
- マレーシア
- 2025.10.3
マレーシアのインターナショナルスクールの選び方と都市別 費用比較
マレーシアのインターナショナルスクールの選び方と都市別 費用比較

マレーシアで子どもに最適なインターナショナルスクールを見つける方法
マレーシアは日本から近く、日本国内と比べて比較的安い学費と良い教育環境、多様な文化を持つために日本からの留学先として近年人気を集めています。自然豊かな環境を生かしたインターナショナルスクールが多くあり、特に都市部のインターでは学校の選択肢が豊富です。とはいえ、自分のお子さんに合う学校を見つける方法は多くの保護者が疑問を抱えていることです。この記事では、マレーシア国内で子供にあったインターの見つけ方をご紹介します。
マレーシアの教育システムとインターナショナルスクールの役割
マレーシアには多くの公立・私立の現地校に加えて多数のインターナショナルスクールがあります。インターナショナルスクールは主に外国籍や国際的な教育環境を求めるご家庭向けで、全て英語かつ特定の国のプログラムを元に授業が行われます。例えば、国際バカロレアのPYPやDP、イギリスのIGCSEやAレベル、アメリカ式のコモンコア、カナダ式など学校により取り組んでいるカリキュラムが異なります。世界各国から集まった教師により国際的な学び場でグローバルな人材育成に取り組むことを教育目的としている学校も多くあります。
インターナショナルスクールの選び方と重要なポイント
インター選びの基準としては、カリキュラムや学校施設の他に、家庭との教育方針やお子様の性格・学習スタイルと合わせて総合的に考える必要があります。以下の重要ポイントを参考にすると良いでしょう。
- カリキュラムの種類:アメリカ式やイギリス式、国際バカロレアなどカリキュラムごとに学べる科目・分野や勉強量に特徴があります。特に中学や高校など高学年になるにつれて、科目やレベルに応じて課題量や大学受験時の試験科目が大きく異なります。
- ELLやESL教育:入学時の英語力サポートは必要になってくる場合が多いです。特に慣れない環境下で英語を学ぶことは子供にとっては大変です。多くのインターでは英語のサポートとして授業中の英語サポートスタッフや、授業後の専用カリキュラム、取り出し授業として英語を第二言語とした生徒向けの授業など、様々な形で生徒の英語力を上げるためのサポートがあります。詳しいサポート体制やスタッフの経験、英語力を上げるための学校側のプログラムの詳細について知っておくと良いでしょう
- 教師の質や経験:教員の資格(修士、博士取得率)や国籍、経験年数などが教師の質に関わることがあります。また、国際的な認定資格を保有しているかなども重要です。お子様が強い興味を持っている分野でしたら、なお学年問わずロールモデルになるような先生がいるのが理想的でしょう。
- 設備や課外活動:学問以外にも課外活動やスポーツ、クラブの種類の多さや環境が整っているかは大事です。また、ICTの導入・活用状況や授業中でのタブレット・PC利用ポリシー、実験室や図書館、劇場や音楽室などの専門施設が整っているかも重要です。子供が自分の好きなことを見つけチャレンジする場所として学校現場は最適です。
子どもに合った学校を見つけるための質問リスト
学校選びは保護者の希望や校風、お子様の性格・趣味などによって異なります。上記のインター選びの基準の箇所に加えて、学校のカリキュラムや施設だけではなくお子様の性格や学習習慣にあっているか、また必要な時にどのようなサポートを得ることができるか確認するのも重要です。
- 先生方はどのような教育理念を持っていますか?
- 生徒の多様性はどれほどありますか?他の生徒と馴染めない場合のサポートはありますか?
- 英語が母語ではない子どもへのサポート体制は整っていますか?
- 学校での雰囲気は自由ですか、それとも規律が重視されますか?
- 授業は一般的にどのように行われますか?
- 宿題の量は学年によってどれぐらい出ますか?授業で遅れた際にどのようなサポートがありますか?
- 卒業生の進路実績はどうですか?受験対策はどれほど授業内で重視されますか?
- 保護者とのコミュニケーション体制はどのように整っていますか?
- カウンセラーなど心理的なサポートはありますか?
学校は子供が楽しく学びながら自分のアイデンティティを形成し、人間関係を築いていく上で重要な場所です。学校が楽しいと感じられるのは公式サイト上の情報のみではわかりません。学校での説明会や学校見学を通して実際に学校関係者や在校生と話すのも重要です。
学校訪問時に確認すべきポイント
学校訪問時では学校の公式サイトやパンフレットではわからない学校の空気感、生徒と先生との関係などわかることが多いです。訪問時には以下の点を意識してチェックすると良いでしょう。
- 学校内の雰囲気や生徒の様子:先生や生徒、他の生徒同士とのやり取りなどから双方の信頼関係や雰囲気がわかります。生徒が自然に笑顔で過ごしているか、日々の授業態度や自由度、学校生活の活気がわかります。
- 教師と生徒との距離感:教師と生徒との距離感が対話的であるか見極めるのが重要です。規律や自由がどれほどあるのか、またお子様にその学校環境が合うのかを観察する必要もあります。規律や校則が厳しくても、生徒が安心して質問や発言ができる学校環境もあるので、生徒と先生とのやり取りに注目しましょう。
- 施設や安全対策:学校内の施設が清潔で整っているか確認しましょう。また海外ということもあり、来訪者チェックや必要な火災・不審者訓練、監視カメラの有無などセキュリティが徹底されているかも重要です。
- 保護者との連携体制:定期的な面談や保護者会、連絡方法(メール、電話など)を含め、家庭と学校との日々の連絡方法と緊急時の保護者への連絡方法をチェックするとよいでしょう。
入学手続きと必要な書類
インターナショナルスクールの入学手続きや必要書類は学校によって少し異なりますが、一般的に以下の流れと書類が求められることが多いです。
出願前の準備:
- オンラインまたは対面での学校説明会
- 見学ツアーや団体・個別相談
- 入学条件の確認(学力テスト、面談(保護者も含める場合あり)、英語力チェックなど)
出願書類:
- 願書(オンライン)
- パスポートやビザのコピー(保護者・お子様)
- 直近2−3年の成績表・推薦状(英訳月)
- 健康診断書・予防接種記録
- 入学金支払い証明書
- 作文や学力を測る試験
【都市別】マレーシア各都市のインターナショナルスクール一覧

マレーシアの各都市別にあるインターナショナルスクールをご紹介します。それぞれ都市別に短い紹介文の他、インターナショナルスクールの詳細を記事でご覧いただけます。
クアラルンプール

クアラルンプールはマレー半島南部にあるマレーシアの首都でKLと略称されます。日本人にも人気のエリアで東南アジア有数のグローバル都市として数えられます。人口180万人ほどで、高層ビルが立ち並びモノレールや地下鉄などの交通インフラも充実しています。また、ペトロナスツインタワーやチャイナタウンの他、植民地時代の古い建造物なども残っていて観光スポットがたくさんあります。マレーシアの国土のおおよそ6割が熱帯雨林のため、自然に恵まれています。そのためキナバル自然公園をはじめとする世界遺産やビーチリゾートは観光客などから注目を集めています。
KLで最も多くの日本人が住んでいる地域はモントキアラで、外国人移住者のために開発された地区の一つです。日本人学校の通学バスルートとなっているほか、外国人向けの物件が充実していたりインターナショナルスクールが多くあります。また、治安も良く高速へのアクセスも良いことから人気の地域です。
ペナン

ペナン島(Penang Island)はクアラルンプールからマレー半島の西方にある島で、首都のクアラルンプールから北西に約350kmあります。対岸のマレー半島部分のバターワースと合わせてペナン州とも呼ばれ日本人にも馴染みのある人気ビーチリゾート地です。
歴史都市ジョージタウンと島の北部に位置するパトゥ・フェリンギ、テロック・バハンなどの高級リゾートホテルが立ち並ぶビーチ2つに分かれています。デパートやショッピングモール、住居の他に病院や官公庁もあり質の高い公共サービスがあるため留学先や移住先として人気です。ペナン島は18世紀ごろまでイギリス植民地であったため、英語を話す人が多いです。最近では中国からの移民者も多いため中国系の方も多いです。
ジョホールバル

ジョホールはマレー半島最南の州です。その州都であるジョホールバル(通称JB)はクアラルンプールに続いて2番目に大きな都市です。シンガポールの対岸に位置し2本の橋で繋がれています。そのため金融都市として開発されていて将来的にはシンガポールに変わる経済や産業のハブ地域として期待されています。中心部はシンガポールからの影響もあり洗練されていて、広大な海と大自然を楽しむことができます。また、アジア初のレゴランドリゾートや高級リゾート、ショッピングモールや博物館などがあります。
コタキナバル

コタキナバルはマレーシア北部に位置するサバ州で海に面する街であり、東マレーシア最大の観光地です。首都クアラルンプールから飛行機で2時間半ほどかかり、多民族国家であるためさまざまな民族や文化に触れることができます。観光名所はサバ州立モスク、中国寺、サバ州博物館や水上村が人気です。大自然を生かした観光地でマレーシア国内で人気のリゾート地でもあります。
イポー

イポーはマレーシア・ペラ州の州都であり、マレーシアの首都クアラルンプールから約200キロメートル北にあります。現在はマレーシア有数の都市で19世紀に錫産業で栄え、近年では商工業や観光産業を中心としています。民族的な構成としては華人がほとんどを占めていますが、マレー人やインド人も暮らしています。観光地としてはイギリス植民地時代の建築物や寺院などが有名です。また食でも知られていてイポーホワイトコーヒーやイポーチキンライスが人気です。
クチン

クチンはマレーシアのサラワク州の州都であり、ボルネオ島北西部の東マレーシアに位置します。南シナ海に面していたりサラワク川が近くを流れる港町で中華系やマレー人、そしてイバン族などの先住民が多く住んでいます。南側には商業施設や官公庁などが集まっていて、北側には広大な湿地帯が広がっています。
また、クチン(Kuching)はマレー語で猫を意味するKucingと同じ発音であることから、猫の街として知られています。街のシンボルとして毎年8月に猫祭り街中には猫の彫像やアートが溢れていて、猫に関するものを5万点集めた猫博物館もあります。
マレーシアのインターナショナルスクールの費用相場

マレーシアは日本国内や欧米諸国のインターと比べると、比較的安価に教育を受けられることから留学・移住先として人気になっています。インターのカリキュラムは英国式、米国式、IBなど様々な選択肢があり、一部の学校では寮生活を送ることもできます。そのため学費の幅も広く、格安インターから高額なインターまで様々です。主にマレーシアの都市部での授業料の比較や初期費用、年間の内訳や追加費用、奨学金制度まで費用の相場をご紹介します
マレーシアのインターナショナルスクールの授業料の比較
クアラルンプール
学校名 | The International School of Kuala Lumpur (ISKL) |
資格 | IB |
カリキュラム | アメリカ式+IB国際バカロレア(IBは高校のみ) |
紹介 | 1965年に設立され、マレーシア初のアメリカ式インターです。米国の教育に添い子供の自主性を重視する教育方針です。先生は全員ネイティブで2/3が修士号を取得しています。また、創造性豊かな思考や批判的精神、コミュニケーション能力を持つ学生を育成することを目的としています。 |
2024年度年間学費 | Pre Reception(幼稚園) 195万円Grade 1 330万円Grade 7 370万円Grade11 395万円 |
入学金初期費用 | 約206万円 |
その他諸費用 | あり |
学校名 | The British School of Kuala Lumpur (BSKL) |
資格 | IGCSE、A Levels |
カリキュラム | 英国式 |
紹介 | 2009年に設立され、60国籍以上の生徒が学び英国の国際教育を提供しています。世界を率いるプレミアムスクール組織であるNord Anglia Education (NAE)の一つです。独立学校検査機構によりすべての教育提供分野で「優秀」と評価され、広大で近代的なキャンパスでスポーツや芸術、学力面に力を入れています。 |
2024年度年間学費 | Nursery 160万円Year 1 200万円Year 7 300万円Year 10(IGCSE) 322万円 Year 12(A Level ) 386万円 |
入学金初期費用 | 約66万円 |
その他諸費用 | あり |
学校名 | Maple Leaf Kingsley International School (KIS) |
資格 | IGCSE、A Levels |
カリキュラム | 英国式 |
紹介 | 2011年設立のイギリスカリキュラムを3歳から19歳に提供するインターナショナルスクールです。あまりの人気から学年により定員オーバーで空席待ちが必要な場合もあります。30以上に及ぶ課外活動と自主的な学習を促す教育で学生寮も完備されています。 |
2024年度年間学費 | Nursery(幼稚園) 50万円Year 1 65万円 Year 7 95万円Year 10(IGCSE) 133万円Year 12(A Level ) 112万円 |
ペナン
学校名 | The International School of Penang (Uplands) |
資格 | IB |
カリキュラム | 英国式と国際バカロレア(IB) |
紹介 | 1995年にペナンで最初に設立された名門インターナショナルスクールです。カリキュラムが特徴的で小学校がIB、中学・高校が英国式、Pre-University(大学予備課程プログラム)がIB教育です。20の地域から90以上の教職員と、40カ国からくる生徒がいるため非常に国際色が強い学校です。 |
2024年度年間学費 | Grade 6~10 207万円Grade 11~12(IBDP) 216万円 |
ジョホールバル
学校名 | Marlborough College Malaysia |
資格 | IGCSE、IB |
カリキュラム | 英国式・国際バカロレア(IB) |
紹介 | イギリスの名門であるマルボロカレッジのマレーシア分校です。3歳から18歳の学生を受け入れている全寮制の学校です。14歳からIGCSEに向けて勉強し、高校入学後はIBディプロマ取得を目的としたイギリスカリキュラムに沿って勉学が行われます。ゴルフ場や農園、スポーツ用の湖などもあります。 |
2024年度年間学費 | Year 7~9 404万円Year 10(IGCSE) 409万円IBDP 443万円 |
学校名 | Raffles American School |
資格 | アメリカ高校卒業資格+AP |
カリキュラム | 米国式 |
紹介 | 2015年に開校し、有名な難関校で最大2000人の生徒を受けいられます。12歳から寮生も受け入れています。アメリカのカリキュラムに沿って生徒自身が体験しながら自己表現やコミュニケーションを伸ばす教育を施しています。広大な敷地の中にはテニスコート、プラネタリウム、バスケットコートなどの設備が整っています。教職員のほとんどが修士課程以上の学位を持つアメリカ人であり英語サポートもあります。 |
2024年度年間学費 | Grade 5~8 325万円Grade 9~12 351万円 寮生は年間寮費 160万円 |
入学金や初期費用の概要
多くのインターでは、入学金や入学時の初期費用として以下の費用がかかることが多いです。
- 出願料:500RMー1500RM(返金不可)
- 登録料:1000RM〜
- 入学金:2000RM〜 学校や学年によります。
- 保証金:一部授業料や学期の一学期分が一般的です。返金されることが多いです。
年間費用と月額費用の内訳
多くの学校では授業料を年間費用として表記することが多いです。ですが授業料は年間は来、学期払い、月額支払いと選べる場合があります。
授業料には、教材費や給食・寮の費用など追加必要が含まれます。
追加費用(教材費、制服代、活動費など)について
インターナショナルスクールでは学費に含まれない費用として、以下のような追加費用が必要になります。それぞれの費用は学年や学校によって異なります。
- 教材費・試験費用:主に授業で使用する教科書やノート・デジタル教材などを含みます。必要経費としてiPadやPCを学校経由で購入もしくは貸し出されることがあります。AP、IGCSEやIB試験などは別途料金がとられる場合があります。詳細は学校側にお問い合わせください。
- 制服代:運動服や季節によって異なる種類の制服が必要になります。課外活動やクラブ活動の一環として、追加の制服代、道具や遠征費用が必要になる場合が多いです。
奨学金や費用補助のオプション
一部の学校では奨学金制度が提供されています。多くの奨学金は学業優秀者または特定の分野(スポーツ、音楽、芸術など)で才能を持つ生徒に対して学費・授業料の一部または全額が免除されます。ただし、奨学金は枠が限られ競争が激しく必要条件も厳しいため、ご興味のある方は早めに学校にお問い合わせください。
また、マレーシア国籍の学生に限定した奨学金が設けられる場合があります。奨学金の条件・申請プロセスは各学校に直接お問い合わせください。
マレーシアから多くの生徒が参加するオンラインインターナショナルスクールNisaiとは?

Nisaiは、イギリスの名門ケンブリッジ国際教育機構(Cambridge International)に準拠したカリキュラムを提供しており、それを完全オンラインで学べる点が最大の特長です。
ケンブリッジカリキュラムは、世界160カ国以上で導入されており、英語圏の大学進学に直結する信頼性の高い教育体系です。Nisaiの授業では、生徒が自宅にいながらも同内容の教材・評価方法で学習でき、国際的な試験(IGCSEやA-Level)にも対応しています。
現地のインターナショナルスクールで不登校になってしまったお子様も、よくNisaiへ来られます。周りの環境や友達関係などによりインターナショナルスクールへ行くことができなくなってしまった。しかし、ご両親の仕事の関係で日本に戻ることもできない。そんな時は自宅でNisaiの受講をしてインターナショナル教育を継続して受けていただくことができます。しかも、国際資格であるIGCSEやA Levelも取得できることから大学進学への道も開かれています。またA Level資格は日本国内の大学の入学資格としても文科省は認めているため、日本の大学受験もできるようになっています。私たちは国内の予備校(JOI)とも提携していますので、国内受験対策プログラムも提供することができます。
弊社では総合的な英語力アップのほか、英語で数学や理科など様々な科目を受けることができます。自宅からオンラインで高品質で国際的に認められている教育を受け留学に備えることができます。Nisaiでは教科書を使わず、子どもたちの年齢や英語レベルに合わせた授業を行っています。
Nisaiはケンブリッジインターナショナルスクール

オンライン授業で本当に、英語力がつくのか。
オンラインとオフラインの違いであり、大きなメリットのひとつはレコーディングにあります。ライブ授業を受けて、リアルな経験を子どもたちは積みますが、その時間だけでは新しい知識や言葉の習得はなかなか難しい側面があります。課題と並行してレコーディングを見返すことで知識の定着、思考力を鍛えます。レコーディングは何度でも見返すことができるので、好きなだけ勉強に使えること、また、高額の英語教材を買うよりずっと安くラジオ感覚で英語学習を生活の中に取り入れることも考えられます。
目標を持った者同士が集まる少人数授業。活発なクラスメイトとの交流。
クラスメイトは、最大15人までと徹底した少人数指導ができるのもオンラインならではの強みです。1対1では緊張感が増してしまう英語学習も、同じ目標を持ったクラスメイトと一緒なら楽しみながら、学習に取り組むことができます。
小学校、中学校、高校のカリキュラムを受講可能

Nisaiでは、小学校5年生から大学1年生までの幅広いケンブリッジプログラムを用意しています。主に小学校中学年から高校生までの本格的な海外の授業を望む子供たちが受講しています。クラスメイトとの交流を通して、チャットやマイクを使って活発に本質的な問いを議論します。1週間に1回出される課題では、自分の考えを英語で述べることが求められるため、論理的に意見を述べる力や課題に向き合う精神力をつけることができます。
年齢ではなく、能力別のクラス編成になっています。生徒の英語レベル、教科の知識レベルに合わせて、受講クラスが決まります。
アフタースクール・ダブルスクールとして利用できる

基本的に授業は日本時間16時以降からスタートするため、Nisaiをアフタースクールとして、学校授業後に塾のような居場所として授業を受けることができます。また、ダブルスクールとして日本国内の学校や海外のインターナショナルスクールの授業と一緒に受けることができます。現在は昼間の時間帯も授業を実施しております。
現地のインターナショナルスクールに通っているものの「数学が弱い」「もう少しEnglishを強化したい」という方も多いはず。Nisaiはインターナショナルスクールでありながら、1科目から受講していただくことができます。マレーシアに在住の生徒様でアフタースクールとして塾の感覚で入学していただく方も多くおられます。Nisaiは能力でクラス分けをするため、要件さえクリアすれば現地のインターナショナルスクールよりも1つ上の学年の科目を先取りして学んでいくことも可能です。先取り学習や復習としてNisaiを利用することにより国際試験の結果に好影響を与えていきます。
ホームスクールとして利用できる
ホームスクール、またはホームスクーリングは学校に通学することなく、自宅から学習する正規の学校教育に代わる、いわゆるオルタナティブ教育の形式の一つで、ホームエデュケーション(自宅ベース教育)とも呼ばれています。
ホームスクールとしてNisaiの授業をご自宅から受けることができます。クラスメイトは、最大15人までと徹底した少人数指導ができるのもオンラインならではの強みです。1対1では緊張感が増してしまう英語学習も、同じ目標を持ったクラスメイトと一緒なら楽しみながら、学習に取り組むことができます。
また、Nisaiでは、小学校5年生から大学1年生までの幅広いケンブリッジプログラムを用意しています。対象年齢は、小学校中学年から高校生までの本格的な海外の授業を望む子供たちです。
クラスメイトとの交流を通して、チャットやマイクを使って活発に本質的な問いを議論します。1週間に1回出される課題では、自分の考えを英語で述べることが求められるため、論理的に意見を述べる力や課題に向き合う精神力をつけることができます。
年齢ではなく、能力別のクラス編成になっています。生徒の英語レベル、教科の知識レベルに合わせて、受講クラスが決まります。
ケンブリッジIGSCE・A-Levelの国際卒業資格を取得できる

インターナショナルスクールでよく課題としてあがるのが「十分な質のIGCSEやAlevelカリキュラムを実施している学校がそれほど多くない」という点です。もちろん質の高いAlevelカリキュラムを提供している学校もあります。
しかしながら、多くの場合はAlevelを教えることができる上級教師を海外から招いたり、他の学校から引き抜くこともあるため雇う費用が高くなります。そのため学費も高額になってしまうことがほとんどです。
私たちNisaiは完全オンラインのインターナショナルスクールのため、Alevelを教えることができる教師を海外でそのまま雇うことができます。質の高い教育を最適な価格で提供しています。住んでいる場所に関係なくIGCSEやAlevelカリキュラムを受講でき世界中の大学へ進学することができます。