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英会話(対面・オンライン)とインターとの違いを解説! 英語力をつけるためのポイントとは?
  • インターナショナルスクール
  • 2023.2.3

英会話(対面・オンライン)とインターとの違いを解説!英語力をつけるためのポイントとは?

英会話(対面・オンライン)とインターとの違い

インターとは?

ここ数年で人気になってきた、「インターナショナルスクール」という単語をご存知の方も多いではないでしょうか?

日本ではインターナショナルスクールの定義が3通り

インターは英語力を向上・維持するのに万能な教育機関、というわけではありません。インターの定義は以下の3つに大まかに分類することができます。

  1. 英語を第一言語とする国が日本に住む自国民のために設立した学校
    1. アメリカンスクール、ブリティッシュスクール、カネディアンスクールなどが該当します
    2. 例:The American School in Japan, Tokyo International School
    3. 自国の外交官やビジネス関連で来日しているご家族向けを目的とした教育機関が多いので、日本人枠は少なく、入学においてご両親の英語力も必要な場合があります
  2. 欧米の学校や大学によって作られた日本人を教育するための学校
    1. 大学レベルですと、アメリカのテンプル大学日本校があります
    2. アメリカの例ですと、慶応義塾大学のニューヨーク学院
  3. 日本人の子供を教育するための日本の学校や団体が設立した学校
    1. 海外・日本国内大学進学を目指すなら:国際的評価団体認定外国人学校( ACSI WASC CIS) などの認定を受けている教育機関ですと国内外問わずに大学進学が可能となります
    2. 例:千里国際学園

インターのメリットとデメリット

メリット経験豊富で教員資格を持つ先生が多い国内でも高い英語力が身につけられる少人数制のクラス多文化の環境で学べるデメリット国内受験・進学は難しい長時間移動や学費面のコスト・時間がかかる日本語能力低下の可能性 ※英語・日本語も中途半端になる可能性がある保護者へのサポートが不安

短期・長期で見ても必ずインターに通う=英語力が上がるとは限りません。しかしながら、世界何十ヶ国からくる同級生と共に学べる環境は今後のグローバル社会において必要な能力を育むことができます。

国際認可を受けた学校や、保護者のご家庭での英語・日本語サポートが必要不可欠です。英語で授業を受けることで、英語を使う能力は向上し、基礎となる英語学習(4技能)を土台として、より高度な英語力を身につけていくことになります。

重視すべき点としては、インターは義務教育ではないので、もしインター卒園・卒業後に日本国内の学校に進学するとなると、現時点では国内進学の進路が狭くなるのが現実です。中学や高校の進学先としては、国際的に認定されてる学校(IB校等)や海外大学出願可能の卒業資格が取れる、その他のインターへの編入などが候補として挙げられます。中高段階において、帰国子女入試を実施してる学校は「国内のインター卒業生は出願資格が得られない」としているところもあるため事前の調査が必要です。

日本国内における大学進学の選択肢としては慶應大学、早稲田大学、上智大学、国際基督教大学の他に東京大学が英語で行うコース(PEAK Program)、テンプル大学日本校があります。その他に国内の有名なインターの進学実績をみると、国立大学やテンプル大学日本校、明治大学などがありますが、ほとんどの生徒はアメリカやイギリス、カナダを含む世界各国の海外大学に進学しています。

子供向け英会話教室は安い?効果なし?初心者におすすめなのは?

メリットインターと比べて、コストが安い英語の苦手意識を無くせるオンライン・対面と方式を選べるデメリット学校教育の一環ではないので、単位等は取れない英会話の先生は必ず英語力向上や教える資格を持ってるとは限らない事前の予習・復習が大事!英語習得の時間には不十分

英語を学習する段階で大事な「英語の苦手意識」を極力なくすことができ、お子さんからより積極的に英語を学ぶ意欲が高くなることもあります。特に子どもは好奇心が強いので自分から学びたいと思えば英語はいくらでも伸びる可能性があります。また、インターとは違い、対面やスマホ・タブレットを使用しZoomやスカイプなどのアプリを通してオンラインで学べる選択肢が増えているので、他の習い事との両立も可能です。

英会話教室の費用はいくら?レッスン内容と料金比較表

種類 頻度 システム 単価
対面 週1(月4回)60分のグループレッスンプライベートレッスンもあり(追加料金) オリジナル教材ネイティブ・日本語講師を選んで授業年齢別や英語レベル別少人数レッスン・マンツーマン指導あり 授業料+交通費+教材費
平均4000円〜1万円
オンライン 週1〜無制限(月4回プランが多い) 無料受け放題コースあり1レッスン30分で予約可能 平均1000円〜6000円
Nisai 週4×30分(英語に触れる頻度が多い) ヨーロッパのカリキュラム  (CEFR) CEFRプログラム
18150円 / 月

インターと比べて英会話教室は価格帯も幅広く、ご家庭の負担を少なくすることができます。子供向けのオンライン英会話は月謝1000円台〜6000円のところが多い傾向にあります。

オンラインでの英会話教室の方が料金が安い傾向ではあり、ほとんどの場合月2〜4回の指導が受けられたり、自宅学習や教材・カリキュラムを活用したりしながら英語を学ぶことができます。

総合的な英語力がどれほど伸びるかについては人それぞれですが、英語に楽しく触れることができ、しっかりとした教材と指導力のある先生方がいる教室であればオンライン、対面を問わずおすすめです。

口コミも参考の一つだが、それだけを信じすぎずにまずは体験を受けてみよう。

英会話スクールやインターナショナルスクールの評価などを見る時に口コミを参考にする人も多いはず。口コミは参考にすべき情報元の一つではあるが、決してそれを鵜呑みにせず、多面的に情報を集めていくことも後悔しない学校選びをするためには重要となります。実際に私たちNisaiの説明会に参加される方で「口コミを見ました。すぐに入学したい」と言われる方もおられますが、必ず体験授業を受けていただくようにしています。「百聞は一見に如かず」の言葉通り、体験を受けてみることでそのスクールの良さや質が見えてきます。

また保護者にとって良いではなく「子どもにとって良いかどうか」も体験を受けてみることで明確に分かります。逆に言うと保護者の方が良くないと思っていても、実際に受ける子どもにとっては「とても良い」ということもよくあることです。子どもが気に入るかどうかによっても、その後の学習効果や継続性にも大きく影響を及ぼしていきます。まずは気になったスクールの体験を受けてみることを強くおすすめいたします。

「キッズ向け英会話は効果なし」は本当か?初心者が注意すべきポイントやおすすめの学習方法を紹介

英語力を上げたい、子供に英語の学習習慣をつけたい、苦手意識を無くしたい方には、英会話はおすすめですが、効果が出ない場合が多いです。英語力を高める、言語を学ぶのは例え子供でも簡単ではありません。

レッスンを受けているだけでは英語はできるようにならない

英語学習初心者として、よく見るのがレッスンを受けっぱなしにしていることです。オンラインでの英会話レッスンや教室で習ったことを復習したり、わからない英単語・表現を毎日お家の英作文で使う、短い文章やフレーズを話したり今日あった出来事を英語で説明してさせる、などを習慣にすると英語の復習になって良いでしょう。

オンライン英会話の場合は、レッスンを受講した気になって、レッスン前後に単語や表現の勉強をしなければ、永遠と英語力は伸びなくなり時間とお金が無駄になってしまいます。英会話で英語力を上げたい方には、英語の勉強量の増加や目標を明確をすることを強くお勧めします!

キッズ・小学生や初心者の方が、英語を話せるようになるには?

英語が話せるようになる3つのポイント

話せるようになるには、単純に自分の話してる日本語の内容を英語にし、話せる表現を増やすことです。つまりは英語に触れて学んで、知ってる単語・単語を文章にすることです。

英語を第一言語としないので、言いたいこと、と実際に言える単語や表現のギャップは大きいですがその差を埋めるために「わからないことは自分で調べる」「調べた表現や単語はメモしておく」「間違ってもいいからたくさん練習を重ねる」の3つが大切になっていきます。

一つの方法としては、英語をたくさん読むことや聞くことです。好きな本やゲーム、テレビ番組など幼児・小学生低学年向けの教材でも良いでしょう。とにかく自分の手元にあるツール(文法、単語、表現などの知識のインプット)を増やしそれを使用する機会(アウトプット)を増やすことが大事になってきます。

英語はネイティブから教わらなくてもいい!  

大事なのは英語に触れ、学び英語に対して苦手意識を持たせないことです。そうするためには自宅での英語学習や英語と触れ合う機会をとにかく増やす必要があります。

一つの注意点としては、ネイティブ講師に必ずこだわる必要はありません。日本人のバイリンガル講師でも知識や指導力が高ければ子供の英語力を高めることはできます。

確かに英語を母語しているネイティブスピーカーの先生の方がより英語力を伸ばしてくれそう、という印象はあり海外や異文化への関心は高まります。

英会話教室を選ぶのなら、指導力(TESOLなどの国際資格)がある方や、英語を絵本や歌などさまざまな方法で英語の音や表現が学べる教室を選びましょう。

英語ネイティブでも日本語講師でも、英語を実際に覚えて使える環境づくりが大切です。

言語は触るからこそ学べて、長期において継続していくことができるようになります。

おうち英語の重要性!毎日英語に触れる大切さ

たとえ英語の発音に自信がなくても、ご家族の方の読み聞かせを含め、絵本のCDや英語のDVDなど英語を習う、そして何より英語を慣れさせることはとても大切です。

市販の子供の英会話教材の選び方は年齢、好み、や英語の習得情報によって異なります。英会話教材はありすぎて、どれを選べばいいかわからない、という方は国際団体認定の教材や日本人生徒向けの英語学習で効果があるものを選ぶと良いかもしれません。

例:

  • ABCmouse English(アメリカ App Store 教育部門 1位のデジタル英語学習プログラム) 
  • Duolingo(国際的な言語学習アプリ・サイト)
  • Little Fox (童話・短編物語ベースの英語教材)
  • ブリティッシュ カウンシル (英語教育の専門家作成。イギリスの公的機関ブリティッシュ・カウンシルが提供している)
  • こどもチャレンジ(ベネッセグループの本格幼児英語教材)

重要なのは、日々の英語学習をおろそかにせず、スピーキング以外にも文法・単語・リスニング能力等を高める必要もあります。わからない単語や表現があれば、英会話レッスン中に聞いたりメモをとる、録画を残すなど英語学習において本人の積極性と努力は必要不可欠です。

兄弟と一緒に受けると英語学習の第一歩を踏み出しやすくなる!

小学生及び兄弟等と受ける場合はインターと比べると比較的コストを抑えることができます。また、先生によっては兄弟一緒に受けることができ英語学習の第一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

完全オンラインのインターナショナルスクール「Nisai」でグローバル基準の英語力がつく!

オンライン授業

ケンブリッジ大学国際教育機構から認められた完全オンラインのインターナショナルスクールです。英語力ゼロから主要科目を英語で学べ、国内外進学を視野に入れることができます。

ESL(第二言語としての英語)教育に対応しているケンブリッジインターナショナルスクールNisaiのCEFRプログラム

NisaiではESLに対応したグローバル基準の英語力をつけていくCEFRプログラムがあります。英語ゼロベースの生徒でもUnits of SoundのパーソナルトレーニングとCEFR日本語サポート付きプログラムを受けることで、英語力を伸ばしていくことができます。

英語初心者でもCEFRという国際基準をもとにしたプログラムで総合的な英語力、および英語で科目を学ぶことができます。

またすでに英語力がある生徒もAll Englishクラスで受講できるため、今まで身に付けてきた英語力を維持・向上させていくことができるようになっています。

留学を視野に入れたコースもあります

Nisaiのプログラムの流れ

留学前には日常的な英語力を鍛えるCEFRコースやアカデミックな英語で学ぶ力をつけるインターナショナルコースのプログラムがおすすめです。「海外留学したい!」との思いはみなさんお持ちですが、急に現地に行ったからと言って学べるわけではありません。私たちが日本国内の大学で学ぶことができるのは何故か。

それは小学生・中学生・高校生と日本語【で】科目を学ぶ経験を積んできているからです。故に日本語で高等な学びができるわけです。海外の場合は英語【で】高等な学びを行います。しかし、私たちは普段から日本語で生活をしてアカデミックな日本語で学ぶ経験を積んできていますが、アカデミックな英語【で】学ぶ経験は、ほとんどしていません。日本人が海外留学をするうえで一番のウィークポイントはこの経験の少なさです。

だからこそ、しっかりと留学前の準備をしていくことが求められます。NisaiではCEFRコースやインターナショナルコースが充実しています。無料で体験も実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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