
- ホームスクール・不登校
- 2026.11.3
海外でホームスクーリングするには?日本人家庭の進め方5ステップ
海外でホームスクーリングはできる?結論と全体の流れ
海外に住んでいて、現地校もインターナショナルスクールも日本人学校も、子どもに合わない。そんなとき、家庭を拠点に学ぶホームスクーリングは選択肢になるのでしょうか。まずは結論と、海外の日本人家庭がホームスクールを進める全体の流れをお伝えします。
海外でのホームスクーリングは、住んでいる国のルールしだいでできる
結論から言うと、海外でのホームスクーリングは、住んでいる国のルールが認めていればできます。ホームスクーリングの扱いは国によって大きく違い、家庭での教育を広く認める国もあれば、届け出や試験などの条件を設ける国、学校に通うことを求める国もあります。
海外在住の日本人家庭であっても、その国に住む以上は、その国の教育の決まりに従う必要があるでしょう。外国籍の子どもに同じ決まりが当てはまるかどうかも、国によって違います。ホームスクールを始めるかどうかを考える前に、住んでいる国や州で、家庭での教育がどう扱われているかを確かめることが出発点です。
日本の就学義務は、海外に住む日本の子どもには適用されない
日本の法律が保護者に求める就学義務は、海外に住む日本の子どもには適用されません。文部科学省の「就学事務Q&A」によると、学校教育法の就学義務は、国内に住む日本国民に課されているものです。
つまり、海外に住んでいる間は、日本の小学校や中学校に通わせる義務はありません。一方で、帰国した時点から保護者には就学義務がかかり、住んでいる地域の教育委員会から、通う学校と編入の日が知らされます。海外でホームスクールをしていても、帰国すれば日本の学校に通う流れになるため、帰国後の学校生活まで見通しておくことが大切でしょう。
海外在住の日本人家庭がホームスクールを選ぶ、よくある理由
海外在住の日本人家庭がホームスクールを考える理由は、さまざまです。現地校の授業や英語についていけない、インターナショナルスクールの雰囲気が合わない、といった学校との相性の問題がよく聞かれます。
近くに日本人学校がない地域に住んでいる家庭や、親の仕事で国を移ることが多い家庭もあるでしょう。インターの学費が重く、続けられなくなった家庭もあります。理由が違えば、ホームスクールで目指すものも変わります。英語で学び続けたいのか、日本の学習を中心にしたいのか、子どもの心が落ち着く場をつくりたいのか。最初に目的を言葉にしておくと迷いにくくなります。
進め方は、5つのステップで考える
海外でのホームスクーリングは、5つのステップで考えると整理しやすくなります。住んでいる国の決まりを確かめ、学びの柱を決め、英語で学ぶ場と日本語の学びを用意し、時間割と記録をつくる流れです。
大切なのは、家庭だけで全部を教えようとしないことです。英語で教科を学ぶ部分はオンラインのスクールに任せ、日本語と日本の教科は教科書と家庭学習で続けるなど、役割を分けると保護者の負担を抑えられます。ステップの詳しい中身は、このあとの章で一つずつ紹介します。始める前に確かめたい国のルールと、日本側の手続きから見ていきましょう。
始める前に確かめたい、住んでいる国のルールと日本側の手続き
ホームスクールを始める前に、確かめておきたいことが2つあります。住んでいる国のルールと、日本の住民票や学籍の扱いです。ここでは、国のルールの例としてイギリスとアメリカを取り上げ、日本側の手続きと帰国したときの扱いを整理しました。
イギリスでは、5歳からのフルタイムの教育を家庭で行える
イギリスのイングランドでは、家庭での教育が認められています。イギリス政府の案内によると、家庭での教育はフルタイムでもパートタイムでもでき、ホームエデュケーションと呼ばれます。
条件として、保護者は子どもが5歳からフルタイムの教育を受けられるようにしなければなりません。ただし、国のカリキュラムに従う必要はないとされています。自治体は、家庭で適切な教育が行われているかを確かめることがあり、必要と判断すれば学校に通うよう命じることもできます。学校に通っている子をホームスクールに切り替えるときは、学校に伝える必要があるでしょう。
アメリカでは、ホームスクーリングの決まりが州ごとに違う
アメリカでは、ホームスクーリングの決まりは州ごとに定められています。アメリカ連邦教育省のページでは、州ごとに、私立学校とホームスクールに当てはまる法的な決まりを確かめられるようになっています。
州によって、届け出が必要なところ、学習の記録や試験を求めるところ、決まりがほとんどないところがあるのです。同じアメリカに住んでいても、州が違えば必要な手続きが変わるのです。情報が古いページもあるため、最新の決まりは、住んでいる州の教育局の公式サイトで確かめてください。ほかの国に住んでいる場合も、その国の教育省などの公式情報にあたりましょう。
日本の住民票と学籍は、海外にいる期間で扱いが変わる
海外にいる期間によって、住民票と学籍の扱いが変わります。文部科学省の就学事務Q&Aによると、1年以上海外に住むことがあらかじめ分かっている場合は、市区町村に転出届を出すと住民票が消除され、学齢簿も消除されます。日本の学校からは除籍される扱いです。
一方、海外にいる期間が1年未満と分かっている場合は、国内に住所があるものとして扱われ、在籍したまま長期欠席の扱いになります。ホームスクールを始めるときは、日本の学校に籍が残っているのかどうかを、まず確かめておきましょう。細かな扱いは、住民票のある市区町村の窓口にも確認してください。
帰国したときは、年齢に合った学年に編入するのが原則
海外でホームスクールをしていた子も、帰国すれば日本の小学校や中学校に入れます。文部科学省の就学事務Q&Aによると、帰国した子どもは、原則としてその年齢に応じた学年に編入します。
海外でどの学年の内容まで学んでいたかではなく、年齢で学年が決まるのが原則です。日本語の力などの事情で、すぐに年齢相当の学年の授業を受けるのが難しい場合は、学校生活に慣れるまで、一時的に下の学年に入る措置をとることもできるとされています。帰国の前から、日本の学年の内容をどこまで学んでおくかを考えておくと、編入したあとの負担を軽くできるでしょう。
海外の学年が日本の何年生にあたるかは、こちらの記事の早見表で確かめられます。
▶︎現地校と日本の学年の違いと、Year・Gradeの早見表
海外でホームスクーリングを進める5つのステップ
国のルールと日本側の手続きを確かめたら、いよいよホームスクールの中身を組み立てます。ここでは、海外在住の日本人家庭がホームスクーリングを進める手順を、5つのステップで紹介します。
【ステップ1】 住んでいる国の決まりと、必要な届け出を確かめる
最初のステップは、住んでいる国の決まりを確かめることです。家庭での教育が認められているか、届け出や登録が必要か、学習の計画や記録の提出、試験が求められるかを調べます。
あわせて確かめたいのが、子どもの在留資格との関係です。国によっては、子どもの滞在の許可が学校への在籍を前提にしている場合があるでしょう。学校をやめてホームスクールに切り替えると、滞在の条件に関わるおそれもあります。教育の決まりは教育省などの公式サイト、在留資格の条件は入国管理の当局で確かめてください。分からない点は、現地の日本大使館や総領事館に相談する方法もあります。
【ステップ2】 学びの柱を、英語で学ぶ教科と、日本語と日本の教科に分ける
2つ目のステップは、学びの柱を決めることです。海外在住の日本人家庭のホームスクールでは、英語で学ぶ教科と、日本語と日本の教科の2本に分けて考えると整理しやすくなります。
英語で学ぶ教科は、英語の力を保ち、海外の学校や大学への道を残すためのものです。日本語と日本の教科は、帰国したあとに日本の学校になじむための土台になります。どちらにどのくらいの時間をかけるかは、帰国の予定と将来の進路で決めましょう。数年後に帰国するなら日本語と日本の教科を厚めに、海外の大学を考えるなら英語で学ぶ教科を厚めにする、という考え方です。
日本国内でのホームスクールの考え方や、使える教材は、こちらの記事で紹介しています。
【ステップ3】 英語で教科を学ぶ場を選ぶ
3つ目のステップは、英語で教科を学ぶ場を選ぶことです。家庭だけで英語の教科を教えるのは、保護者にとって大きな負担になります。
選択肢の一つが、オンラインのインターナショナルスクールです。先生のライブの授業で、英語で算数や理科などを学べ、海外のカリキュラムに沿って学年を進められます。英語の教材を使って家庭で学ぶ方法は費用を抑えやすい反面、保護者が教える時間が長くなるでしょう。選ぶときは、授業の時間帯が住んでいる国の時刻と合うか、どの国のカリキュラムか、どんな資格につながるかを確かめてください。
Nisaiは、英国政府による公的登録・認定を受けた、完全オンラインのブリティッシュ・インターナショナルスクールです。「ホームスクールコース」では、英国式のカリキュラムを先生のライブ授業で学び、International GCSEやInternational A Levelといった国際的な資格まで目指せます。授業は日本時間の午後から始まり、1科目から受講できます。日本人生徒のおよそ3分の1が、ホームスクーリングで学ぶ生徒です。
料金は受講するコースによって決まり、NS小学生向けコースの場合は月額1科目22,000円です(2026年9月時点、税込)。最新の金額は「料金」のページで確認してください。
▶︎ホームスクールで学べる、Nisaiのホームスクールコースを見る
【ステップ4】 日本語と日本の教科は、無償の教科書と家庭学習で続ける
4つ目のステップは、日本語と日本の教科の学びを続けることです。ここで心強いのが、国の仕組みです。
文部科学省の「在外日本人子女等への教科書の無償給与」によると、国は小学校と中学校の教科書を大使館などの在外公館に送り、海外に住む子どもに無償で給与しています。この教科書を使えば、日本の学年に沿って国語や算数を進められるでしょう。毎日の音読や漢字の練習、日本語の本を読む時間を、生活の中に組み込んでおくと続けやすくなります。教科書の受け取り方は、住んでいる地域の日本大使館や総領事館に確かめてください。
【ステップ5】 時間割と学習の記録をつくり、定期的に見直す
5つ目のステップは、時間割と学習の記録をつくることです。ホームスクールでは、毎日の流れを決めておかないと、学ぶ時間が少しずつ減っていきがちです。
起きる時間、学ぶ時間、体を動かす時間を決め、1週間の時間割にしてみましょう。オンラインの授業を軸に、その前後に日本語の学びや運動を組み合わせると、1日の流れがつくりやすくなります。あわせて、何をどれだけ学んだかを記録しておいてください。住んでいる国で記録の提出を求められたときや、帰国して学校に入るときに、学んできたことを説明する材料になります。学期ごとに見直すと、調整もしやすいでしょう。
海外のホームスクーリングでつまずきやすい点と、その対策
海外でのホームスクーリングには、国内にはない難しさもあります。ここでは、海外在住の日本人家庭がつまずきやすい点と、その対策をまとめました。始める前に知っておくと、慌てずに済みます。
時差で、オンライン授業の時間が合わない
オンラインのスクールを使うとき、最初の壁になりやすいのが時差です。スクールの時間割がその国や日本の時刻で組まれていると、住んでいる国では早朝や深夜になることがあります。
アジアの国に住んでいれば、日本との時差は小さく、日中の授業を受けやすいでしょう。一方、ヨーロッパやアメリカに住んでいると、日本の午後の授業が、現地の早朝や深夜にあたることも少なくありません。申し込む前に、授業の時間を住んでいる国の時刻に置き換えて確かめてください。録画で授業を見直せるスクールなら、ライブに出られない日も学びを止めずに済みます。
Nisaiの時間割は日本時間で組まれており、ホームスクール生の増加に合わせて昼間のクラスも開いています。欠席した授業は、録画で見直すこともできる仕組みです。海外のどの地域から、どの時間帯の授業に参加できるかは、個別相談で確かめてください。
子どもが家にこもりがちになり、人と関わる機会が減る
ホームスクールの悩みとして多いのが、人と関わる機会が減ることです。学校に通わないと、同じ年ごろの子どもと過ごす時間が少なくなります。
対策は、学びの場とは別に、人と関わる場を意識してつくることです。オンラインの授業でも、少人数のクラスなら先生やクラスメイトとやり取りする機会があるでしょう。現地の習い事やスポーツ、日本人会や補習授業校の行事、図書館や地域のイベントなども、人と出会う場になります。週に何度かは家の外で過ごす予定を入れておくと、生活にめりはりもつきます。子どもが安心して過ごせる場を、少しずつ増やしていきましょう。
保護者の負担が大きくなりすぎる
ホームスクールでは、保護者の負担が大きくなりがちです。勉強を見るだけでなく、時間割の管理や生活のリズムづくりまで担うことになります。
すべてを保護者が教えようとすると、長くは続きません。英語で教科を教える部分はスクールや先生に任せ、保護者は時間割の管理と日本語の学びの見守りに役割をしぼると、負担は軽くなるでしょう。海外では、相談できる相手が身近にいないことも少なくありません。同じようにホームスクールをしている家庭や、教育の相談先を見つけておくと心強いものです。保護者が息切れしないことが、ホームスクールを続けるための条件と言えます。
帰国後の高校受験や大学入試で、入学資格の扱いに迷う
帰国の時期が高校や大学への進学と重なる場合は、入学資格をどう満たすかを先に確かめておきましょう。文部科学省の就学事務Q&Aも、中学校の卒業時期と重なる場合は、どの資格で受験するかを検討しておくよう求めています。
高校の入学資格には、日本の中学校の卒業のほか、外国で学校教育の9年の課程を修了したことなどがあります。大学では、外国で12年の課程を修了したことや、International A Levelなどの資格が根拠です。ホームスクールで学んだ期間の扱いは状況で変わるため、志望校や教育委員会に早めに確かめてください。
家庭のタイプ別に見る、海外ホームスクールの組み立て方
同じ海外のホームスクールでも、帰国の予定や将来の進路によって、組み立て方は変わります。ここでは、3つのタイプに分けて考え方を紹介します。わが家に近いものから読んでみてください。
数年後に帰国する予定の家庭
数年後に帰国する予定なら、日本語と日本の教科を厚めにした組み立てが合うでしょう。帰国したあとは年齢に応じた学年に入るため、日本の学年の内容に近づけておくと、編入後の負担が軽くなります。
無償の教科書を使って国語と算数を学年どおりに進め、漢字の練習や日本語の読書を毎日の習慣にしましょう。英語で学ぶ教科も続けておくと、帰国後に英語の力を保ちやすくなります。帰国の1年ほど前からは、日本の学校の生活や、学年の内容を重点的に確かめておくと安心です。帰国の時期は、日本の学年が始まる4月に合わせる家庭が多いでしょう。
海外で長く暮らし、海外の大学も考える家庭
海外で長く暮らし、海外の大学も考えるなら、英語で学ぶ教科を厚めにした組み立てが合います。大学の入学に使える資格までの道筋を描いておきましょう。
英国式なら、中学生の年齢でInternational GCSE、高校生の年齢でInternational A Levelを目指します。International A Levelは、日本の大学入学資格としても認められているため、日本の大学に戻る道も残せるでしょう。ホームスクールでも、資格につながるカリキュラムを選んでおくと、進路の選択肢が広がります。日本語の学びも、細く長く続けてください。
海外で長く暮らすときの滞在資格や費用の考え方は、こちらの記事にまとめました。
現地の学校から一時的に離れ、いずれ戻りたい家庭
子どもが学校に疲れてしまい、しばらく家で過ごしたい。いずれは現地の学校に戻りたい。そうした家庭では、ホームスクールを一時的な期間と考える組み立て方があります。
このタイプで大切なのは、戻るときに困らないようにすることです。学校の学年の内容を、英語で続けておきましょう。戻る学校の入学条件や、学年をどう扱ってもらえるかも、早めに確かめておくと安心です。何よりも、子どもが心を休められることを優先してください。家庭で過ごす期間が、子どもにとって安心して学び直す時間になれば、次の一歩も踏み出しやすくなるでしょう。
海外からでも始められる、次の一歩
最後に、海外にいながら始められる次の一歩を紹介します。どれも、オンラインで進められることばかりです。
子どもの今の英語力と、学びたい教科を確かめる
まずは、子どもの今の英語力を確かめましょう。英語で教科を学ぶ場を選ぶとき、英語力に合ったクラスでなければ、授業についていけなかったり、物足りなかったりします。
あわせて、英語で学びたい教科を決めておくとよいでしょう。英語だけを学ぶのか、算数や理科も英語で学ぶのかによって、選ぶ場が変わります。現地校やインターナショナルスクールで英語に苦労していた子なら、英語の土台から始めるのも一つの方法です。英語力を国際的な基準で測っておくと、帰国後に日本の学校や、ほかの国の学校に移るときにも、今の力を説明しやすくなります。
説明会や体験で、授業の時間帯と様子を確かめる
候補のスクールが見つかったら、説明会や体験で、授業の時間帯と様子を確かめましょう。オンラインのスクールなら、海外からでも参加できるものが多くあります。
確かめたいのは、授業の時間が住んでいる国の何時にあたるか、録画で見直せるかです。クラスの人数や、先生と子どものやり取りの様子も見ておきたい点でしょう。体験に参加できるなら、子どもが楽しそうに授業に参加できるかを、そばで見てください。低学年の子の場合は、パソコンの操作など、保護者が手伝う必要がある場面も確かめておくと安心です。
専門家に相談して、帰国後までの計画を立てる
海外でのホームスクールは、国のルール、日本側の手続き、帰国後の進路と、考えることが多くあります。家庭だけで決めるのが難しいときは、海外の教育や国際資格に詳しい専門家に相談してみましょう。
相談では、住んでいる国、子どもの年齢と英語力、帰国の予定を伝えます。そのうえで、ホームスクールの組み立て方や、英語で学べる場の選択肢、帰国後の学校と進路への道筋を聞いてみてください。オンラインで相談できる窓口なら、海外にいながら利用できるでしょう。計画が見えると、ホームスクールを始める不安も小さくなります。
Nisaiでも、個別相談(60分・無料)で、住んでいる国やお子さまの英語力、帰国の予定をうかがい、ホームスクールの組み立て方を一緒に考えています。予約の方法は、まとめのあとをご覧ください。
【まとめ】 海外のホームスクーリングは、国のルールと帰国後の進路を確かめて始める
海外でのホームスクーリングは、住んでいる国のルールが認めていればできます。日本の就学義務は海外に住む日本の子どもには適用されませんが、帰国すれば年齢に応じた学年に編入するのが原則です。
進め方は、国の決まりを確かめ、学びの柱を英語で学ぶ教科と日本語と日本の教科に分け、英語で学ぶ場を選び、無償の教科書で日本語の学びを続け、時間割と記録をつくる5つのステップで考えましょう。
時差や人との関わり、保護者の負担、帰国後の入学資格といったつまずきやすい点も、先に知っておけば備えられます。帰国後の進路まで見通して、わが家に合う形で始めてください。
海外でのホームスクールを考え始めたら、まずは無料で相談してみませんか?
海外でのホームスクールは、住んでいる国のルールや時差、帰国後の進路まで、考えることがたくさんあります。Nisaiの個別相談(60分・無料)では、住んでいる国とお子さまの年齢、英語力、帰国の予定をうかがい、英語で学ぶ場と日本語の学びの組み立て方を一緒に考えます。授業の時間帯が合うかどうかも、このときに確かめておくと安心です。
学校の全体像を先に知りたい方は 「オンライン学校説明会」
出典
この記事で紹介した制度は、次の資料に基づいています(2026年10月時点で確認)。
- 文部科学省「就学事務Q&A」
- 文部科学省「教科書制度の概要 13.在外日本人子女等への教科書の無償給与」
- 文部科学省「大学入学資格ガイド ver.2」(令和6年6月、令和8年5月一部更新)
- イギリス政府(GOV.UK)「Educating your child at home」
- アメリカ連邦教育省「State Regulation of Private and Home Schools」
| この記事で示した内容 | 該当ページ |
| 学校教育法の就学義務は国内に住む日本国民に課されるもので、外国に住む日本国民には適用されない。帰国した時点から就学義務がかかり、教育委員会が通う学校と編入の日を知らせる。原則として年齢相当の学年に編入し、日本語の力などの事情で一時的に下の学年に入る措置もとれる | 文部科学省「就学事務Q&A 7」 |
| 1年以上海外に転出することが分かっている場合は、転出届で住民票と学齢簿が消除され、学校からは除籍される。1年未満の場合は国内に住所があるものとして扱い、長期欠席の扱いとする。中学校の卒業時期と重なる場合は、どの資格で受験するか検討しておくことが望まれる | 文部科学省「就学事務Q&A 6」 |
| 高校の入学資格には、中学校の卒業、外国で学校教育における9年の課程を修了したことなどがある | 文部科学省「就学事務Q&A 6」トピック |
| 国は小学校と中学校の教科書を在外公館に送り、海外に在留する児童生徒に無償で給与している | 文部科学省「在外日本人子女等への教科書の無償給与」 |
| 外国で12年の課程を修了した者や、International A Levelの取得者は、日本の大学入学資格が認められる | 大学入学資格ガイド p.13、p.36 |
| イングランドでは、子どもを家庭でフルタイムまたはパートタイムで教育できる。5歳からフルタイムの教育を受けさせる必要があるが、ナショナル・カリキュラムに従う必要はない。自治体は適切な教育が行われているかを確かめ、学校への出席を命じることがある | GOV.UK「Educating your child at home」 |
| アメリカでは、州ごとに私立学校とホームスクールに当てはまる法的な決まりがある | アメリカ連邦教育省「State Regulation of Private and Home Schools」 |
