリキュラムを3科目履修したとしても年間83万円程度と他のインターナショナルスクールの半額以下で通うことができます。

インターナショナルスクール費用比較
※Nisaiでは小学生の場合 約67万円/年 中学生の場合 約75万円/年 高校生の場合 約85万円/年
いずれも3科目を履修した場合。

費用はバカロレア認定校の方が割高といえます。一方、国内のインターナショナルスクールで提供されているケンブリッジプログラム認定校の費用はバカロレアに比べて低いものの、それでも家庭には大きな負担になっているのが現状です。

NisaiのA-Levelコースは3教科を受講でも、年間の授業料は約85万円と既存のインターナショナルスクールのおよそ半分の価格で受講することができます。また夕方から授業が開始となりますので国内の学校に通いながら塾感覚で通うことができます。

国内のインターナショナルスクール学費詳細についてはこちら

おすすめランキングのサイトは参考程度に

ランキングサイト
ランキングサイトは複数調べて参考程度に

サイトにはおすすめランキングが結構多く出されています。これも大事な情報源ですが、必ず作成者の意図が含まれているものです。おすすめランキングサイトを見る時は1つではなく、少なくとも3つ以上のサイトにあたり、比較しましょう。また何といっても実際に見に行く、体験することが大切です。ランキングサイトでは上位でも実際に通ってみたら評価とは違うかったということもあります。また英語が話せない家庭はお断りとしているインターナショナルスクールも少なくありません。そのためランキングサイトは参考程度として、実際に見に行ってみる、体験授業を受けてみるということをお勧めします。日本語での対応もしてくれるかどうかも確認しましょう。後悔のない学校生活を送るためにも思い切った行動と調査は大事なことです。また実際に体験をしたうえで納得をしたら、思い切って入学へと飛び込んでいく勇気も大切です。そこには必ず未来が開けていきます。

国際教育機構から認定されたインターナショナルスクールでは国際学位(中学校・高校の卒業資格)が取得できる。

A level certificate
A level certificate

国内に存在するインターナショナルスクールには残念ながら認可を受けていないスクールも多く存在しています。

インターナショナルスクールは日本の学校教育法に定める学校ではないため、学校として認められていません。場合によっては小中学校において義務教育を履行していないと認定されることがあります。また、スクールによってはインターナショナルスクールの高校の部を卒業しても大検を受けないと大学受験資格を得られない場合もあります。実際に検討されているスクールがどの機関から認定を受けているのか、国際的な卒業資格は取得できるのかなど、しっかりと確認する必要があります。

インターナショナルスクールの学校認可については、下記のような国際的な評価団体の評価を受けているかどうかが一般的な基準とされています。

  • WASC(Western Association of Schools and Colleges)
  • CIS(Council of International Schools)
  • ECIS(European Council of International Schools)
  • ACSI(Association of Christian Schools International)
  • 国際バカロレア資格(International Baccalaureate = IB)
  • A- Level国際資格(Cambridge International)

Nisaiはケンブリッジインターナショナルから認定を受けているため、高校卒業時に国際的な卒業資格(A- Level)を取得することができます。これは世界の大学はもちろん国内でも卒業資格として認めれています。このA- Levelを取得している生徒は海外大学への入学はもちろん国内の大学も受験できるようになっています。またNisaiの授業のほとんどが日本時間の16:00以降に実施されるため、日本の生徒は国内の学校に通いながらアフタースクール/ダブルスクールとして受講していただくことができます。Nisaiの先生が外国からオンラインでライブレッスンを行っていくため家庭でも気軽に受講していただくことができます。

Aレベル(A-Level)は、イギリスとその連邦諸国において、中等教育卒業もしくは大学入学レベルにあることを示す学業修了認定です。たとえばシンガポール、ケニア、モーリシャス、ジンバブエなどでは、英国のAレベルと同じ、または同程度となる学業認定制度があり、大学入学においてはAレベル相当の認定が必要となります。

A- Levelについてはこちら記事をご参照ください。

「どの生徒にも最高の教育を!」人生の選択肢は日本だけではない!世界にも選択肢を広げ、後悔のない人生を送ってほしい。

インターナショナルスクールの卒業

現在の日本では時間的に国内の学校かインターナショナルスクール/フリースクールのどれかしか通えない、費用が高くて継続できないという現実があります。Nisaiは完全オンラインで学校を運営しグローバルコミュニティを形成しているため、授業は日本時間の夕方から開始となっています。国内の学校に通いながらにしてケンブリッジインターナショナルの教育を受けることができます。どの生徒にも、その子の状況に合わせて教育を提供し、人生の選択肢を広げてほしいと願っています。

 目的に合わせてコースを受講し世界に選択肢を広げていってください。グローバルキャリアを手に入れることで確実に選択肢は外国にも広がっていきます。Nisaiには日本人スタッフがいますので、日本語しか話せないママやパパも気軽にご相談いただけます。子どもたちの未来を広げるスクールがここにあります。Nisaiとご家庭が一緒になって子どもたちの未来を開いていきましょう。 

まずはお気軽にお問い合わせください。

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